みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.300年前、ニューイングランドに入植した経験なキリスト教徒(清教徒)の家族、生活。それをあんなにリアルに描いてくれるだけで、見ていて非常に楽しい。 今の時代、悪魔だ悪霊だなんて言ったら「オカルト」扱いだけれど、当時のキリスト教信者には、悪魔はリアルに存在するものであったのだろう。 不気味さの演出が冴えている。ただの森を映すだけでも恐怖がすごい。 ヒロインの女の子が可愛くてよい。 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 7点(2023-10-13 10:45:55) 4.まあ結論から言いますと。 よくわからない、が先に立つ映画。 最近御ひいきのアニャ・テイラー・ジョイが出てなかったら多分観てないかも。 黒羊が言葉を発するシーンで、キリスト教徒は恐怖のあまり慄くのか、それとも笑ってしまうのか。ぞっとすることができなかった私は、おそらく一番の衝撃シーンであるこの場面を楽しむことができなかったのが残念。 そして、子どもが熱演するホラー映画を観ていて思うのは、果たしてこの子たちは試写会に呼んでもらえるのかなと。 官能的な要素も強いし、映画出来上がってから見せてもらえんのかなあ。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 6点(2023-08-02 16:22:01) 3.これはなかなかの映画でした。ちょっと暗すぎるという意見もありますが森の奥に住む魔女、また暗闇に巣食う悪魔を取り扱った作品なので致し方ないところです。それよりも何よりも、このジットリまとわりつく湿気のような陰湿さこそがこの作品最大の特徴であり魅力でもあります。全体的にとにかくリアルなのです。この暗さと陰湿さがリアル感をより強調していますが、追い打ちをかけるように要所要所で使われている不協和音が不安感を煽ります。ただ、たまに挿入されている打音を使って驚かす点は少々あざといといった印象も受けました。 キリスト教に明るくない日本人にはかなり感情移入がしにくい作品なのは事実ですが、単純に「宗教に支配されると人間はダメになる」ということは理解できます。この映画の登場人物は凝り固まった理念や形式的な価値観のせいで、自分自身や愛する家族を追い込んでしまいます。(ピューリタン=清教徒は、特に厳格な宗教観を持ったグループと考えて差し支えないと思いますが、その理念を間違って解釈したような家族として本作は描かれます) キリスト教の基本的な教えとしては「心を尽くしてあなたの神、主を愛しなさい。そして隣人を自分のように愛しなさい。」といった感じです。自分以外の者の為に愛を尽くしなさいというのが基本理念であって、決して罪と罰を追求しなさいとは教えられていません。そう考えるとこの映画に登場した家族は全くそれが出来ていなかったことが見て取れます。赤ちゃんの失踪を機に原点に立ち戻り、家族で力を合わせて助け合っていればこのような結末にはならなかったかもしれません。実はこの基本的な価値観に宗教観は特に関係なく、色んな意味で非常に奥深い作品だったと考えることもできます。また、主演のトマシン(アニャ・テイラー=ジョイ)が本当に素晴らしくて、驚異の演技力をみせている点も見逃せません。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-09-10 10:26:40) 2.随所に聖なるものを取り入れようという試みがみてとれる。 そんな中、魔女がどう作り出されたかを描く。 私の精神的成長(してれば)と、観る時期の兼ね合いで 「見に覚えのない」 が始まりなのかなと。 美女と言われれば言われるほどに罪深いように見せているようにも思える。 寿司に対するワサビでなく、ワサビに対する寿司である。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-12-29 21:10:00) 1.娯楽の要素が足らんね、映画なんだからもっと楽しませて欲しい。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-26 02:10:24)
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