みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.時代背景が昭和ということもあってか、最近の邦画ではとても武骨な作品。日岡の葛藤もよく描かれています。 【noji】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-01-04 18:05:17) 14.現代版(時代設定は昭和ですが)「県警対組織暴力」という印象です。大上のキャラの濃さとよくここまでやれたなと思うグロ描写で忘れられない一作になりました。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2022-04-28 01:19:10) 13.仁義なき戦いとデンゼルワシントンのトレーニングデイを合わせた感じ。役所の演技に惹かれるものの彼なりのアベレージ級で、松坂桃李の正義感の表現の方が印象深い。もうちょっとひねりが欲しいとは思ったものの、娯楽作品としてはよくできている。豚グロはあんまりいらんけどエロはもうちょい欲しかった。豪華キャストだったけど江口はどうしてもあんちゃん進藤先生にみえて正義感にみえる。本人がキャラ替えめざしているんだろうけどどうにもダックスフント風の顏がなあ。。別のキャストの方が良かった気が。真木よう子も定番なんだけど定番過ぎて物足りない。脱がないのななおさら。自分的には深層的にこの手の作品を好む自分がいるのが事実。 【タッチッチ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-06 17:11:52) 12.大上の後戻り出来ないタイトロープ感がビシビシ伝わってきますが、どなたかがレビューされていたように原作にない蛇足部分(放火や取調中の女とのシーン)は確かにリアリティー半減ですね。 江口氏、竹野内氏等に比べてド迫力の主人公、彼が出ない続編は残念ですが次作を期待したくなる面白さでした。 【ProPace】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-10-05 12:23:24) 11.ケンドーコバヤシがラジオで絶賛していたので見た作品。 確かに面白かったです。 日本映画は当たり外れが多すぎて、中間が少ない気がする。 この映画はあたりです。 役所広司がでない続編は、一体どうやって面白くするのか期待してしまう。 また、この広島やくざ映画の原作者が、岩手県出身の女性ということにも驚く。 【シネマファン55号】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-07-14 17:34:00) 10.久しぶりに骨太の男臭い映画を観た。 何と言っても役所広司の演技力が素晴らしい。今や日本映画界にとって無くてはならない存在でしょう。 最後のエピソードはやり過ぎの感あり、それはダメでしょ(笑) 松坂桃李も評価が高い「新聞記者」より存在感があった。 「仁義なき戦い」のオマージュ的な意味もあって、懐かしい感覚を思い出した。 放送禁止用語がバンバン出てきたし(笑) このエグい内容で原作者は女性なんですね、驚きです。 【とれびやん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-01-24 17:59:12)(良:1票) 9.グロさや身体的に痛そうなシーンをふんだんに盛り込んで、インパクトを与えようという意図は十分に伝わってきます。しかし、良かれ悪しかれ印象はそれだけ。まずヤクザが怖そうに見えない。型どおりに怒鳴ったり暴れたりしていますが、いかにも「演技してます」という感じで迫力がありません。だいたい今さら江口洋介とか竹野内豊とか石橋蓮司とかがヤクザ役をやること自体、無理がある気がします。すっかりいい人キャラが定着しているので。その点、さすがに役所広司だけは芸名どおりでした。 ストーリーもずいぶん極端でしたが、まあ皆さん汚れ役をご苦労さまという感じです。 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-08-27 06:33:46) 8.知人の御親族がエキストラ出演という事が鑑賞理由。なかなか良いシーンのご登場が羨ましい! 反目するヤクザ2組と剛腕刑事三つ巴の闘いは、けたたましさとグロシーンのオンパレードで欠伸連発。頭痛・胃痛に難儀する。これは知人に何と申し上げるべきかの思案が原因か? 自分に正直には申し上げられない。ア痛タタタ。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 3点(2019-05-20 23:35:00) 7.原作既読。 原作者が女性とは思えないと言うのが映画を見た感想ですね。 スプラッターが嫌いな私には苦手です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2018-12-26 23:50:47) 6.細かいツッコミどころは置いといて、(酷評を聞いていたので)思ってたほど、ひどくなかった..むしろ、物語として、それなりに堪能できたかも..さすがに、メジャーな役者を使い、話題作なだけに..白石監督にしては、ソフトな演出だったかな..「凶悪」なんて、もっと〇〇だったからね~ 笑.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-11-07 21:35:38) 5.大上さんの存在が大きかった。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2018-06-13 02:48:08) 4.呉でロケを行ったということを聞いたのと、王様のブランチで予告を観て、面白そうだなと思い映画館まで足を運びました。 「グロいよ?」と警告されましたが、R15だし余裕でしょ!と観ましたが、 思っていた以上に刺激が強すぎて、気持ち悪くなり、下半身がサワサワしました・・・。 なんでもありの刑事”役所浩司“と、新米刑事”松坂桃李“。。。 なんかベタな展開が予想されましたが、やはりベタな展開に・・・ 役所浩司の迫力は凄く見応えありました、松坂桃李も最初はハマっていましたが、 マウントシーンは、迫力なさすぎ。。。空手習ってる設定が一応ありましたが、気迫とか重みがまったく伝わってこない。残念です。 真珠グロシーンは、何のことか私にはわからなかったのですが、会社で60を過ぎた先輩に聞いて見ると、 当時流行っていたそうです。。。真珠は高いから、ハブラシを入れたりって聞きました。。。すげぇ・・・逝っちゃってます。 続編決定したそうですが、また同じキャストかな。。。 松坂桃李 もっと演技に重みをつけてね。(NHK朝ドラ”梅ちゃん先生“、”わろてんか“ 観てますが、ペラペラです) 【へまち】さん [映画館(邦画)] 5点(2018-05-26 20:13:17) 3.「今」の日本映画において、ぶっちぎりに「熱量」が多い作品であることは間違いないし、こういう日本映画をもっと観たい。 が、しかし、熱量が高騰したことは認める反面、それが沸騰するまでに達したかというと、正直なところ疑問符が残る。 触れ込みの通り、往年の大傑作「仁義なき戦い」を彷彿とさせる作品ではあるが、その系譜の娯楽映画、即ちジャンル映画として、あらゆるしがらみから「脱却」しきれていないと、敢えて言いたい。 言い換えれば、色々な意味で、「丸裸」になり切れていないとも言える。 必ずしも、もっとエロく!もっとグロく!ということではなくて、ジャンル映画としての本質的な部分で、もっと脱ぎきってほしかった。脱がしきってほしかった。 敢えて表面的な部分を指摘するならば、そのままの意味合いに聞こえるかもしれないが、もっと「裸」を見せるべきだったと思うのだ。 傍若無人のマル暴刑事を演じた主演の役所広司にしても、妖艶さを振りまく真木よう子にしても、“こういう映画”で「裸」にならないのは如何なものか。 ましてやせっかくの“濡れ場”にも関わらず、松坂桃李を脱がさずに、おぼこいラブシーンに終始した演出には、「一体、どういうワケだ?」と監督を問いただしたくなる。 「暴力映画」として随所に振り切れているのだからそんなことは些末なことだと言う人もいるのかもしれないが、バイオレントシーンやグロテスクシーンにおいて白眉なものを見せてくれているからこそ、そういうあるべき娯楽要素の欠落に、何だか遠慮めいたものを感じてしまい、非常に勿体無く思えた。 それは、この映画が、「俺たちが観たい日本映画」を表現してくれているからこそ、発さずにはいられない“物言いだ”。 封切りから間もないが、どうやら日本映画としては異例の続編製作が既に確定しているらしい。 白石和彌監督が、これからの日本映画界を牽引していくべき中堅監督の一人であることは疑わない。 是非とも、「仁義なき戦い」の第二弾である「広島死闘編」並に遠慮なくブチ切れた続編を期待したい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-05-19 17:34:35) 2.豚=ヤクザ 生かすも殺すも警察次第。 ヤクザ映画ではあるが、警察が主役。 終始警察の掌で踊らされ右往左往する駒のようなヤクザ達。 彼らの生き様は滑稽であり、愚かであり、儚い。 同じ白石監督の「日本で一番悪い奴ら」と同じ構図だし、なんか似た話だなぁと思ったが、暴力団同士の抗争などはより踏み込んで描かれていた為、緊張感はこちらの方が上かな。 ヤクザとの癒着を疑われる程ヤクザ達と親しく接する役所広司は、私利私欲の為に警官の立場を利用しまくって暴走した「日本で〜」の綾野剛に被るが、彼に感化されながらも真面目に任務を行う松坂桃李がとにかく良かった。正義とは何か自分に問い、やがて変わって行く様はなんともリアルで引き込まれた。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 8点(2018-05-13 23:04:13)(良:1票) 1.『この世界の片隅に』のレビューでも申し上げたのですが、私は呉出身です。GWで帰省した際には地元が本作で大変盛り上がっており、できれば呉ポポロで鑑賞したかったのですが、公開がGW後ということで都内の映画館での鑑賞となりました。とりあえず初日・朝一の回という気合で見に行きましたが。 内容は、それほど高まった期待値を軽く超えるほどの熱量と勢いであり、目を見張るほど面白い作品となっていました。呉でロケをしたことや、俳優達に呉弁・広島弁を喋らせているという細部へのこだわりは素晴らしいレベルに達しています。私のようなネイティブが聞いても特に違和感を覚えないほどみなさんの方言は上手だったし、呉の雰囲気も出ています。よくよく考えてみれば無茶な展開も多かったのですが、時代や舞台の再現度の高さによって現在の日本とは別世界を作り上げることに成功しているために、細かいアラは気にならないという恩恵もありました。 原作未読ということもあって、全体の構成にはかなりの意外性がありました。ヤクザの抗争を背景にして暴力刑事が暴れまわる映画かと思いきや、作品は前半と後半で真っ二つに分かれており、後半より「正義とは何ぞや」という点を結構真剣に突いた作品へと変貌していきます。演出は常にトップギアというわけではなく、緩急をつけてちゃんとドラマ部分を見せようとしており、基本はヤクザ映画でありながら、様々な見方のできる内容になっています。この点には良い意味で驚かされました。 演技面では、どちらかと言えば物静かな役柄の方が合うことの多かった役所広司が暴力刑事役に抜群にハマっており、常に大声で怒鳴りながらズンズンと進んでいく様には拍手喝采したくなりました。また、呉の組の若頭役の江口洋介の異常なかっこよさや、広島の組長役の石橋蓮司の古狸ぶりなど、ヤクザ者は皆魅力的でしたね。一方で、その受け手となる松坂桃李はこの異常な世界と観客の意識の橋渡し役であるため見せ場が少なく、やりたい放題やっている他の役者さんと比較すると損な役回りのようにも見えたのですが、繊細な演技で作品の基礎部分をしっかりと担っていました。こちらも良かったと思います。 呉の人間は『仁義なき戦い』を誇りに思っているのですが、まさかその精神を受け継ぎ、日本を代表する俳優達を大挙して出演させた新作を見られる日が来るとは思っても見ませんでした。最高です。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(邦画)] 9点(2018-05-12 14:06:38)(良:3票)
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