みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.ナタリー・ポートマン主演が勿体無いと思う。 SFだから謎があっても良いのだが、謎が全く解けた気がしない。 2回見れば分かるのかも? 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-08-17 23:41:37) 3.監督のアレックス・ガーランドの作家性は独特ですね。 不可解で緊迫感に満ちた状況自体を描くと言うか、例えれば 超モダンな蝋人形館に入った感覚がするのだ(笑 M・ナイト・シャマランのように、おええ!そうだったのぉー!! 的な物語性ではなくて 前作『エクス・マキナ』も同じだが一種のアート世界を観せられている感覚。 だから、好き嫌いが本当に別れる。 SFなので“謎”とその“解明”が本来のポイントだが、そこは実に薄い。 出落ちくらいに予測させられ、たぶん故意に結末感を薄めている。 これは美術鑑賞と同じで、本来の絵の意味よりも 見た者それぞれが受けた感覚を自由に自分の中で広げて愉しむ映画でしょう。 なお、原作小説は三部作らしい。 2019.5.13 アマゾンPrimeで視聴 【墨石亜乱】さん [インターネット(吹替)] 6点(2019-05-16 11:57:16) 2.ネトフリ限定だったが、TSUTAYAでもレンタル開始していたので鑑賞。 もっとクリーチャーと戦いまくるようなのを期待していただけにこれは肩透かし。 何が起こっているのかよくわからないけども、何か物凄い事が起こっているぞ!と思わせる系のSFホラーだった。 映像もなかなか美しいし、じわじわと来る怖さはあるのだけれども、あまりにもスローなテンポと説明不足により結局なんだったのか?と思っちゃって、それほど熱中は出来なかった。 主演のナタリー・ポートマンにしても、喜怒哀楽が薄く終始同じ表情である為、何処か他人事のようであまり感情移入も出来なかった。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 4点(2019-05-15 18:25:52) 1.美しく、そして残酷な、“未知との遭遇”。 映画全編に渡る得体の知れない恐怖感と、「世界」と「世界」の狭間を描き出したビジュアルの美意識自体は、決して嫌いじゃなかった。 幻想的で、芸術的、そして観念的なアプローチによるSF的な解釈は、興味をそそられた。 けれど、映画の中の“調査隊”が謎と恐怖に包み込まれた真相に突き進む程、ストーリー的な推進力は緩慢になり、残念ながら面白味も霧散していくようだった。 詰まるところ、「SF」として物語を紡ぐには、それを語り切るに相応しいストーリーテリング力が欠如していたのだと思う。 理解し難く、“答え”そのものを観る側に委ねるタイプのSF映画は多々あるし、それはそれで大好物だけれども、この映画の場合は、秘められているのであろう“哲学性”が巧く表現できているとは言えず、展開の稚拙さや唐突さが雑音となり、それがどんどん大きくなったまま終幕してしまった。 ナタリー・ポートマン演じる主人公が、オープニングからエンディングに至るまで、ひたすらに「わからない」を繰り返すばかりでは、流石にストーリーそのものを放り投げすぎじゃないか。 そう思わせてしまった時点で、この映画の目指した“試み”は失敗しているのだと思う。 プロットやストーリーにおけるアイデアそのものは、過去のSFスリラーでも幾度も描かれている類のものなので、この映画が描いている顛末は何となく理解できる。しかし、観客にそれを腑に落ちさせなければ、それは単なる自己満足的な絵空事に過ぎない。 「エクスマキナ」で一躍気鋭監督となったアレックス・ガーランドの最新作であり、キャストも一流どころを揃えているにも関わらず、劇場公開が難航し、一転してNetflix公開となったこの映画の辿った道程の「理由」が、何となく見えてくる。 予算面含めて、もう少し製作環境が整っていたならば、それこそSF映画の新たな傑作になり得ていた可能性も感じるだけに、SF映画ファンとしては至極残念だ。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 4点(2018-06-04 17:25:00)
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