みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.学生時代、友人にすすめられて読んだ『ライ麦畑でつかまえて』を懐かしく思い出しながら、視聴。 ケヴィン・スペイシー扮するウィット・バーネット教授こそが、彼を作家にした。 彼の望んでいたことは、執筆してそれを認められることであって、出版してお金を稼ぐことではなかったんですね。 サリンジャーの伝記としてはもちろん、「幸福」の意味を改めて考えるきっかけとなる良い作品でした。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-10-15 13:33:14) 1.サリンジャーの半生が丁寧に描かれていて引き込まれた。 中でも彼の師とも言える大学教授との関係性がとても興味深かった。 出版社に断られても、とにかく次の作品を書け!それも駄目なら次だ!また次!次!とひたすら書くことが重要だという教え。 そして、ホールデンというキャラクターを長編で読みたい、それだけの魅力があるキャラだという助言。 それによりあの傑作は生まれたのだという事がわかってとても感動。 また、戦争での辛い経験や、晩年の隠匿生活までしっかりと描かれていたのは良かった。 「ライ麦畑でつかまえて」しか読んだ事がなかったので、これを機に彼の他の作品も読んでみたいと思う。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-11-02 22:10:37)(良:1票)
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