みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.歴史上の事件と絡めて観客を振り回す手法はさすがタランティーノ監督。ラスト30分はどうなるのか?とドキドキしました。しかし、そこまでが長い。これといった見どころがないですし。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 5点(2023-10-01 22:11:53) 20.初めのうちは、なんでタランティーノがこんなのとってんだ?という感じでしたが、 途中から、段々とタランティーノ節がでてきて、最後は全開にという感じです。 ディカプリオとブラピで一昔前なら、大騒ぎの共演だが、お互いにベテランの域で 演技のしのぎを削っている感じで、二人ともはまり役。 【シネマファン55号】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-12 23:23:19) 19.予備知識なしで見た後にそういうことだったのかと納得したが、もう一度見たいとは思わない。 【TERU】さん [ブルーレイ(字幕)] 2点(2022-07-07 22:00:50) 18.とってもシャレオツなロードムービー、いやBGVのよう。起承転結やカタルシスを求める自分にとってはちょっと物足りないですが、観て満足はしました。 【460】さん [映画館(字幕)] 6点(2020-11-26 13:31:14) 17.鍛えられたブラッド・ピット、練りに練っているディカプリオの演技、冗長と思われるつかみや細かい小ネタ・・・タランティーノらしいと言えばそうですが、アクションが光る監督が緊張の糸を張りすぎていたようにも思えました。 でも肌質や土煙など、よく撮れていて臨場感は劇場なら半端なかっただろうな〜 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-16 07:58:51)(良:1票) 16.タランティーノの最後の作品とのことで予備知識なしで見ました。 シャロン・テート事件は知っていました。 ディカプリオとブラッドピットのコンビがどうやってシャロンテートと絡んでいくのか面白く見ることができました。 2時間くらい経った頃から退屈な印象も受けましたが、ラストはタランティーノらしい演出で面白かったです。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-05-26 13:14:23) 15.何の予備知識もなく観てしまったので、最後まで観ても何が何だか…。で、「シャロン・テート事件」というものを見終わってから知りましたが、3時間ものをもう一度見直す気にもなれず。その頃のドラマとかいろんな事を知っているアメリカ人には、受けがいい作品だったんでしょうが…。でも、全体としてはいい感じでした。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-09 16:30:51) 14.私は頭が悪いので、何の予備知識もなく観ると途中まで何の話なのか分からず、こりゃ駄作かなと思いました。途中で再生を止めてインターネットで当作品について勉強。実際にあった事件を題材にしていると知り、一気に面白くなりました。ブラッド・ピットの飄々としたクリフがカッコいいし、映画の後の2人がどうなったのか気になります。ラストの壮絶さはタンティーノらしいなと思いました。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2020-05-07 06:51:30) 13.犬すごい!!!!!! 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-08 21:25:14) 12.評価の高い本作..かなり期待して 鑑賞..う~ん 雰囲気 演出は良かったんだけど、あまりにも物語が平凡..最後はちょっと驚いたけど、それだけだったかなぁ.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2020-03-07 10:44:00) 11.ディカプリオ、ブラピ共演、ブラピオスカー受賞以外の知識無く鑑賞。タランティーノ監督というのにレンタルを後悔。パチーノの気色悪い・・・もとい、珍妙な出で立ちに絶句。1969年に於いて隣家がポランスキー夫妻という設定でシャロン・テートの天真爛漫な描写に、あの惨殺事件をこの監督が描くのかと思うと鑑賞リタイアするだろうとゲンナリ。ディカプリオから時代の変化に適応してハリウッドで生き残る事のとてつもない難しさを観たものの、ブラピからは何も感じられず、ダラダラした展開にウトウトしそうに。ラストの暴力描写は監督の持ち味が出ており何時もなら舌打ちするのですが、妊娠8ヶ月(男児・この子だけは助けてと哀願する)の母子もろとも切り裂いた、ど腐れ外道糞鬼畜犯を思うと「こうしてやりたい」と思った人は居るのだろうとしんみりさせられました。ビックリが満載の作品。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 3点(2020-02-19 16:39:47) 10.タランティーノ作品にしては珍しく、レオ様とブラピの2大スターを擁していながらも、とても静かで比較的穏やかな(?)映画であった。 タランティーノが子供のころに見ていたハリウッドを懐かしむような映画に仕上がっていて、映画通を自称する人々にはウケがいいのは間違いないだろう。しかし現代の人が見たときに、ある程度知識が必要な映画でもあると思う。シャロンテート、マンソンファミリー、ヒッピー文化、スパゲッティウエスタン…これらの背景の解説が必要最低限にとどめられているため、知っていればクスっと笑える場面や運命の皮肉を感じる場面も、何も知らない人はスルーしてしまうか理解できないまま、ある意味起伏の少ない非常に静かな物語を追いかけることになる。人によっては何が面白いのかわからないという人が出てくるのも、仕方がないことだろう。自分も何も知らない状態では、この映画に高めの点数をつけられたかどうか怪しいものだ。とはいえ、上記の背景を理解していると、確実にクスっと笑える場面が増えるだろうと思う。 個人的にはもう少し主役二人がアクション的な意味で大暴れしてもよかったのではないか。タランティーノはアクションを追求する監督ではないので無理な話だろうが、たとえばブルースリーとのシーンは、もっとリーをボコボコにしてもよかったんじゃなかろうか(笑)。いつも通りサスペンスを煽るシーンの緊張感、緊迫感は素晴らしい出来であり、お決まりのように出てくるスタンドオフシーンにも興奮したのだが、その上でさらにアクションシーンを追加すれば、映画的にはより良くなった気がする。 しかしそれにしても、やはりブラピはどっかイカれた役をやらせると、めちゃくちゃ光る役者さんなのだと再確認。ヒッピーやブルースリーをボッコボコにするシーンは容赦なさ過ぎて思わず笑ってしまった。 【nakashi】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-19 22:10:46) 9.予備知識無しでの鑑賞。 実話物なのか男同士の友情物なのかジャンルも分からなかったし、エピソードもコロコロ変わるのでどういう映画なのか図りかねついていけない部分もあったが、物語ラストの全てを帳消しにするような事件に全て持って持っていかれた。 個人的には傑作のB級映画かなと思う。 【miso】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-27 23:21:22) 8.タランティーノの作品はだいだい2回観ないと私は細かな話しが繋がってこないのだが、本作もやはり同様だった。しかも長いので面白い言いまわしや展開があっても、途中何度かなんでそうなるの?というのがあり、なかなか難解な作品である。そもそも何故ブラピをあの娘はアジトに連れて行ったのか?奥で寝てた人はなんだったのか?あの家が襲われる理由もよくわからない。ブラピが暴れたのの復讐?二大俳優は共にさすがの演出だったのでこの点数です。情報無しで観に行かない方が良いかも。またビデオ借りてそのうち観直すか・・・。 【SUPISUTA】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-09-15 21:34:00) 7.★60年代の黄金期(?)ハリウッドの裏話。雰囲気が忠実に再現されてて面白かった。ただやっぱり2時間40分は長い。 ★映画が好きでハリウッドが好きで知識があって、という人は退屈しないと思うけど、そうでない人には辛いだろう、タランティーノ節も今回は控えめだったし。 ★ただマンソン・ファミリーとシャロン・テート事件のことはなんとなくでも知っといたほうがいいと思う。要はこれが物語のクライマックスなのだから。とはいってもそこに至るまでマンソンやシャロンのことが詳しく語られるわけじゃないけど。 ★最後の残虐シーンは逆に笑ってしまった。ほんとにあんなもの個人で持ってたのか!ハリウッド怖いわ(笑)。ブラッド・ピットはやっぱカッコいい。只者でない雰囲気もあるし。ディカプリオ、NGを連発するシーンも、その後の人質脅迫シーン完璧に演るとこも凄かった。彼を慰めた子役の女の子って、誰なんだろう。どうでもいいことだけど、ボーイング旅客機とポルシェのデザインって昔から変わらないね。その二つの乗り物が出た時だけあれ、現代?と不思議な感覚になった。 ★貶しではない、正味、という意味で、わざわざ映画館でしゃっちょこばって見なくてもいい作品。映画が一大娯楽だった昔じゃなく、現代だからこそ、そこそこ大画面のモニターとかあれば家でカウチポテトでいいかな、ということで、5点。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 5点(2019-09-15 10:56:00) 6.レンタルで2度目の鑑賞。1度目は映画館で。正直映画館で見たときにはパッとしなかったけど、しっかりと知識を入れた状態で観た2回目はホントに素晴らしかった! これまでのタランティーノ映画より今作は情緒的でメッセージ性が強かったように思う。そのメッセージ性とは昔のハリウッドへの愛。 ”ハリウッド”には2つの意味がある。1つは映画産業として、もう1つは街としての意味である。新進気鋭の若手として絶賛売り出し中の女優シャロン・テートとスターだったが今は落ち目の俳優リックとそのスタントマンのクリフ。そんな両者は実に対照的でありながら隣家であるという皮肉。街としてもヒッピーがうろつき、かつては映画を多く撮影し、ハリウッド黄金期を支えていたセットはマンソン・ファミリーの巣窟になっている。そんなハリウッドの光と影に焦点を当てながら、時流を恨みハリウッド黄金期を懐古する実に感情的な物語である。タランティーノの遊び心も満載でブラピとレオのタッグも最高。観れば観るほど新たな発見がありそうな仕上がり。 これまで幾度となく自身の映画への偏愛を表現してきたタランティーノ。まさに映画界そのものへの愛を形にした本作はタランティーノの集大成といって過言ではない。 【whoopi】さん [DVD(字幕)] 10点(2019-09-13 16:06:58) 5.“クソったれ”な俗物だらけのこの街で、強欲と虚栄に塗れた“モノ(即ち映画)”が、時代と価値観を越えて、生み出し続けられている。 数多の作品と俳優が生まれては、ガムの様に噛んで吐き捨てられる。なんて儚くて、なんて愚かしいのだろう。 ただね、それでも、この街と、そこに生きる人間たちと、彼らが生み出す「映画」が大好きなんだから仕方がないじゃないか。 このクソ素晴らしい“ハリウッド”に愛をこめて。 by クエンティン・タランティーノ と、タランティーノ監督が高らかに言い放ったかどうかは知らないけれど、結論から言うと、この作品は世界一“映画愛”に溢れた映画監督による、“映画愛”に満ち溢れた傑作だと思う。 僕は、クエンティン・タランティーノには遠く及ばないけれど、“映画愛”を自負する者の一人として、この映画を否定できるはずも無く、立て続けに2度映画館に足を運んだ。 タランティーノ映画ならではのバイオレンス描写や、マシンガンのような刺激的な台詞まわしを期待してこの映画を見進めていくと、面食らうことは先ず間違いない。 二度鑑賞し、冷静に振り返ってみても、この映画の大半は「何も起こっていない」と言わざるを得ない。 1969年のハリウッドを舞台に、落ち目のテレビスターと、彼の相棒兼専属スタントマンの平坦で自堕落な日々を、ひたすらに、そして恐ろしいまでの丁寧さで描いていく。 極めて単調な映画のように見えるのに、この映画は最初から最後まで少しも退屈ではなく、161分の上映時間は瞬く間に過ぎ去る。 それは丁寧に描きぬかれた一つ一つのシーン、一つ一つのカットが、あまりに愛おしく、映画として光り輝いているからだ。 そして、テレビスターも、スタントマンも、映画監督の隣人も、その妻も、プロデューサーも、子役も、若手カンフー俳優も、ヒッピーも、善人も、悪人も、この映画に登場するすべての人物が映画を愛してやまないからだ。 単調に見えるストーリーテリングの末、溜まりに溜まった鬱積と暴力性が唐突に弾ける様に、短くもこの上なく激しいクライマックスを経て、本作は終幕する。 あまりにも爽快で、あまりにも破茶滅茶なその顛末が、同時にとても刹那的で感慨深い。 そこにあったのは、誰よりも映画を愛するタランティーノ監督による現実に対する「復讐」と、「やさしい嘘」だった。 テレビスターのリックは酒に溺れて、そのまますべてを失ったかもしれない。 スタントマンのクリフは激情的な暴力のしっぺ返しを受け、命を落としたかもしれない。 そして、隣人のシャロン・テートは、狂ったカルト集団に襲われ身ごもった子もろとも惨殺されたかもしれない……。 現実世界の理不尽な暴力を、映画世界だからこそ許されるさらに激しい暴力で返り討ちにした後、主人公は隣人に招かれ、身重の彼女を優しく抱擁する。 不幸な事件なんてまるでなかったかのうように、クエンティン・タランティーノは、「映画」で「映画」を抱きしめ続ける。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-09-07 23:28:13) 4.ネタバレを恐れるあまり、初見時は一切の情報を仕入れず観たため、60年代のハリウッド事情や、元ネタの映画がわからない上に、シャロン・テートの事件ですらよく知らずに観たものだから、途中までまったりした雰囲気だったのに、何故か急に怪しげな空気になる中盤のあのシーンとか何が起こっているのかわからず、あまり楽しむ所か、ポカーンとしたまま帰路に着くことになり、感想としては「つまらない」というものだった。 という訳で2回目を観るにあたり、まずシャロン・テートが出てる映画を観るべきだろうと思い「サイレンサー第4弾 破壊部隊」とポランスキーと共演した「吸血鬼」を鑑賞。さらに詳細を知れば知るほど胸糞悪くなったあの事件の事も調べた。これで完璧、いざ2度目の鑑賞へ。 結果、面白かった。 ストーリーが無くてダラダラと長いと思っていた主演2人の日常パートでさえかなり見所があった。 やっぱりレオ様の演技シーンがとても良かった。ちょっとダメ出しされただけで精神的に弱っちゃう繊細な所や、8歳の子役に慰められるシーンとか良かった(この女の子が短いシーンながら凄い存在感)、また、スタントマンを演じたブラピとの関係性がとても興味深かった。 ブラピの方もとても人間味があって魅力的な一方で、何処か得体の知れない凄味を感じさせる独特の存在感が凄かった。 あと、これまでのタランティーノ映画と決定的に違うのは無駄なバイオレンスが一切無い事である。終始落ち着いた雰囲気で見られるのが良い。 60年代ハリウッドを忠実に再現するのではなく、この時代の空気感をタランティーノ流に再現して見せる事に特化しており、夢と現実が交差するなんでもありのファンタジー的な面白さがあると思う。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-08-30 18:51:13)(良:1票) 3.気づけば、あのブラピも50代のおじさんなんだよなぁ。。 なのにあの格好良さと肉体美はなんだ...すげぇ!大人の色っぽさプンプン。 ディカプリオも「ギルバートグレイプ」の少年時代を思い返すと、 今や俳優としても円熟味を増して、この二人の共演は奇跡、演技とはいえ、普段から親友なんじゃないか?って思うくらい 自然体でいて、如何にもそれらしい立ち振る舞いはお見事でした。 この両者を結びつけたタランティーノ監督、過去作で各々とタッグを組んだだけに、 その眼力は流石!恐るべし! 個人的には、貫禄たっぷりのアル・パチーノをもうちょっと見たかった。 他にも、タランティーノ映画常連の役者も大勢出てるし、選曲や舞台セットに美術など、 それら全て至るまでタランティーノ節、映画愛が爆発した集大成とも呼べる本作。 ストーリーも一応あるけど無いようになもんで、大筋は実にシンプル。 2時間40分の長尺ですが、途中退屈せず時間が気にならないほど夢中で楽しめました。 実際にあったシャロンテート殺害事件の内容を知ってると..... ラストの顛末にはただただ驚きます!! 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-08-30 18:36:09) 2.『ローマ』と言われているが個人的には 当時のハリウッドの現実に架空を混ぜ込み《映画愛》で描いた、タランティーノ版『フォレスト・ガンプ 一期一会』だと思った。 当然、当時のハリウッド事情に詳しければ 詳しい程、ニヤニヤして観れる作品。映画のルックスやテンポも60年代らしいスタイルで、50代の映画好きにとっては、とても面白かった。 ただし(ネタバレになるので書かないが)ラストシーンの事実背景を知らないと面白さは半減するかな。 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-08-30 18:07:58)
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