みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.このシリーズを終わらせたかったんだな、という意図は強く感じる。 しかし、相変わらず難しい。 納得したり感動したりというよりも、もうエヴァンゲリオンはいいかな、と思ってしまった。そういう意味で終わったかな、という作品。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-02-01 22:06:36) 15.正直最初の村でも生活の辺りは、TVシリーズなら良いけどわざわざ完結編の映画で尺を取ってまで描く事か?とも思ったけど、まぁラストまで見るとそれなりに満足感が得られる不思議な映画だった。 個人的にはラストなので破みたいな、エンタメに振り切った物語が観たかったが、全体的にウジウジした内容だったのは不満。 しかし映像作品すべて観終わっても、良く分からない事だらけだったw 【miso】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-21 23:26:18) 14.前半の村生活シーンが長くてイライラする。 後半の父親(ゲンドウ)シーンがつまらなくて長くてイライラする。 シンジのいじけっぷりにはイライラしない。 エヴァはこういうもんだと知っているし、これ見るのも最後と思うと物足りないくらい。 それから、戦闘シーンは速すぎてよくわからないし、物語はもっとよくわからないけど、緊張感は持続する。 いかにもエヴァらしい。 ラスト、エヴァが終わってしまったのはよくわかった。 これはもう、続編やろうと思っても無理でしょう。 エヴァは庵野監督のものであり、こじらせ青年だった庵野監督が大人になって、決着をつけて決別したのだなあ、と思った。 寂しいけど、仕方ない。自分も大人にならなきゃ。 【まかだ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-12-01 22:13:37) 13.新劇場版シリーズようやくの完結作です。まあエヴァとはTVシリーズからの付き合いでもう腐れ縁みたいなもの、この劇場版シリーズも何だかんだ言いながら全部観てしまいました。内容は若干、いやかなり難解なカタカナ用語連発で強引に終わらせた感がありますが(「ネオン・ジェネシス!」とかいきなり言われても分かんねえよ!笑)一応納得できる結末だったから、終わり良ければ全て良し!全4作、まさかの足掛け約15年続いた劇場版展開もようやく終了ということで、これにてエヴァ卒業ってことで。ありがとうございました! 【ライヒマン】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-09-18 22:43:25) 12.1995年10月4日の18:00だか18:30だかに放送された第一話に衝撃を受けてからリアタイでハマり、そしてあの最終話で違う意味の衝撃を受けた多くの同志達は今この映画を観てどう思うんだろうなぁ…と、あらためてそんな事を思わせてくれる映画でした。 もし25年前にこれに近い終わり方を見せてくれていれば間違いなく神話になっただろうな…とは思いますが(まぁあの最終話もある意味伝説ではあるのですが)、今だと逆に、綺麗にまとめすぎてありがちで平凡な終わり方になっちゃったなぁ…と、ちと残念にも思えてしまいます。 …まぁとにもかくにも一応ちゃんと終わった事をもって良しとしましょう。 そもそも単独の映画として評価できるようなものではないので点数のつけようもないのですが、つけないわけにもいかないのでとりあえずなんとなくの点数つけときます。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 7点(2021-08-15 01:50:09)(良:1票) 11.意味不明..理解に苦しむ内容..庵野が 精魂込めて 命を削って創った エヴァが、コレなのか? 残念...映画なら 観客側に もう少し歩み寄ってほしかった..(台詞で 説明し過ぎ(演出として最低!)ゲド戦記なみの ダメダメ演出) 【コナンが一番】さん [インターネット(邦画)] 3点(2021-08-14 13:42:32) 10.正直に言うと、この映画の良さがよくわからない。村のシーンでは、なにを見させられているのかわからなくてイライラした。後半は、なんとなくゲンドウがやりたかったこととか結末のおさまりかたがわかった気がするけど、2時間半かけてやることじゃねーなと思ってしまった。とはいえ、多くの人たちの20年以上続くもやもやを解消しただろうということで、6点にしておきます。 【センブリーヌ】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-04-17 22:30:41) 9.子供たちに誘われて一家総出で見に行ったんですけどね。こんなの見終わってから家族でどういう会話を交わせ、ってんですかね、もう。息子は開口一番、「長かった・・・」と非常に真っ当なコメント、それでも何がしか、彼なりに楽しんだ様子も。 私は、というと、エヴァなんて序破Qに軽く触れた程度の免疫の無さ、終盤の「崩れ具合」にそれはそれは戸惑いつつも、どこか、記憶の奥に刺さった棘に触れられたような感覚も。 前半はまだ、大きな波乱も破綻もなく、そういう感じは無かったんですけどね。シンジ君はひたすら他者を拒絶(?)するばかり。さらに、画面外の人物がセリフをしゃべる、いわゆる「オフの音声」がしばしば使用されてたりするもんで、よそよそしい雰囲気が漂っている。だけど舞台はあくまで、穏やかな農村、友人たちは一人を除いて(?)優しいし、アヤナミ(?)は他者との交流を模索する(←こうやって「?」を連発しているあたりに、エヴァ初心者の戸惑いを感じていただけたら幸いです)。 後半、物語は大きく動き始めるけれど、物語ばかりではなく、映画の構成自体が揺らぎ始めて。あんなにコワかったゲンドウ氏が、ひたすら矮小化されていき、ただの妄想炸裂オヤジと化して。肥大化し続ける妄想のイメージ。シンジと繰り広げるのは、単なる親子喧嘩に過ぎなく、それは、チャチなセットやらお茶の間やらで行われる(それともこれら自体がシンジの妄想なのか?)。 だいたい、「父親の幼少時代」を息子が知る訳が無いのだけど、、、 と、壮大な物語がただの親子喧嘩と化す中で、冒頭における農村の光景から、映画の随所に工場地帯のイメージが挿入され、ラストはリアルな地方都市の風景で締めくくられる。 何なんだろう、これは。 アニメーションの限界に挑戦するような技巧の限りを尽くして描かれる未来戦争が、セットの中の親子喧嘩という茶番にまで矮小化され、浄化として描かれるはずのラストも、結局は「今の我々の日常」でしかない、ということ。農村が徐々に失われ、工業化が進んだ、普通の日常。 いや、それすらも今や失われつつある、という危機感、あるいはオジサンたちのノスタルジーなのか。記憶の奥の棘。 【鱗歌】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-03-20 05:55:03) 8.Qの混乱から9年。無事完走していただいて、まずは庵野監督はじめスタッフの皆さんに御礼。(ニア)サードインパクトから突然の14年後の世界を提示され、シンジ君と共に放り込まれた世界を理解できぬままに過ごした95分は、完結編「シン・エヴァンゲリオン」の為のQ(Question)だけの物語でした。そりゃ意味不明です。 一方でTV版、旧劇場版をREBUILDするという目論見は見事に達成されることになりました。「―破」の後半からの展開で、まったく違う物語になるのかという懸念は、これまた裏切られつつも、「涼宮ハルヒ」の「エンドレスエイト」のように正解に向かって作られた物語でした。 26年という年月は、創作者である庵野監督の心境の変化の為に必要だった。ヤマアラシのジレンマを抱え、LCLの海を至上とした世界から、他者の存在を認め、自分の立ち位置を確認し肯定していく。 エヴァンゲリオンは見事に完結しました。 一方で1本の映画としてみた場合、TV版、旧劇場版、新劇場版を見ていないと、登場人物の関係性や世界観がわからず、相変わらずの”一見さんお断り”の作品ですので、点数はこれくらいかと。 【hee】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-03-14 19:50:38) 7.思えば「ブルーシード」が好きで観始めたテレ東アニメ。その並びでエヴァに出会ったのがシンジと同じ中学時代だったと思います。 四捨五入して40になる歳に私もなってしまいましたが、全てに落とし前を付けるこれ以上無い最終回になっていたかと思います。我々は観客の一人ではなく、エヴァの登場人物の一人になっていたのですね。 本作はエンタメに振り切ったヒーローロボットアニメになるのでは、と予想しておりましたがそんな薄っぺらい作品になる筈もなく、現代社会にアジャストした最後までしっかりエヴァンゲリオンでした。 素晴らしかったです。寂しくなりますが私も前を向いて進んで行こうと思います。ありがとうございました。 【Kの紅茶】さん [映画館(邦画)] 9点(2021-03-13 23:18:27) 6.庵野監督。長らくお疲れ様でした。もう、エヴァンゲリオンの事は忘れて結構です。新作に邁進ください。 ・・・と言っても「シン・ゴジラ」とか「シン・ウルトラマン」とかオリジナルを作る意欲はもうないみたいですが。 【ぴのづか】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-03-13 15:47:40) 5.シンジが変えた世界後を描いた点は良かった。見ててワクワクした。戦闘シーンは迫力あったが、敵の倒し方がいまいちわからなかったので、爽快感はなかった。ゲンドウとシンジの戦いはシュールだった。これで最後の作品だが、エヴァを見てきて良かった。これで庵野さんもエヴァから解放されたんじゃないのかな。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2021-03-11 00:39:07) 4.『シン・エヴァンゲリオン劇場版 :ll』 公開2日目/TOHOなんば/13時10分の回 豪快にポップコーンを食う兄ちゃんの隣で鑑賞(←まあ、気にしないけど) アスカ。やたらとパンツ見せる(←ネタバレかな?) でも、豪快にパンツ脱をいで見せてるのは庵野秀明監督でしたね(←比喩です) 過去のエヴァで問題だった部分を捨てるのは簡単だけど、それはしなかった。 伝わらなかったもの、不完全だったものを「あるべき姿に」して今回見せてくれた。 それは全てのエヴァから「逃げなかった」から出来た、全てのエヴァの補完編でした。 観客の期待を超える「サービス過剰アニメシリーズ」の完全なる終劇でした。 個人的レビューと感想と贈る言葉を兼ねてひと言・・・「責任とったね!」(CV:平野 文) ネタバレだな、どこが? わかる人にはわかるはず。 P.S 皆さんのレビューを読むとエヴァに求めているものが現れていて面白い。 【墨石亜乱】さん [映画館(邦画)] 8点(2021-03-10 17:04:30) 3.どーせ、また、まともに終わらせないんでしょ?無茶苦茶やって絶望的展開で不安と不快な鬱展開に持ち込むんでしょ? でも、そんな事は想定済み、それでも"一応"最後と名乗るエヴァをみてやろうじゃないの。そう思って見に行った。 見終わった感想。これは庵野秀明の成長と卒業の物語。勝手ながらそう受け止めた。 「ゲンドウ=庵野」「 冬月=アドバイスをくれる知人や視聴者など見守り役」 「シンジ=今やエヴァと言う作品。自身の息子のような存在」なのかな?とも感じてしまう。 振り返れば、心血注いで作ったTVシリーズは、人生を変えるほどの賞賛をうけたと同時に 最終話を嫌と言うほど世間に酷評され、ある側面では意固地になり、それでもなおエヴァという 大ヒット作故の呪縛に取り付かれ、普通の事を普通に描けなくなっていた庵野がついに幕を下ろす決断をした。 これを描くために費やした時間が、庵野にとってこの物語を終わらせると言う事が いかに苦しみに似た感情だったのか。私には見て取れる気がする。 その長い時間の中で庵野はユイやカオルに何度も「もういいの?」「もういいのかい?」と問われた事だろう。 「大人になったな、秀明」などと、「成長した」と言う言葉が似つかわしくない年齢かもしれないし むしろ旅路の果てかもしれないが、無事、たどり着き終劇を迎えた庵野さんに「おめでとう」 そして「ありがとう」25年、随分長い夢を見せてもらいました。 【デミトリ】さん [映画館(邦画)] 10点(2021-03-09 23:49:22) 2.なんといっても、終わった感がハンパなく感慨深い ストーリーには言及しないが、旧作から観ている人には 過去の紆余曲折を全て含めて、納得できるのではないかと思う 2時間半とアニメニしては長尺でありながら 緩急が素晴らしくて、前のめりに画面を見つめたり 深々と座り直したり、伏線回収に感じ入ったり 画の美しさ、背景の細部に気が行ったりと 長さは感じられなかった。 終盤は「エヴァが終わってしまう!」 それ以上説明しないでくれ!とさえ思った。 エンドロールがいつもより長く、2曲目に入った時グッと来た それでもエンドロール後に「予告」の文字か何かしらが 出ると思って固唾を呑む劇場内の雰囲気が エヴァとは何なのかを語っていると思う。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 8点(2021-03-09 09:19:47) 1.碇ゲンドウは現代人の闇そのものだった。観ていて胸の奥がチクチクと痛んだ。やるせなくて切なくて、そうだ、自分もゲンドウなんだって。他人と距離を置き、他人と関わらず、自分だけの世界にいることの楽さ。でも人は人を求めてしまう。愛してしまう。愛は強くその反面、狂気となる。わかっていてもどうにもならない、どうにもできない。 エヴァンゲリオンには人の全てがあった。 こんな奥深い作品をこの世界に産み落としてくれて、ありがとう。 ソーシャルディスタンスのせいで、人と仲良くなるおまじない、ができないことが悔しいです。 時間を置いてもう一度、観に行く...。 【Dream kerokero】さん [映画館(邦画)] 7点(2021-03-08 14:10:38)
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