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【クチコミ・感想】
3.卓越した心理描写。短気な主役に辟易させられるが、ボガート独特の魅力が下品たらしめていない。重厚な味わいを持つ佳作。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-09-30 21:01:55)
2.これも『暗黒への転落』に続きボガートのプロダクションが製作していますが、なんでもボガートの意向で元々のサイコスリラーにロマンス色をより濃く反映させたのだそうですが、それゆえに異色な作品となっている。ハリウッドで映画を作るということは、ハリウッドでの映画製作に付きもののあらゆる方面からの意向を無視できないということが前提となる。むやみに受け入れれば監督の持ち味は喪失してしまう。しかしニコラス・レイという人はそんなあらゆる意向を進んで取り入れながらも本筋では自分を貫いているという稀な監督だと思う。だからこの人の作品は言葉は悪いがどこか中途半端なところがあってその中途半端な部分がなぜか魅力的という独特の雰囲気を持っている。これ、ボガートの提案が無ければとんでもなく怖い映画になってたかもしれなく、それはそれで観てみたいが、ロマンス色があるおかげで万人受け映画を最低限クリアしていると思う。 【R&A】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-23 10:39:18)(良:1票)
1.ハンフリーボガード主演。一言で言うと「疑心暗鬼」と言うのがテーマ。愛していた相手が本当は殺人犯なんじゃないか、と周囲だけでなく自分まで疑い始める女。すこしづつ疑心暗鬼にとらわれていくこまかな心理描写はとても見事。 【ちずぺ】さん 9点(2001-09-08 23:43:47)
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 16.67% |
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7 | 2 | 33.33% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 2 | 33.33% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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