みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
55.鑑賞してからしばらく(2週間程度)経っているが,あまり記憶に残っていない. 記憶に残っているのは,草刈正雄がイケメンなことと,本物の潜水艦と南極で撮影したってことを知って驚いたことだけです. 原作の問題なのかもしれませんが,もう少し科学的な思考で対応する姿を描いた方が良かったのではないか. 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2022-09-21 21:38:48) 54.南極ロケと、南極チームのギャラが高くて、前半の各国の外人俳優が大根になってしまったのがイタい。つかみがしょぼかったせいで話がちゃっちくなってしまった。それにしても小松左京はすごい。 。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-03 16:41:01) 53.ツッコミどころは沢山あるが、大作であることは間違いないですね。草刈正雄はイケメン 【アキラ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-11-19 14:43:28) 52.コロナ禍に観て、この映画がとっても無邪気に人類滅亡を扱ってしまったものだったと思い知る。ホワイトハウスのハリウッドスターたちがマスクを拒否しているのは許せても、多岐川裕美と緒形拳には「おい!マスク、マスク!」と突っ込んでしまった。 お約束的な描写をただ並べただけでは臨場感は上がらない。こういう映画を作るなら、人類に、どんな警鐘を聞かせたいのかはっきり決めないとダメだと思うが、常識的な範囲内で詰め合わせたようで、手抜きを感じる。プリプロは、話題性を上げるためのアイデア出しに費やされてしまったと見える。 当時、毎月角川のバラエティ誌を読んで、凄い映画が出来上がるんだと信じて待った。観た後は、なんだかぽかんとしてしまい、「いや、面白かったはずだ。」と自分に言い聞かせていた。映画って、こんなもんなんだと思ってしまった。そういう罪深い角川映画は少なくなかった。 まだ映画の観方が未熟だったが大好きだった、少年時代の自分を慈しむには最適。 【smith】さん [インターネット(邦画)] 4点(2020-08-08 12:45:36) 51.今見るとなかなかいい作品だなと感じますが、平時だったらめっちゃ叩きそうです。 【Yoshi】さん [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-05 08:41:43) 50.驚いた。何という圧倒的なスペクタクルだろうか。 2020年、“コロナ禍”の真っ只中。1980年公開のこの国産超大作を、今このタイミングで鑑賞したことは、極めて稀有な映画体験だと言えよう。 新型コロナウイルス感染症の蔓延とそれに伴う悲劇が、全世界的に収束しない今の時世において、このSF映画が描き出したパニックと世界の“終末”は、決して大袈裟ではない「予言」であり、恐怖であった。 序盤のパンデミック描写はまさに今現在の社会の有様そのものだったし、そこから展開される人類死滅の地獄絵図は、とことん絶望的で遠慮がなかった。 そして、世界の人口が南極に取り残された数百人のみとなっても、さらなる破滅の進行を余儀なくされる人類の行く末には、恐怖や憤りを遥かに超えて、只々虚無感を覚えた。 その“虚無感”は、今作同様に明確な滅亡の最中を生きる人類の顛末を描いた「渚にて(1959・米)」や、冷戦下における核戦争の危機を真摯に描ききった「未知なる飛行/フェイルセイフ(1964・米)」を彷彿とさせる。 両作とも、冷戦時代のアメリカで切実な危機感と共に製作された作品であり、傑作だった。 ソリッドに研ぎ澄まされたこれらの作品と比べると、今作は大味だし、稚拙なウェットさがあることは否めない。 ただし、冒頭に記したとおり、超大なスペクタクルを伴った映画的な圧力が、また別の魅力と価値を生み出していると思った。 地球全体を舞台にしたSF的なパニックと恐怖、それに伴う残酷と慈悲の釣瓶打ちが凄まじい。 それはやはり当時隆盛を極めた「角川映画」だからこそ仕掛けることができ、実現し得た映画企画であったろうし、監督を務めた深作欣二による絶対的な支配力がなし得た結果だと思う。 ロケーション、キャスティング、バジェット、そして映画人たちのエネルギー、映画製作におけるあらゆる規模が今現在の日本映画界の比ではなく、その“スケール感”に圧倒される。 更には、小松左京のSF小説を原作にしたストーリーテリングが、SFパニック映画としての物語性を深め、映画世界を芳醇にしている。 世界の人口が数百人になった時、それまでの人間社会の倫理観や価値観などは、一旦無に帰す。 そこには、“感情”を抑制し、生物として存続することの残酷な真意が明確に映し出されていたと思う。 「戦争」と「疫病」、それはいつの時代においても、人類の最大の“敵”であり、“弱点”そのものであろう。 むしろ人類史自体が、戦争と疫病の繰り返しによって形成されていると言っても過言ではないのかもしれない。 そうであるのならば、非力で愚かな人類には、打ち勝つすべも可能性もそもそも存在しないのではないか……。 燃え盛る巨大な落日を目の当たりにして、“男”は一人、立ち尽くす。 それでも……それでもだ。我々人類が最後の最後まで手繰るべきものは、「希望」であり、「愛」であるという帰着。 落日の絶望感に殆ど押し潰されながら、それでも男は歩み出す。 その様は、巨大な絶望に対してあまりにも無力で、脆弱に映るけれど、どこまでいってもその先に「明日」があるのだと、今この世界に生きる人類の一人として、信じたい。 「Life is wonderful (人生はいいものだ)」と言い続けることが、唯一にして最大の抗いなのかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(邦画)] 10点(2020-04-26 00:06:47)(良:3票) (笑:1票) 49.新型コロナウイルスの世界的流行を予見したかのような映画ということで鑑賞。日本映画にしては国内外の有名俳優を揃えて金かかってるなあと。あと日本映画なのに殆ど字幕を読むことになるとはビックリ。ツッコミどころは多過ぎるのであえて無視と(笑)。しかし、日本映画のBGMってダサい。 【毒林檎】さん [インターネット(字幕)] 4点(2020-04-20 17:39:30) 48.3回目くらいの観賞。コロナウィルスが暴れ回ってるこの時期、リアリティが増してめっちゃ怖い。医師と看護師が折り重なって死んでるシーンが、武漢の病院の映像と重なった。めっちゃ怖い。 【センブリーヌ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-02-29 19:20:36) 47.子供の時にこの映画をどうしても見たくて、父に連れて行ってもらいました。壮大なストーリーに感動しました。人類は愚かな人間によって二度も滅びます。そして何とか生き残った草刈正雄が最愛の女性に会うためにワシントンDCから南米チリの最先端まで何年もかけて徒歩で向かいます。究極の愛です。ジャニス・イアンの主題歌も完璧です。何度見ても感動します。映画のメッセージの受けとめ方は人それぞれです。たくさんの人に見て色々と感じてほしい作品です。 【みるちゃん】さん [DVD(字幕)] 10点(2019-09-21 17:09:37)(良:1票) 46.当時の映画としては、頑張っていたと思います。 中性子爆弾が良くも悪くも、運命の中心なのですが、映画ではサラッと流すので 子供の頃見た時は理解してませんでした。 大人になって見返したり、原作読んだりしてやっと。 なかなか面白い。 主演の草刈氏が、日本人離れの背格好で、外人の中で遜色無くていい。 慎重が必要かどうかではなくて、見栄えの件ですが・・ なにしろオリビアハッセーとの共演もあるし。 日本沈没もリメイクされたし、こちらはどうでしょう? でも草刈正雄さんの役ができる人が居ないか・・ 【グルコサミンS】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2017-02-19 19:57:31) 45.このストーリーにこのキャスト、もっといい映画になってもいいと思う。ギャラにつぎ込み過ぎたのかスペクタクルシーンがあまりにもしょぼい。もそっとナチュラルな演技とリアリティがあってもいいんじゃないの? 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-02-07 23:06:43) 44.ウィルス+大地震+核戦争という3連発なら、さしもの人類も滅亡の危機に立たされるでしょう。あの緒形拳でさえチョイ役というなかなかの豪華キャストで、SFものにありがちな「そんなアホな」というシーンも少なかったように思います。 が、正直なところ、アクビの出るタイミングは多々ありました。そもそもこの映画の設定上、自分も周囲の人間も文明もすべて死滅しているわけで、ごくごくわずかに生き残った人類がどうやって地球を再生しようが知ったこっちゃないという冷めた感覚が一つ。それに人類史上最悪の危機でありながら、どうも緊張感がない。一つ一つのシーンがしつこくて、間延びしていたような気がします。 しかし草刈正雄はいい役者ですね。色気があり、知的でもあり、根性も据わっていそう。真田昌幸もよかったけれど、ヨシズミも適役でした。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-12-08 02:34:07) 43.初見。スケールが大きいようで安っぽいようで不思議な感覚。恐竜が絶滅したのは自然の摂理だが、本作での脊椎動物の滅亡はヒトが起こしたもの。南極政府での種の保存の議論に人種が隔てない太古の人類を想像させられた。昭和基地隊員がフェードアウトしてしまったのと吉住の放浪模様がくどいのが残念。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-05-07 20:10:59) 42.子どものころテレビ放映を見たときの印象が忘れられず30年ぶりに鑑賞。今観ると設定や映画のつくりに時代を感じるが、この映画最大にして唯一の希望を感じさせるシーンである、吉住がアメリカ大陸を縦断し生き残った人々と再会する場面は30年たっても感動は色あせていなかった。なんといっても本物の南極ロケは迫力十分で、最近のキムタクの主演ドラマ「南極大陸」に比べると雲泥の差である。小さいころ観た(歳がばれちゃうね)印象と変わらず同じ感動を味わえたことが嬉しかった。好み40/50、演出10/15、脚本12/15、演技7/10、技術9/10、合計78/100→8/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-08-19 23:50:18)(良:1票) 41.パンデミックの様子がちょっと粗いかなあ。いきなりマチュピチュが出た時に、製作費かけて撮ったんだろうなと思った。 【noji】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-29 09:53:37) 40.スケールがでかい! 角川の元気のあった時の代表作と言ってよいだろう。現在制作されたら、ノアの方舟的な展開とか、ちっぽけな親子愛(エメリッヒゴメン)でお茶濁されそうだけど、この作品にはパンデミックの恐怖、大国や独裁者の暴走、核兵器の恐怖、ちゃんと描かれているし、政治や生の渇望、性に対しても逃げずに表現されている。前半少し冗長かつ無駄な描写もあったかもしれないけど、良い作品だと思う。木村大作の絵、テーマソングともに心にしみた。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-03 17:19:00) 39.ハリウッドに負けないような娯楽大作を目指したのだろうが、邦画が大作を作ろうとすると、なぜかお話自体がやたらスケールのデカイものをもってきて、お話のスケールがデカイゆえに要らないシーンがてんこ盛りになって、なぜかいつもオールキャストで、オールキャストゆえの要らないシーンがてんこ盛りの映画になってしまう。この作品も例に漏れずで、冒頭、潜水艦から草刈正雄に廃墟と化した日本を覗かせるという『渚にて』へのオマージュらしきシーンから入ってゆくのはいいが、そこから時間が戻って延々と別に無くてもいいようなドラマを見せられる。いちいち書くのも面倒くさいほど要らないシーン(エピソードごとごっそり要らないのもいくつもある)だらけ。いっそのことガリガリにやせ細った草刈正雄が太陽をバックに歩くシーンから始まって、時々フラッシュバックでオリビア・ハッセーのキレイな顔を映して、あとはひたすら草刈正雄がフラフラと南下してゆくだけでいいような気がするが、そんな映画に金出さんはな。と、こき下ろしたが、この無駄だらけのショボイ映画にけして心地の悪いものではない懐かしさを感じてしまうのは何故だろう。そういう年代か? 【R&A】さん [ビデオ(邦画)] 4点(2008-09-08 17:57:47) 38.突っ込みどころはあるけど、それが人類に残された唯一の希望だ。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-27 17:33:45) 37.今観ても良くできているしお金もかかってるし日本映画史に残る力作だと思います。マチュピチュって行く必要あったんでしょうか?とか一番初めの東京壊滅のシーンとか、4年かけて歩いてどうやってお互いの居場所がわっかたのか?とか細かい点が気になりますが、まぁそれを差し引いても間違いなく日本映画の金字塔ですね。 【たかちゃん】さん [映画館(吹替)] 7点(2007-07-12 12:16:13) 36.小松左京原作の作品としては、「日本沈没」の次に好きな作品。SARSがあった後だったので、かなり怖かったし、ある意味明日にでも起きるんじゃないか、という現実感があって恐ろしい。この作品から爽快感というものを感じるのは難しいが、当時の角川映画の「大作」感を感じられて良い。最近の作品でも金をかけた大作はあるが、それとは違う雰囲気がこの作品には確かにある。そりゃぁまぁ、「監督 深作欣二」「撮影 木村大作」のビックネームを見せられたら、無理もない気がするが。ただ、あのラストだけはいただけない印象はある。もう少し「復活の日」というタイトルらしいラストを期待してたんだがなぁ。まぁ、安易に物語を閉めなかったところは、好感を持てると思う。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-22 22:11:50)
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