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デルス・ウザーラ

Dersu Uzala
1975年【ソ連・日】 上映時間:141分
ドラマアドベンチャー伝記もの小説の映画化
[デルスウザーラ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1975-08-02)


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監督黒澤明
野上照代(協力監督)
キャストユーリー・サローミン(男優)ウラディーミール・アルセーニエフ
マクシム・ムンズク(男優)デルス・ウザーラ
原作ウラジミル・アルセニエフ
脚本黒澤明
井手雅人(ノンクレジット)
撮影中井朝一
製作松江陽一
原正人(製作協力)
配給日本ヘラルド
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【クチコミ・感想】

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27.実は半年前ぐらいに鑑賞したのですが、レビューをどう書けばよいか分からず迷っていました。
そして、分かっていない人間(私)はそれを正直に書くべきなのだと思いました。

カピタンとデルスの友情は素晴らしい。
でも私にはゆっくりとして分かりにくかったです。

解説や原作を知っていればもっと深く鑑賞できたのでしょう。 たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-03 16:00:49)

26.森で生きる猟師と探検隊の出会いと友情が丁寧に描かれている。デルスは黒澤だ。 ようすけさん [インターネット(字幕)] 7点(2015-05-17 23:58:56)

25.壮大なドラマなのだが、モノクロ時代の動の演出を思い浮かべると、ドキュメンタリーの様に感じた。しかし、デルスの人生を記憶に残る良い描き方だった。 minさん [DVD(字幕)] 8点(2013-06-22 21:26:45)

24.極寒のシベリアで生活するデルスの知恵とたくましさには感動を覚えても、映画自体はさほどおもしろくない。二部に分けるほどの映画かどうかもわからない。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 5点(2013-06-03 15:15:43)

23.大自然と主人公が一体化しているのがうまく描かれている。黒澤監督の映画は動と静をうまく交えているが、この映画は静だけで表現している。静かな感動をおぼえました。 jibuchiさん [DVD(字幕)] 10点(2013-03-16 21:41:06)

22.ほとんどの黒澤作品に言えることだが、この映画も無駄なシーンが一切ない。感動的なシーンをあげるのは難しが、最初から最後まですべてが感動的。 NAONAOさん [DVD(字幕)] 10点(2013-03-11 09:17:57)

21.2012.03/23 鑑賞。黒澤作品と知っていなければきっと判らなかっただろう。今までと全く違った演出の気がした。広大な寒い未開の土地と自然とその四季、そこを住処にする原住民の猟師の自然に対する敬いと恐れと知恵。台詞の一つ一つが詩的で啓蒙的で示唆に富んでいる。探検隊の隊長と先導案内人デルスの関係を素晴らしく描き出す。少ない台詞で自然が主役とも言える。第一部が良い、第2部は衰えて行く様で侘しい。デルス・ウザーラが朝青龍に見えた(笑) ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-03-24 17:07:56)

20.たき火を囲む人々、物音がして、デルス・ウザーラが現れる冒頭のシーン、ここを見たら「うわー(異国テイスト全開でもやっぱし)クロサワだぁ」とか思っちゃうんだけど、この作品、“上手く”撮られている映画、というタイプの作品ではなく(美しくは撮られているけれども)、自然の荒々しさをそのまま伝えるような、荒削りの感覚。ひたすらロングショット、時には人物がほとんどシルエットに近い状態にもなり、誰が誰やら、はっきり言って終盤のハバロフスクの隊長宅の場面になってようやく「ああ隊長ってこんな顔だったのか」とか思っちゃうんだけど(笑)、デルスの顔だけは、鮮明に脳裏に焼きつき、忘れられない。あまりにもいい味のオヤジ。厳しい自然を生き抜く自然児、ということで超人的な才能を発揮したりもするんだけど、その自然児ぶりたるや、あの『まあだだよ』の百閒先生に繋がるものが。しかしこちらの作品は厳しい。ひたすら厳しい。物語の中の登場人物のみならず、俳優、スタッフみな命がけ。第一部のクライマックス、夕闇が迫る中で草を刈り続けるシーン、息遣いをそのまま取り入れたもの凄い緊迫感。沈みゆく太陽の恐ろしいほどの効果、いや実際は何カットにも分け、何日もかけて撮影されたのかも知れないけれど、そんなこと考えも及ばない、寒さと恐怖を共感し、無事に朝を迎えられた時にはひたすらホッとする。これほどまでに自然は厳しいのに、しかも我々は映画冒頭でデルスに死を知らされているのに、彼は都会に住めないと言い、山へ帰っていく。その後の展開の、省略された描写が実に鮮烈。厳しい映画です。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-12-28 22:57:57)

19.彼のカラー作品はどちらかというと色が強烈に使われることが多いなかで、本作は秋の沈んだ黄色など渋く美しい。やはり本作の見どころは湖畔で迷う場。それまでずっと視界が閉じた森林を抜けてきて、初めてだだっ広いところに出、その広さの中で迷うという段取りがいい。一つ一つの画面が「画家黒澤」って感じで素晴らしいが、日没へ向けた時間の推移を織り込んでサスペンスにしているところがやはり映画の監督。暗くなっていくことが、一番ドキドキさせる。草を刈るシーンの緊迫に比べると吹雪はやや落ちるけど、一番のエピソード。これ第一部と第二部の間に日露戦争を挟んでるんだな。そして第一次世界大戦も切迫している。まあヨーロッパは遠かっただろうけど、ソ連の映画なら近づいている革命の気分をちょっとだけでも出しそうなものだが、そういうものは一切ない。あの時代の測量隊ってのは時代背景を見ればかなりキナ臭い存在だったわけで、そういう異臭を出させないように慎重に大自然との物語だけに絞ったのかと思うと、途中に中途半端に匪賊が現われたりする。そこらへんの意図が分からなかった。そのようにエピソードのまとまりには欠けるものの、黒澤ならではの鉈で削ったような大柄な味わいはあり、その味を決めているのはデルスの語彙の少ないしゃべりだろう。単純なしかし的確な言葉の連鎖、修飾する語彙を持たない芯だけの言葉、黒澤もこういうデルスの語りのような映画が作れたらいいなと思い続けていたのだろう。 なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-02 09:58:25)

18.素晴らしい映画。デルスの森と共存する姿は興味深い。 ホットチョコレートさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-10-02 08:53:19)

17.シベリアの大自然を延々とカメラに収めまくった執念については評価したいが、肝心の登場人物達が、そう動いた方が脚本の進行が都合良くなるというだけで動かされているにすぎず、ドラマ性が感じられない。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-06 02:08:20)

16.エンドマークの後、1分くらい経ってから、ジワ~ッと涙が出てきた経験はこれが初めて。デルス! カピタン! 地味だし淡々としているが秀逸な作品。ザ・ベスト・オブ・黒澤映画ではないだろうか。 すねこすりさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-13 15:42:25)

15.デルスを「自然と共生する心の美しい人」と簡単にまとめあげて賛美することはたやすいことです。けれどもいま都会に暮らす人々でさえ、あの森の中で育てば誰もがデルスのようになれるに違いありません。この映画の主題はあくまでも友情ではないでしょうか。人口密度の低さはかえって人々の間に強い結びつきを生みだし、相互の価値観の違いをも尊敬させ、そこに強い友情が生まれることができたのかもしれません。デルスの「カピタン(隊長)!」という声がいまも遠くから聞こえてくるようです。ラストのアルセーニエフの悄然とした姿に、彼の失ったもののいかに大きかったかを思わずにはいられません。
きのう来た人さん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-30 15:15:09)

14.ほとんどの作品を三船氏などのヒーローを主演で撮ってきた黒澤氏ですが、今作の主役はずんぐりむっくりのおっちゃん。しかもこの映画は、ソ連の大自然が主役かのように俯瞰で撮られる映像が多く、人物はほとんどアップになりません。シンプルなストーリーは決して面白くないし、ちょい長いし、言われなければ黒澤映画と気づかないような映画ですが、良い映像を撮るために懸ける熱意はバシバシ伝わってきました。 すべからさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-12-07 02:06:06)

13.前半は何てことのない密林探検モノで普通に見てました。
ところが、後半に入って、デルスの様子が変わってくる辺りから、俄然面白くなってきましたね。
特に、皮肉めいたラストシーンを含め、終盤はかなりの出来。
探検シーンはタルコフスキーの様な映像美があり、そして全般的にはジョン・フォードを思わせる明解に楽しめるストーリー展開でした。
長めの作品で、観る前は警戒していたんですが、予想していたより楽しめたので、得をした気分になりました。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-11-11 11:54:16)

12.デルスという男にはかなりの魅力を感じましたが、う~ん、皮肉じみたラスト以外は退屈な感じでした。 maemaeさん [ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-08 03:28:36)

11.大自然のルールを誰よりも知り尽くしたデルスが非常に魅力的で誰でもが引き込まれてしまう。そんな彼が街に出てからの姿が、田舎の祖母を私の家へ引き取った数ヶ月間のことを思い出させた涙が出そうになった。彼等には彼等のルールやリズムがあり、今更違った生活など出来る訳も無く、自然の掟に従って生きるのが一番なんでしょう。 亜流派 十五郎さん 7点(2004-02-23 21:28:09)

10.シベリアの大自然という素材を十二分に使いこなしていると思う。淡々とした抑揚のない展開の中にも、少しずつではあるが力強く押し込んでいく推進力のようなものを感じる。音楽も美しい。 神谷玄次郎さん 8点(2004-01-01 08:30:34)

9. ビデオで観たんですが、これは劇場で観たかったなあ。アップが殆どないので、うちのぼろいテレビじゃ表情が良く見えなかった。 ロイ・ニアリーさん 8点(2003-12-12 13:18:12)

8.名もなき男の素朴で熱い生き様に胸がいっぱいになった。デルスは「漢」だ。 mimiさん 8点(2003-11-24 17:32:07)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 7.57点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
424.76% line
512.38% line
649.52% line
71228.57% line
81433.33% line
9511.90% line
1049.52% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 8.75点 Review4人
4 音楽評価 9.50点 Review2人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1975年 48回
外国語映画賞 受賞 

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