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ラブ・アンド・ウォー

In Love And War
1996年【米】 上映時間:113分
ドラマラブストーリー戦争もの歴史もの実話もの
[ラブアンドウォー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-19)【TOSHI】さん
公開開始日(1997-10-10)


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監督リチャード・アッテンボロー
キャストサンドラ・ブロック(女優)アグネス・フォン・クロウスキー
クリス・オドネル(男優)アーネスト・ヘミングウェイ
マッケンジー・アスティン(男優)ヘンリー・ヴィラード
マシュー・シャープ(男優)ジョセフ・ラーキン
コリン・フォックス〔男優〕(男優)ヘミングウェイ医師
リチャード・フィッツパトリック(男優)郵便配達員
フィリップ・ルロワ(男優)セルジオ・カラッチョロ
アラン・ベネット[脚本](男優)ポーター
原作アラン・スコット〔脚本・1941生〕(原案)
脚本アラン・スコット〔脚本・1941生〕
アンナ・ハミルトン・フェラン
音楽ジョージ・フェントン
撮影ロジャー・プラット
製作リチャード・アッテンボロー
配給ギャガ・コミュニケーションズ
美術スチュアート・クレイグ[美術](プロダクション・デザイン)
ステファニー・マクミラン〔美術〕(セット装飾)
衣装ペニー・ローズ
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
サイモン・ケイ
字幕翻訳戸田奈津子
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【クチコミ・感想】

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11.時代色を決定するのは衣装だな、と思った。典雅なものだけでなく、軍服や看護婦のものまで含めて。建物や道具などは後の時代まで遺物として残ったり博物館に保存されたりするけど、衣装が動くのを見られるのはフィルムの中だけだ。また第一次世界大戦って、生々しさが薄くなっている分、ロマンに向いている。いくぶん世紀末の美意識を引きずっているのも好み。愛し合っているのに別れる、ってのがメロドラマの理想で、このケースはその甘美さをドラマとして早く味わいたいがために、別れる必然性が弱いのに無理に別れたような気もした。坊っちゃんとしてのヘミングウェイ。サンドラ・ブロックは、いつも眠たそうである。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-20 12:00:41)

10.劇場公開当時に見たっきりなので、きちんとしたレビューが書けそうにありません。でも、少し思うところがあるので、ちょっとだけコメントさせてください。

…この映画で未だ印象に残っているのは、サンドラ・ブロック扮する看護婦が、常に“小声”でしゃべっていたことです。いや、彼女だけじゃない。年下の青年ヘミングウェイも、その他の登場人物も、誰もが決して大声を出したり、怒鳴ったりしなかったんじゃないか。第1次世界大戦の戦場を舞台としながらも、そこでは、みんなが小さな声で愛を告白し、喜び、嘆き、生き、死んでいく…。まるで、人々がすべておのれの「運命」をあらかじめ知り、受け入れているかのような、そんな小声。そしてそこから醸し出される、不思議な哀しみの感情。

たぶんそれは、この映画の物語が、ヒロインである看護婦の視点から描かれているからだろうと思います。それも、遠い昔の出来事として振り返る者のまなざしによって。

…単に懐かしいんじゃなく、今も悲哀と心の痛みをともなった「過去」を想い返すとき、それはきっとこうした“小声”の光景に他ならない。大声で泣いたり、わめいたりするより、こんな風に静かな声で語られる「過去」の方が、より深く、哀しく、その感情を伝えられるのではないか…。

ちょっとだけ、と言いながら例によってまた長くなりましたが(笑)、ぼくにはこれが、そういった“小声”のデリカシーを持った最近では稀有な映画だという「感動」が今なお鮮明に残っているんです。美しいメロドラマだと想います。 やましんの巻さん 8点(2005-03-25 12:08:40)

9.第一次大戦のイタリア戦線で出会った、若きアーネスト・ヘミングウェイと年上の看護婦との逢瀬を描いた実話の映画化。「武器よさらば」の元になった話ということですけど、映画としては「武器よ~」(もち映画の方)同様の、退屈な戦場メロドラマ以上のものじゃない。しかもこの恋愛、もの凄くつまらない。別の言葉で言えば、もの凄くありきたり。多分、その辺の人に尋ねれば誰でも経験してる様な出会いと別れ。こういうことを繰り返して人は成長する訳で、とても一生ものの経験とは思えません。これが後のヘミングウェイを形作ったってのは、いくら何でも言い過ぎでしょう、3点献上。 sayzinさん 3点(2005-03-08 00:17:52)

8.ヘミングウェイはあの看護婦に会わなかったらずっと優しくて爽やかで人当たりのいい好青年のままだったのだろうか・・・?もしそうだったら後の傑作は生まれたかどうかわからない?!人生って何がきっかけで運命が大きく左右するか、ほんとわからないなぁ・・・
桃子さん 5点(2004-05-19 18:17:38)

7.戦争系実話にサンドラ・ブロックと、どちらかといえば避ける部類に入っている映画でしたが、テレビ放送だからイヤだったら観るのを止めればいいやと軽~い気持ちで観ました。結果としては喰わず嫌いってのは恐いなぁ~と(笑)。作品全体に反戦メッセージがあまり感じられなかったのが好印象の一つかもしれませんが、設定というよりキャストの魅力におうところが大きいとは思います。まず、サンドラ・ブロック。ほよ~っ、キレイじゃん、ってのが第一印象です。↓の【SARA】さんと同じ感想なんですが、ナース姿がはまっていますね。加えて意志の強そうなところも、戦争状態の街に派遣された赤十字っぽくっていい感じ。そして、無鉄砲なジャーナリストのヘミングウェイ(クリス・オドネル)が、かわいらしいんですよ。周囲の制止もきかず激戦地に乗り込んでいく向こう見ずさと、情熱のままに愛を語るヘミングウェイが愛嬌たっぷり。これには驚きを通りこして、フィクションだろぉ~?と思ってしまったんですが、ただ単に私が無知なだけでした(汗)。それだけに後年、偏屈オヤジと化してしまったのが、ホント、残念でなりません……。 元みかんさん 6点(2003-11-10 06:53:32)

6.サンドラ・ブロックが意外に看護婦の制服が似合っていた。ラストはあまり歯切れがよくない。サンドラ・ブロックの演技もあまりいい間の取り方をしていなかった。でも真っ白な服に帽子をかぶっていた彼女はすごく綺麗だった。 SAEKOさん 4点(2003-07-10 18:27:31)

5.ラストはいいですサンドラ演じるアグネスいい感じやしアニ-の気持ちも痛いほどわかるそれにしてもラストと三人で湖に遊びに行く時の白い服着てるサンドラはスンゲ-キレイ ヒロ本さん 10点(2001-11-24 18:38:58)

4.一流の監督で、題材も良いハズだし、映像も美しいんだけど、どうもスッキリしませんね。若きヘミングウェイは2枚目で明るくて誰からも好かれる男だったらしく、その点でC・オドネルのキャスティングは妥当だったんだろうけど、優秀な看護婦に向って「一緒に山小屋に住もう。僕はすばらしい小説を書き、君は床を磨く」なんてやっぱり失礼だと思っちゃうな。今とは時代が違うと言う事か。サンドラ扮するアグネスも、本気なのかどうなのか最後まではっきりせず、なんだか噛み合っていないし、全体的にだれた感じがしてしまう。ラストシーンは良かったと思う。 CSさん 6点(2001-06-08 20:23:11)

3.「ガンジー」のような重いテーマはなく、反戦を訴えていない訳でもないのだが、単なる恋愛映画とも取れた。一体あの終り方は?モデルがヘミングウェイだと思うから辛うじて最後まで見れたけど・・・ イマジンさん 5点(2001-03-07 12:20:04)

2.今までと違う旨(文字化け)DELさん 6点(2000-10-05 17:52:33)

1.年上の女性的匂いが、クリス・オドネルを惑わせた?なんか今までサンドラさんに、ああいう雰囲気がなかったのでなんか妙な感じがした。 にゃん♪さん 6点(2000-10-03 23:54:05)

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【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.86点
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317.14% line
417.14% line
5321.43% line
6750.00% line
700.00% line
817.14% line
900.00% line
1017.14% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

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