みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.イタリアのとある街の小さなレストラン。客は10組程度だったでしょうか。作品はレストランを出る事はなく、一つ一つのテーブルと従業員の会話を丁寧に拾っていく群像劇。 よって作品全体のストーリーは特に存在しませんが、テーブルの数だけ存在する人間模様とドラマに実にいい味わいがあります。 ファニー・アルダン演じる店の女主人、常連客のヴィットリオ・ガスマン(素敵ですねえ・・・こんな風に1人で食事を楽しめる余裕がいいですね)、不倫カップルの大学教授と学生のジャンカルロ・ジャンニーニとマリー・ジランをはじめ、ビッグネームから名前も知らない俳優まで様々な顔触れですが、さもありなんと思えるキャスティングもいい。各テーブルのドラマのバランスもよく考えられています。 この平均点の通り万人受けする作品ではないのかも知れませんが、エットーレ・スコラの映画職人ぶりが随所に発揮されている佳作。やがて楽しい夜にも終わりが訪れ、閉店の時間となる。お客さんが満足そうに店を後にする姿がとても印象的でした。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-11-20 18:55:25) 19.いえいえ、「ディナーラッシュ」も良いけど、こちらも良いですよ。日本人?家族も、仲良さそうでいいんじゃないでしょうか。まあ、まさに異文化の闖入ではあるんですが。。。それはお互い様ということで。扱いに悪意はないように思います。ちょっと意外な感じがしたのは、おじいさんキャラが後半、急に濃くなったことかな。まあ、良い人だからいいんだけど、ちょっとバランスが崩れた感じがしました。 【かもすけ】さん 7点(2005-03-19 23:47:53) 18.公開前、イタリアンレストランに映画のパンフレットがおいてあった。素敵なタイトルと素敵な女主人の写真。どんな雰囲気のある映画かと楽しみにしていました。そして今回やっとレンタルしたのですが、あまり面白くなかったです。各テーブルのエピソードが多すぎて、ちょっと感情移入しずらかった。細切れのセリフを寄せ集めたような映画でした。淡々とすすむのは他の料理物と同じですが、本当になんの盛り上がりもなく消化不良のまま終了という印象です。 ただ不倫カップルの女の子の方が本当にかわいかった。それだけ。 【とんぼい】さん 4点(2005-02-07 19:37:47) 17.まさか2000年の「ヨーロッパ」映画に、全員メガネをかけて四六時中写真を撮りまくり、尚且つカルボナーラにケチャップをかけて食べる、日本語の話せない日本人一家が登場するとは夢にも思わなんだ。技術後進国の連中にゃ、写真と言やー精々ポラロイドのイメージだろーが、日本人を表現したかったら携帯ゲーム機の他に、最新のデジカメくらい用意しとけ。で、何故ここに日本人が必要だったのかと言うと、全てはあの写真。「食事中でも写真を撮るのは誰か」と考えた時、「やっぱ日本人なんじゃない」程度に考えた馬鹿な脚本家の仕業。映画の出来もその程度です、4点献上。 【sayzin】さん 4点(2005-01-11 01:12:24) 16.イタリア映画好きにはたまらんの懐かしの名優揃いなのが嬉しい。料理がまた美味そうなのよ。早口のイタリア語のわりには、なーんかテンポ悪いんだけどね。 【mimi】さん 7点(2004-09-23 20:15:46) 15.それぞれの会話が弱すぎ?どうでもよすぎる。ずっと聞いててもつまらない。もっと「今夜はヘンな夜だった」のような“特別な夜”感が見たかったのに。素敵なタイトルに期待しすぎたかな。あとね、もうほんとイヤなの。日本人じゃなかろ、あいつら。下品。いくらなんでもキモい。‥まぁああいう奴らもなかにはいるだろうけども。 正直に言ってムカツク!!あぁはっきり言って悪いがムカツク。 【ムーンナイトロンリー】さん 0点(2004-02-08 15:34:27) 14.この手の群像劇に不可欠な個々の登場人物のキャラクター性としては印象高いものがあったが、大筋のストーリー展開が軟弱だったと思う。主人公ファニー・アルダンの人物像にもうひとつインパクトがないのも手痛い。イタリア独特の小気味良いノリの良さは感じたので、そのノリをもっと生かしてほしかった。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2004-01-26 18:28:40) 13.賑わう店内、いくつものテーブル。それぞれは無関係な間柄、その人間模様をユーモラスに、そしてハートフルに描き出す。 お色気整形バストの母親といかにも真面目そうな娘。不倫中の大学教授とその生徒。薬物療養所帰りの男を囲む、その父と姉。ペテン師と悩めるサラリーマン。・・・などなど、極端なキャラクター設定がイタリア映画的。 気になったのは、お客の中に妙にデフォルメされた日本人らしい家族がいること。食事中にゲームをする男の子と過保護な両親(全員メガネ)というのが、日本人の私としては、笑うに笑えない。 【よしの】さん 8点(2003-11-22 15:01:31) 12.食事に行ったときって結構他人の会話って気になるものですよね。そんな心情をうまくとらえたこの作品は楽しめました。別にこれといった出来事は起こらないまま終わりますが、これでよかったのだと思います。非常に楽に観えた作品でした。閉店後のそれぞれの客のシーンもよく、最後の終わり方も素敵でした。子供の頃ってよくどんな景色でもああやってゲームみたいに置き換えて楽しんでませんでした? 【MINI1000】さん 7点(2003-11-08 11:24:00) 11.たしかに中途半端。きっと途中で思わぬ事件が発生し、様々な客を巻き込んでの大騒動!みたいな展開を予想していただけに、ただそれぞれの人物が勝手に喋りまくっているだけというのは非常に退屈であった。何が言いたいのかよくわからない映画である。 【きのすけ】さん 3点(2003-10-24 20:04:11) 10.一度目は登場人物の把握がいまいちできなかったのですが、見直してみるとスッキリしました。ゆっくり黙々進行するストーリーは、見ていてとてもゆったりできます。控えめな音楽も良いです。不倫中の教授と学生、結婚話するカップル、四人の男をたぶらかす女、修道女志願の娘とそれを嘆く母親、愚痴ばかり言うシェフ、怪しい霊媒師…など様々な登場人物の会話を垣間見れるのも面白かったです。けれど、一応の主人公である女主人も含め、誰一人として話にオチが無いのが残念。また眼鏡とカメラを持ち、韓国語らしき言語を話す怪しい日本人家族は一体…。 【プミポン】さん 4点(2003-10-20 01:39:50) 9.監督のエットーレ・スコラって「特別な一日」の監督なんですよね。未見ながら、某評論家(自分の名前を新仮名遣いで表記されると陰湿なキレ方をする人)が絶賛してたんで名前は覚えていたんですが・・・あの日本人はちょっとないんじゃないの?と思ってしまった。全体的な雰囲気は好きなんですけどね。もう一度観たら、もうちょっと良さが分かるかなあ? 【ぐるぐる】さん 6点(2003-09-27 20:56:55) 8.とある街のレストランに集まった人々の、様々な人間模様を垣間見る・・・。それだけの映画。しかし、厨房と、テーブル内で交わされるたわいのない「会話」は、何故か親近感が感じられ、楽しかったり、考えさせられる部分もありました。上映時間と、作品内で経過する時間が同じという作りも、すごく良い。深いテーマ性は無いのですが、雰囲気がとても好き。 【sirou92】さん 7点(2003-09-27 03:25:00) 7.何が言いたい映画なのか最後まで分らなかった。なんかいろんな人間模様を描こうとしているとは思うのですがどれもあまり面白くなかった。 【MS】さん 2点(2003-08-31 22:34:12) 6.この手の群像劇は結構好きで期待して観たけど、イマイチそれぞれのキャラクター性が薄く感情移入ができなかった。ストーリーにもそれほどの魅力がなかったのが残念。 【スマイル・ペコ】さん 4点(2003-06-07 21:56:04) 5.この映画はコメディなんでしょうか?笑えないなあ。結構期待していたんだが何もかも中途半端すぎる。先に「ディナーラッシュ」を見てしまったのが失敗。同じような設定でありながら完成度がまるで違う。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-06-02 22:42:57) 4.なかなかよかったですよ☆普通のレストランの風景のような感じなんですけど、なんだか見終わった後お腹いっぱいになったような、優しい気持ちで満たされたようなそんな気分になってしまいました。なかなか癒しの映画ですね~。 【いちごタルト】さん 8点(2003-05-04 20:59:56) 3.こういうホっとする映画ってなかなかないです。凝りすぎないセンスがとても好きです。 【ラクダ】さん 8点(2002-10-13 17:32:42) 2.少し気になるところ ・あんな日本人いないって。まぁゲームボーイばかりやる子供とかはいますがw ・舞台劇に化している。レザボアドックスとかもそうだけど、やっぱりシーンの移動がなければ映画とはいえないでしょう ・セリフがウイットに富んでない。舞台劇ならセリフのおもしろさがポイントでしょ、筋のおもしろさに終わっている。 でもよい映画だと思いました、ハープを奏でるシーンとか、箒で空を飛んでるシーンを子供のゲームボーイ的表現でやるラストとかがね 【きれぎれ】さん 8点(2002-08-07 10:44:07) 1.レストランの中で14のテーブル客の会話をのぞいて(?)見ているような映画。1つのテーブルに色々なストーリーがあり、面白い。女主人の人が赤い靴履いてるのが素敵だった!ただ気になるのが1つ。お客の中に東洋人(映画では日本人と言っているけど、中国の人っぽい)がカルボナーラにケチャップをかけたり、いすに登って写真をとったりするのがちょっと(汗) 【もみじプリン】さん 6点(2002-04-19 13:56:12)
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