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キートンの大列車追跡

(キートンの大列車強盗)
The General
(キートン将軍)
1926年【米】 上映時間:74分
アクションコメディアドベンチャー戦争ものサイレントモノクロ映画
[キートンノダイレッシャツイセキ]
新規登録(2003-07-26)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-01-06)【イニシャルK】さん


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監督バスター・キートン
クライド・ブラックマン
助監督グレン・キャベンダー(第二班監督〔ノンクレジット〕)
演出グレン・キャベンダー(テクニカル・アドバイザー〔ノンクレジット〕)
フレッド・ガブリー(テクニカル・ディレクター〔ノンクレジット〕)
キャストバスター・キートン(男優)ジョニー・グレイ
グレン・キャベンダー(男優)アンダーソン大尉
ジョー・キートン(男優)
エルジン・レスリー(男優)(ノンクレジット)
脚本クライド・ブラックマン
アル・ボースバーグ
バスター・キートン
音楽久石譲(80周年記念リマスターバージョン)
撮影デヴェロー・ジェニングス
製作ジョセフ・M・シェンク
バスター・キートン
配給フランス映画社
美術フレッド・ガブリー(美術監督)
編集バスター・キートン(ノンクレジット)
スタントバスター・キートン(ノンクレジット)
その他フレッド・ガブリー(プロダクション・マネージャー〔ノンクレジット〕)
あらすじ
1861年春、ジョージア州マリエッタ。機関士のジョニー・グレイは彼の蒸気機関車「将軍号」と恋人のアナベルをこよなく愛していた。南北戦争が勃発すると、彼女の父と兄はすぐ南軍へ志願する。ジョニーも登録所へ行くが、機関士という理由で却下され、彼女には「軍服を着るまでは」と絶交されてしまう。1年後、北軍スパイ11名が駅の食事休憩で乗客が下りた時を狙い、「将軍号」を奪って逃走。偶然、列車に乗っていたアナベルは拉致される。ジョニーはトロッコ、自転車、別の機関車で必死に追いかける内にいつしか敵地に入り込んでしまう。

くなくな】さん(2005-09-25)
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【クチコミ・感想】

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16.セブン・チャンスがコメディとして素晴らしく面白かったので見たのですが、期待が大きすぎました。序盤から嫌な予感がしていたのですが、戦争ものとコメディは相性が悪いですね。クスリと笑えるシーンもありますしアクションは凄いと思います。ですが、戦争で死人が出る内容でゲラゲラと笑う事はできず、本作は Not for me でした。 alianさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-03-03 17:58:39)

15.チャップリンにも共通する小柄で身軽な動き。
キートン独特のポーカーフェイスがコメディには効果的。
ただ、チャップリン作品に見られるような、笑いプラスアルファで心に訴えかけてくるものは感じない。
ストーリーもやや単調。
サイレントの時代には最先端で面白かったことも、今となってはエッジが丸くなって見える。 飛鳥さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-31 00:24:14)

14.CGも特撮も何もないサイレントの時代に、平然とやってのけるキートンにはただただ脱帽。何回も何回も撮り直したのかどうかは知らないが、いつも絶妙なタイミングで笑いを誘い、そしてあっと驚くどえらいことをやってのける。何度見てもおもしろい映画だ。最近は久石譲音楽のリマスターDVDも見たが一長一短で少しせわしい。 ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 7点(2012-11-25 12:55:13)

13.これってそんなに良いかなぁ。
キートンのスタントは完全になりを潜め、ひたすら凍った無表情がキャラとして固定。

確かに、器用に列車を使ったアクションは凄いし、面白いけど。

キートンの初期短篇映画を沢山観すぎたせいか、冗長で危険なスタントの欠ける内容には違和感をおぼえた。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-04-17 00:41:49)

12.当時はギャグ満載でテンポの良い傑作だったに違いない。
しかし、娯楽の発達した今日、目の肥えた観客には平凡に映る。
それでも自ら体を張ったキートンの演技にはドキドキハラハラさせられた。 mhiroさん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-22 16:10:58)

11.けっこうな衝撃だった。もし当時観ていたら、というような想像も加味して大変面白い。しかし冷静になると、公開時はびっくり仰天の大活劇なのだろうが、話は薄っぺらだし、予定調和のストーリー。悪くはないが、あの時代にこんな・・・という点数が加点されていることは否めないと思う。 カーヴさん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-22 08:20:51)

10.ちょっと久しぶりのキートンさん。キートン映画史上最大のスケールで描く(独断)この映画ですが何といってもスゴイのは陸橋崩壊機関車転落シーン。あんなシーンいまじゃCGでしか作れないし橋の真ん中にきたら凄まじく綺麗な絵で崩落していく、、、普通に4回ぐらい巻き戻してみちゃいました(笑)セリフがやや少ないのがちょっと残念だったけど機関車でのキートンの動きはありえないです。恋人との掛け合いでクスリ笑いさせてキートンを見て驚きとどめはラストの崩落だ、ビデオ買ってよかったぁ~。 M・R・サイケデリコンさん [地上波(字幕)] 9点(2008-02-07 09:50:59)

9.なんでこんなに凄いんだ。涙が出そうだ。寂しそうなキートンの真っ白な顔、車輪と車輪を繋ぐ棒の上にチョコンと座り、そんな表情を浮かべて、なぜあんなにアクロバティックな演出をするんだ。まるで自分の意思とは無関係に流されていく彼の寂しい心を象徴的に描いているようだった。全てに全力を尽くし、観る者に笑顔を与え、驚きを与え、そして感動を与える。なぜだ、なぜ今の映画にはこの全力さがないのだ。泥臭く、かっこ悪くてもそれでも全力で何かを表現しようとする人間がなぜいないんだ。半世紀以上も昔の映画でできた事が今の映画にはなぜないのだ。悔しさと、喜びが胸のうちで叫んでいる。キートン、最高!きっと百年後にも、千年後にも誰かがこう言う。キートン、最高!キートンは今はいなくとも、キートンの残したものはいつまでもこの世界で、銀幕の中で、人々の瞳の奥で輝き続ける。 ボビーさん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-02-04 03:03:50)(良:2票)

8.思想や哲学や取って付けたような芸術性を感じさせるよりもとにかく笑わせる。アクロバットであったり、怪我しそうなものであったり、キートンは体を張ったギャグが抜群に面白い。ジャッキー・チェンが憧れるのも納得できる。列車で追ったり追われたりの攻防も見応えありで、笑いの教科書状態。―――ただグダグダと悪ふざけを繰り返すようなコメディとは格が違う。誰もが目的に向かって寄り道しない。笑いを一手に引き受けているキートンでさえも真っ直ぐ進む。それどころか彼は一切笑わない。ヘラヘラ笑ったりしない。だからこそ観ているこちらが自然と笑ってしまう。画面から緊張感や切迫感が伝わってくるからこそ笑いを抑えることができない。いや、ほんと、笑いの教科書。 stroheimさん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 02:13:30)

7.機関車落ちたで!ねえ! ゆうろうさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-03-23 23:18:28)

6.チャールズ・チャップリンと並んで世界の映画史に名を残す喜劇俳優あり、また自らも監督をこなす天才、バスター・キートン!よく考えれば今までキートンの出ている映画は幾つか観てきたけど、キートン自身が監督であり、主役でもある彼の作品て観たことがなかった。この作品が私にとってはキートン主演作品、初体験です。で、まず何よりも脅かされるのが、もう、全編、笑いぱなしの観ていて涙が出てきます。どうやったらあんな風に物凄いコントの連発を続けることが出来るのか?本当に単なるコメディなんかじゃありません。この作品は!キートン自身が身体、全体使っての物凄いアクションとギャグの連発に例えどんなに特撮技術が発達しようが、今の時代では絶対に不可能なその凄いアクションシーンの数々、流れるようなアクション、物凄いスピード感、これぞ本当のアクション映画です。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-13 09:48:18)

5.キートンの映画を見る楽しみの一つは、こりゃ~どうやって撮っているのだ、という<HOW?>に満ち溢れているところにあります。鉄橋が崩れ機関車もろとも川へ落ちていくシーンは、河童に尻子玉でも抜かれたような、放心へと誘います。前半追うキートン、後半逃げるキートン・・・通信線を切断したり、線路にモノを放置したり、ポイントを切りかえたりといった鮮やかな反復のリズム、走る機関車を横から捉えたスピード感覚、縦から捉えたディープ感覚、機関車を線路をあっちへこっちへのアクション、ユニフォーム一つで笑いと感動を呼ぶセンス、そしてラストのラブシーンをお得意の大群ネタで締めます。なにくわぬストーンフェイスで尻子玉を抜いていくキートンは、サイレントコメディの流れの中を自在に泳ぐ河童だったのであります。 彦馬さん 10点(2005-01-15 23:11:16)(良:3票)

4. STYX21さん 6点(2003-12-03 01:10:38)

3.古典映画…と思って観ていたら、セットの豪華さアクションの派手さにビックリ。時代を考えると物凄いんでないですか?
開拓時代のアメリカの情景を堪能できる事もGood。 番茶さん 8点(2003-11-23 15:32:12)

2. 虎尾さん 7点(2003-10-19 18:00:06)

1.ここでも、結構アブナイことやってくれてます。人間、目の前でアブナイことされると、ヘラヘラ笑っちゃうんですよね。まあそういう、緊張と緩和の生み出す笑いは、大笑いはできなくても、もしかするとチャップリン以上に普遍性を持っているのかも。あと、私は列車モノに弱いというのもありまして。 鱗歌さん 8点(2003-09-14 00:53:39)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 30人
平均点数 7.53点
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400.00% line
5413.33% line
6413.33% line
7620.00% line
8620.00% line
9826.67% line
1026.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.33点 Review3人
2 ストーリー評価 9.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 10.00点 Review2人

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