みんなのシネマレビュー

地球へ2千万マイル

20 Million Miles To Earth
(金星竜イーマの襲撃)
1957年【米】 上映時間:83分
SFモノクロ映画特撮ものモンスター映画
[チキュウヘニセンマンマイル]
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-02-15)【S&S】さん


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監督ネイザン・ジュラン
キャストウィリアム・ホッパー(男優)
フランク・パグリア(男優)
ジョーン・テイラー(女優)
レイ・ハリーハウゼン(男優)(ノン・クレジット)
製作チャールズ・H・シニア
特撮レイ・ハリーハウゼン
美術ケリー・オデール
ロバート・プリーストリー(セット装飾)
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【クチコミ・感想】

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7.アメリカやりたい放題でイタリアと外交問題に発展してもおかしくない展開。ではありますが、見た目が結構愛くるしくて性格も凶暴で無い怪獣にほのぼの感「ま、野暮な事言わんでいいか」
ただ、とってつけたかのようなロマンスに白けてしまう「それは要らん」
気楽に眺められた作品。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2022-11-05 19:23:48)

6. やはり、なんといっても「金星竜イーマ」が秀逸です。昔のお話は非常にシンプルで
しかもモンスター・象の動きもユーモラスで、観る方も優しい気持ちになります。
 それ以外のヒューマンドラマの部分、即ち軍人と医者の卵の恋愛に関する言葉のやりとりは、「何やっているの?そんないきなりそういう方向に行くかい???」と思ってしまいますが、上演当時(約50年前)この類の映画は単にSFではなく、それ以外の娯楽的側面も持っており(必ずと言っていいほど主人公と相手方の恋愛が描かれる)、どちらかといえば大人をターゲットとしたエンターテイメントな線を狙っていたのでしょう。今のモンスター系のSFはどうかといえば「CGは当たり前、エイリアンも精巧に、バトルもリアルに激しく」という要件を備える事が当たり前になってます。だから「何を観ても同じ」に感じてしまうのですが、そんなときこのような映画を観るとやけに新鮮に感じてしまうのは自分だけでしょうか? たくみさん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-04 20:29:11)(良:1票)

5.ラストはまるで師匠のウィリス・H・オブライエンが魅せた怪獣映画の金字塔「キング・コング」のよう。なんで名前が「イーマ」なのかは知らんが、世界初!?なのか、象vs金星怪物も見ものです。やられそうで、なかなかやられない。これも「キング・コング」そっくりだしラストのセリフの意味深さもそっくり。ん~、レイ・ハーリハウゼンがもっと好きになっちゃいそうです。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 14:57:36)(良:1票)

4.ハリーハウゼンの中で最近まで観たことなかってんけど、えー時代やね。こんな古い映画も今じゃ簡単に観れちゃうんやから。でもね、でもね、ちょっと眠いときに無理やり観てもーたから、俺の感想あんまり気にせんといてな~。あのな、正直、少しダルかってん。いや、イーマ竜君が動くとこは、よかってんで。最初はなんかかわいーし。大きくなって暴れるところも、ハリーハウゼンはひょっとして、こっそり本物のイーマ竜飼ってるんちゃう?ってくらい生物感あるし。ただそれ以外の人間ドラマの部分の緊迫感があんま感じひんかってん。やっぱりラブロマンスいれとるし。えーねんけど。イーマ竜君があまりにもかわいそすぎるやんか。一人ぼっちでがんばってるのに、裏でラブラブされたら、暴れ損やろー。謝りなさい!イーマ竜君にあやまりなさい!イーマすぐあやまりなさい!
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-07 10:39:27)(良:1票)

3.この作品は”イミール”という怪獣が1匹しか出てこいので、後の「シンドバットシリーズ」や「アルゴ探検隊」なんかと比べると”やや寂しく感じるかなァ~”なんて思っていましたが、そんなことはまったく無い、満足行く作品でした。その理由としてハリーハウゼンさん、この一匹にとにかく力を降り注いでいる。まず、↓へちょちょ様も書いておられる”イミール”誕生のシーン。とにかく芸が細かいと言うか、本当に生命が宿っている感じだ。しかも何か可愛く感じてきてしまうし。そして↓鱗歌様も書いておられる”イミールと像の一騎打ち!”これがまた迫力満点で見ているこっちが力を入れてしまい疲れますよ(オレだけ?)いや~話は普通でしたが、ハリーハウゼンの仕事っぷりを見るだけでも十分。そしてその素晴らしさを思い知らされた1本でした。 カズゥー柔術さん 8点(2004-02-03 02:15:02)(良:1票)

2.何故未公開に終わったのか?日本では長らく幻の映画扱いだったが、WOWOWで初公開され当然の如く放映当日は万難を排して録画したーよ。イーマ竜の名付け親は意外なコトにハリーハウゼンではなく、日本が生んだ史上初の”おたく”大伴昌司氏である。本作で最も秀逸に感じた場面は”コロシアムでの象との死闘!”ではなくって…ナタデココっぽい卵から誕生するシーン!!最初はちっちゃいのが何ともプリティ♪
以後だんだん大きくなっていく描写も丹念で完成度は可成り高いように感じた。矢張り怪物が一匹だけだし、対する相手が象だけってのが地味に映ったのかなぁ??取り敢えずハリーハウゼンのグッジョブに敬意を表して…7点! へちょちょさん 7点(2003-10-25 23:57:51)(良:1票)

1.『金星怪獣イーマの襲撃』というタイトルで紹介されてるのを本で見て以来、気になってたのですが、BS2で放送してくれたので観ることができました。ありがとう。シチリア島で漁師が漁をしてると突然空から謎の宇宙船がまっ逆さまに墜落。頭から海に突っ込んだ宇宙船へ、漁師が救助に向かう・・・おい、宇宙船はひっくり返ってるのに何で船内は上下ひっくり返ってないんだ?まあいいや。宇宙船は実は金星探検船で、金星の生物を研究のために持ち帰っていたのでした。が、この生物がみるみる巨大化。いよいよハリーハウゼンの本領発揮だ! かなり見ごたえありますね。象との手に汗握る格闘! ちょっと象にしては大きすぎるんでないかい? まあいいです。コロッセウムでの死闘は、さらに迫力満点。ローマを舞台にしたのは正解!って言っても、単にハリーハウゼンがローマに行きたかったから舞台に選んだんだそうですけど。 鱗歌さん 8点(2003-08-31 15:53:06)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.38点
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416.25% line
5531.25% line
6318.75% line
7212.50% line
8425.00% line
916.25% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 2.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 2.50点 Review2人
4 音楽評価 4.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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