みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.見える人には見える巨大な兎、最後には精神科の院長まで感染してしまって・・・。でも良いんじゃないかな、皆が幸せになるのなら。のっぽの人たちとそうでない人たちの身長差もあって別の意味でもおもしろかった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-22 20:27:41) 9.こういうファンタジックな内容なのだったら、もっと落ち着いてじっくりとした作りを想像するわけなのですが・・・やたらみんな騒々しく、台詞回しも目まぐるしいのが、何とも違和感がありました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-18 23:06:50) 8.J・スチュワートは「素晴らしき哉、人生」のイメージがあまりに強く、本作での酒浸りの独身貴族という役柄には少し抵抗を感じた。作品自体は、まさに古き良きアメリカが産んだ良作、といった感じで後味が良く、鑑賞後ほのぼのとした気分に浸れるが、後世に語り継ぐべき名作と呼ぶには少し物足りなさを感じる。 【wood】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-24 19:29:54) 7.ハーヴェイとは、お人好し・愚直・ばか正直の象徴でしょうか。迷いなきエルウッドの穏やかさに、他者をそのように位置づけて見下す者の心の貧しさを思わされます。けたたましさが目に付いた姉のキャラクターにもう少し深みがあって欲しかったです。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-15 18:09:47) 6.彼には害もないし、積極的に外出もしていて、病院がどうして必要なんでしょうか。ハーヴェイの存在も多くの人に認識させているし、なにより彼が幸せそうで。ついでに周りの人も幸せにしてしまうところなんかは見ていて本当に和みました。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 20:26:29) 5.この映画でのジェームズ・スチュワートはまさにはまり役。ほのぼのした雰囲気にぴったり。彼の演技を楽しむだけの価値あり。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-08 23:14:12) 4.ジェームズ・スチュワートのパントマイム的な演技が凄い。目に見えないハーヴェイと共演するなんて!!(笑)日本だったら確実に精神病棟送りにされると思うんだけどそこはアリメカ、心が広いですねぇ。誰にでも優しくして誰にでも家に来て飯食おうと言ったり純粋さを顔に出すのは難しいと思う役柄を演じた彼はほんと立派。見てるだけで幸せになれるし、ラストに見せる哀愁さと微笑みの顔がたまらんです。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-19 11:37:33) 3.郵便配達人に名刺を渡そうとし受け取った速達を破り棄ててしまう冒頭から、ジェームズ・スチュワート演じるエルウッドの風変わりな人物像が描かれ、見ている者は後に登場するハーヴェイの<見える><見えない>の危うい皮膜をよたよた歩くことを予感させられます。エルウッドが会う人間会う人間に名刺を渡す行為は、名刺=名前とすると「名前」に対するこだわりが見えてくるのですが、自らの名前を誰彼に覚えてもらうこと、相手の名前を呼ぶことで自分と周りの人間との垣根を取っ払うシルシとなっているのではないかな~と。そして自らが常に親しみを込めて名前を呼ぶ象徴が「ハーヴェイ」であり、あの巨大なウサギが飛び越えていたのは、時間と空間と物質だけではなく、人と人との垣根、常識と非常識との垣根、現実と幻想との垣根でもあったりして、そう感じると、ハーヴェイがピョンピョンとしたウサギであることの必然性が見えてきて、人間が生み出すボーダーというのは、実に脆く不確かなものであることが語られているようで、私は以来ハーヴェイを偶像崇拝させていただいているのであります。 【彦馬】さん 8点(2005-02-03 12:16:20) 2.これ好き好き好き!すげー好きな映画!J・スチュアート以外この役は考えられないって程のはまり役。元は舞台劇だったらしいが、こういうストーリーを思いついた原作者も素晴らしいと思う。ハーヴェイが見える人と見えない人の区分がよくわからなかったリするけど、(あまりいい人とは思えない精神病院の院長には見えたり、「時たま」見えるとお姉さんは言ったりしてる)どことなく「素晴らしき哉、人生!」に通じるアメリカ人の良い意味での善意みたいなものが伝わってきます。この時期のアメリカって国は本当に自信に満ち溢れてたんですね。ラストシーン、院長にしばらくハーヴェイを預ける事になったスチュアートの寂しげな顔、そして彼が戻ってきた時に浮かべる表情といったらもう・・・、いいよな~。 【放浪紳士チャーリー】さん 8点(2004-04-11 17:35:32) 1.190cmの長身を誇るJ・スチュワートが見上げる高さの巨大ウサギ、ハーヴェイ。エルウッド(スチュワート)の大親友で常に一緒に行動しているハーヴェイにはある問題があった。そこに存在していても他人には見えないし、触ることもできないのだ。それにも関わらずエルウッドは、ハーヴェイを誰かれ構わず出会う人に紹介しては、人々に気味悪がられる。ハーヴェイはいたずらな妖精で、時間と空間を支配することができるらしい。ジェントルなエルウッドは、着座するときもまずはハーヴェイにイスをすすめ、ドアを開けては先に通してあげる。そりゃあ、ハーヴェイが見えない周りの人は気持ち悪いかもしれないが、実際そこにいるんだからしょうがないのだ。エルウッドのマイペースさ、無垢で親切な心に、ふんわり心温まる一方で、大騒ぎをする周りの人々の言動が軽いコメディタッチで描かれている。(ちょいと毒のあるところもあるけれどね)もし、私がエルウッドの姉だったとして、弟がハーヴェイと大の仲良しになったらどうするだろう?私に良識があるなら、「人には見えないから言動を注意するように」忠告するかもしれないが、それではハーヴェイに対して失礼だ。なるべくハーヴェイを歓迎できるような心の余裕を持っていたいなぁ~と、なんとなく考えてしまった。まずはマティーニを2つ用意するところからはじめたいと思う。 【元みかん】さん 8点(2003-11-10 05:52:57)(良:2票)
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