みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.素人のオバアチャンたちが劇団を作っちゃうという話で、そういえばウワサは少し聞いたけど、といった程度だったが、顔ぶれのバラエティー(病気したと聞いたが、すまけいなんかも出てる!)や、クスッという笑い、名優たちが素人に扮する面白さ(割とイヤミでないのはそれだけ芸達者という感じ)など、色々と楽しみどころ満載で、飽きさせない。キーパースンの淡路恵子が何といってもカッコイイ。私見では「カレンダー・ガールズ」のヘレン・ミレンに勝ってると思う。でも、制作年はこっちのほうが先なんですから、決してパクリやドジョウの下をねらったものではない、というのは明らかです。 物語的には単純なのだけど、演劇という素材を映画にするのは案外難しいのではないかしら。その点、この作品は、映画、演劇双方の特性、良さが生きていて、魅力的。これが公開当時は単館上映で終わってしまったというのだから、あーなんてもったいないんだ! 【おばちゃん】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-11-12 10:46:54) 5.趣味や生きがいさえあれば、人は100歳だろうが18歳だろうが美しく輝いていられる。 【ボビー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-06-01 23:08:14) 4.主人公が婆さん達であるということを除けば、泣かせ所は満載ながら、演出にも全く冒険の無い至極オーソドックスなストーリー展開(本作は「実話」じゃなくって、実在する劇団をモデルにしただけのフィクションです)。しかもこの婆さん達はオープニングから矍鑠として、凄くイキイキしています。そして、この騒動に影響を受けて変化するのも婆さん達ではなく、帰郷してきた孫娘の方。そう、本作は老人の老人による老人の為の映画ではなく、昭和勝ち「逃げ」組の元気な老人から、平成負け組の若者への応援歌として作られている。本作の真の主人公は西田尚美なのです、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2004-09-21 00:09:48) 3.この映画を分かりやすく表現すると 「おばあちゃん版ウォーターボーイズ」ですな。 途中、だらけるとこや突っ込むところはあるものの 最後の芝居で全て許せる!不覚にもフツーに笑ってしまった! ばぁちゃんパワーに乾杯! 【ふくちゃん】さん 7点(2004-06-02 18:11:20) 2.実話の凄みはありホロッとさせられますが、おばあちゃん達がキレイすぎてどうもなあ、あんまり汚くても見たくはないが。昔、勤務していた会社の部長が地方劇団の俳優で、半年に一度くらい芝居を観に行かされた、そんな時の気持ちに近いかな。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-05-17 00:15:02) 1.実話の映画化だから、こんな元気で前向きなおばあちゃんたちが本当にいるというのを広く世に知らしめただけでも、多くの老人世代に勇気を与えたことだろう。事実、劇場は老人・中年パワーで大盛況だった。本物の俳優がシロウトらしく・演技する・というのも難しかろうと思うが、草村さんなどは実にオドオドした感じでやっていた。(笑)なにか手作りのような雰囲気もある、素朴な作品になっている。老年(熟年?)ベテラン女優(淡路恵子は貫禄たっぷり)に混じって、西田尚美が好演している。 【キリコ】さん 7点(2003-11-26 19:03:48)
【点数情報】
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