みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.まあとりあえず観ておくか、という感じで。 ところが、時間的にも冗長ではなく、最後の場面は感情も入る。最後までたどり着ける映画。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-02-04 16:10:26) 12.このヒロイン役からこれだけ引き出せればそれだけでもう十分です。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-03 17:57:17) 11.かわいそすぎるやないか。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-03-07 08:29:45) 10.これは驚き、かつてのモノクロの「野菊の如き君なりき」が明治の民子と政夫としたら、この映画は昭和の民子と政夫を思わせるではないか。 もちろんそれが単純に悪いと決めつけるものではなく、これはこれで良い映画である。ただ惜しむらくは主人公二人の演技の未熟さというより、魅力のなさかもしれない。それに引き替え脇役陣の見事さは光るのだが・・・。 一番のまずさは、民子が政夫よりも年長とさんざん語られながらも、そうは見えないこと。アイドル云々よりも、松田聖子が実年齢より若く見えるあの甘ったるさにあるのかもしれないし、「民さんは野菊のような人だ」と政夫が思っても、私には到底思えないことかもしれない。 後にヒットしたレコードの「矢切の渡し」が、この映画の別れの場となる渡し場だったとは、恥ずかしながらずっと後になって知った。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-04 09:15:12)(笑:1票) 9.うーーん、やはりモノクロ邦画の「往年の名作」さえ、セリフ回しが気になってストーリーに中々集中できない私としては、どんなにいい映画と言われても、「松田聖子の演技」が一番頭に残ってしまったのでした。テレビ初放映時に観たんだと思うが、一緒に見ていた親が怒り出すんじゃないかと、はらはらした覚えが。だって「往年の名作」は出演者みんな大根だけど、これは脇を固める名優陣が達者な演技をしてるわけでしょう、政雄役も大根だけど、聖子の演技はそれを更に上まり、いやでも耳についてしまう。下手な演技をなんとか許せるモノクロという要素もないし。オリジナル(私は未見ですが)も主役は大根、ということや大根振りが純朴さに合ってる、とかいうのが聖子ちゃん演技を許せる所以のようですが、うーん、私には。絵がいいのは解ります。アイドル映画と馬鹿にせず(というか聖子ちゃん演技に耐え)、ちゃんと撮った監督始めスタッフは偉いと思います。 【あっかっか】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-01-28 13:42:22) 8.もっぱら評判の高いこの作品。いや、だまされんぞ。アイドル映画なのにちゃんと撮っているってぐらいじゃ。と、変な気合を入れて観たのだが、まず夕暮れ時の薄暗い空をバックにほのかな逆光で映される二人の描写という美しい画が飛び込んでくる。まあ、こうゆう画が一つや二つ無いとお話にならんでしょ、とか思っていたのだが、一つや二つじゃない。引いた位置から捉えた画が何度も挿入され、それらはことごとく美しく、もちろん単に情景が美しいだけではなく、ちゃんとそこに二人がいて、その二人は必ずといっていいほどに背景にあった逆光を浴びている。松田聖子は木下版のヒロイン以上にヘタクソなのだが、木下版もそうだったが、そのヘタクソさの中に純朴さがにじみ出てるような錯覚を覚える。アイドル映画とは思えないあの“おでこ”もこの純朴さに一役買っている。白を効果的に使っているという↓レビューに大いに納得しながらも、私はりんどうの紫がその色の鮮やかさとともに鮮烈に刻み込まれました。カラーであることがなんの優位性も見出せない映画が多々あるなかで、見事にカラーの優位性を見せ付けている。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-10-05 11:05:40)(良:3票) 7.木下監督版との大きな違いでもあるクライマックスの花嫁行列の場面では、静と動・紅と白の対比を活かしたクロスカット効果と相俟って主題歌が一段と昂揚感を煽る。この当り、マキノ作品的な歌舞性が垣間見れる。特にロケーションに関しては時代環境的な要因からして絶対的に不利なリメイク作品だと思うが、綿摘みに遠出する場面をはじめとしてそうした制約を感じさせない開放的なロケーションと撮影が素晴らしく、尚且つカラー作品として色彩の美しさによって旧作にも負けない景観の魅力を引き出している。画面上のアクセントとして行灯や引き戸などを効果的に配置した屋内撮影や、場面転換の随所に挟まれる情景ショットも絶品だ。特に夕景の数々が素晴らしい。 【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-15 21:52:23) 6.松田聖子目当ての観客を外に放り出すことなく、適度に彼女のアップを挟みながら、美しい信州の山々を背景にしたロングショットをフィルムに刻む。白無垢の民子と、騎馬戦を白組で戦う政夫のカットバックは、白と白とがぶつかり合い、観る者に“綿積み”の綿の白さを想起させ、その時に帰宅が遅れたことが二人を引き離した起因となったことを考えれば、あの混じりっ気のない、逆光に映えていた綿の白さは、悲しさと儚さとを想起させるのである。二人が見つめてから何十年と時を隔てても変わらぬラストの夕日が心に残る。 【彦馬】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-11-15 17:38:58)(良:3票) 5.皮肉なモンですね、出演したご本人が自分の過去のフィルモグラフィーから抹消したいであろう映画が作品としての評価は一番高いとは・・・。しかし自分がここで褒め称えたいのはこれが監督デビュー作となった澤井信一郎監督の職人的手腕である。当時の松田聖子の凄まじい人気を考えると、どんないい加減な駄作を作ったとしても一応はヒットしたとは思うが、単なるアイドル映画に貶める事なく映画の文法をきちんと踏まえた正統派の演出は素晴しいと思います。澤井監督の今現在に至るまでのご活躍も、これを見ればうなずけます。もう亡くなってずいぶん経つけど、明治生まれの俺のばあちゃんもこれ見て泣いてました。それ以来松田聖子がテレビに出るたんびに「あの民さんがねえ・・・」とニコニコ笑って応援してましたもん。彼女がその後スキャンダル等に巻き込まれる姿を見る事無くばあちゃんは天寿をまっとうして逝きましたが、それはそれでよかったのかなあ・・・なんて考えてしまいます。(追記)澤井監督の演出術の本が出ましたよね。この作品や「Wの悲劇」等を高く評価してる自分は非常に(立ち読みですが)興味深く拝見させて頂きました。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(邦画)] 8点(2004-12-04 14:03:46)(良:5票) 4.野菊の如き…の方にも書いているんですが、原作よりなによりこれを一番最初に観てしまい、松田聖子はデコッパチだなあ…と思いつつも泣かされてしまった映画です。アイドル映画と小馬鹿にしながらみたくせに…。野菊の如き…と比較して、多分大勢の方があちらの方に軍配をあげると思うのですが、私にとってはなんとなく向こうの方が上とは思えても、作品としてはこっちの方が好きという、自分の感性がちょっと恥ずかしい気持ちのする映画なのでした。え?百恵ちゃんでも撮ってる?知らなかった…。観なきゃ。 【へっぽこ】さん 7点(2004-03-18 19:55:51) 3.確かポスト百恵と言うことでこの作品になったんでしたっけ…。百恵ちゃんの方がやっぱり可憐だったような気はしますが、若い頃の聖子ちゃんも中々可愛いと思います。おでこを出したとこ初めて見たんだったような覚えがあります。しかし、演技は酷かった…(笑) 因みにこれが見たくて映画館に行ったんじゃありません。田舎だったので何でも二本立てだったのです…確かこれは「銀河鉄道999」か何かと同時上映だったのです…。 【あかりん☆】さん 4点(2004-01-21 13:24:47) 2.名匠木下恵介の手による55年度版「野菊の如き君なりき」は、ノスタルジックな気分に思う存分浸れる紛うことなき名画だった。さて本作は。うーん、聖子ちゃんの演技力はまずまずといったところで、澤井信一郎の演出も悪くはない。ただ、「裸足の季節」「青い珊瑚礁」に代表されるよう、ネアカでキャハハのイメージがまぶたに焼きつく聖子ちゃん。原作に漂う郷愁と物悲しさが今ひとつ感じられなかったですね。やっぱり本作は、聖子ちゃんファンのためだけに作られた映画だったのかもかも・・・。 【光りやまねこ】さん 5点(2003-12-03 15:59:06) 1.聖子ちゃんかわいくなかったです。ヅラが似合ってないし、とても田舎くさかった。百恵ちゃんは綺麗だった。 【亜流派 十五郎】さん 4点(2003-11-26 14:36:45)
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