みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.普通にいい映画だと思う。 満男、今回もかっこいいじゃん。若いってすばらしい。 いずみちゃんも、いろいろあるけど、満男がいるから幸せだろ。 いろんな人生があるけど、みんながんばってる。 【Skycrawler】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-11-08 14:42:52) 12.寅さんが良い脇役に徹している感じが板についてきている。 満男は本当に生意気盛りではあるが、最後に「幸せって何だろう」という自問自答をするところは今後の作品観を多少意識する。それでも、現実的には終盤に入ったシリーズで、そのことがちょっと寂しさを感じる。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-10-31 21:25:07) 11.満男&泉ちゃんシリーズ第2弾。その中でも本作は特に寅さんの存在感が薄い作品。満男のドラマがメインになっても、そこに寅さんのドラマがあるか無いかは重要なポイントだと思いますが、本作には寅さんのドラマはほとんどありません。泉のお母さんも登場しますがやはり寅さんのマドンナがいないのは淋しいです。 寅さんは“寅さん”以外にも色んな呼び方をされましたが、恋に発展しなかった初期の作品の大空小百合ちゃんの「車センセ!」と泉ちゃんの「おじちゃま~!」は妙に印象に残っています。 満男がに寅さんに似ていく様子が可笑しい。特に「アパートが見つかったから出ていく」とさくらに言った矢先に泉ちゃんが遊びに来ていることを知るとすぐに前言撤回。これは寅さんがとらやで喧嘩して「じゃあ俺は旅に出るからな!」と、とらやを飛び出そうとした矢先にマドンナがとらや訪問ですぐに前言撤回と全く同じ状況です。 作品としては寅さんの存在感は薄いですが、御前様も「さくらさんには困ったお兄さんでしょうが、満男君にとっては頼れるおじさんということでしょう」と言ったとおり、満男の中ではおじさんの存在感がますます大きくなっていくことになります。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-01-13 13:33:37) 10.前作『ぼくの伯父さん』以後は、源氏物語で言えば「宇治十帖」にあたり、光源氏(寅に相当する)の過ちを光の後続者(甥・満男に相当する)が反復する世界である。じっくり諸行無常を味わわねばならない。久しぶりの夢では、カタンカタンと鳴る雅びなししおどしが、俗なゴトンゴトンの臼つきになっていく。コンとでは釣り人と酔うが、釣り人には帰る妻がある、と淋しい。泉ちゃんが来てて、二階のエレクトーンの音が途切れるたびに階下のヒロシがハッハッとするギャグが楽しい。「兄さんの甥でもあるんだぞ」ってのは、ほんとは安全ってことなんじゃないのか。寅が街の人に「俺の娘よ、ざまあみろ」ってのも、思えば哀しい。で日田での幸せそうなお父さん。女の人が宮崎美子で、夏木マリを裏返したタイプ。四人で仮の家族を構成し、満男に「いつも初歩的な過ちを犯してるじゃないか」と言われるのも哀しい。満男が寅にセーターを贈る。「もし伯父さんに奥さんがいたら」。冷静に観察されている寅であった。「伯父さんは本当に幸せなんだろうか」ってモノローグで語られちゃいまでする。まあ脇に回った寅に気配りをしたって程度であまり突っ込まないが、本シリーズのテーマの一つでもあろう。などと生々流転の風が吹き抜ける宇治十帖的な味わいであった。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-10-21 09:35:16) 9.見たときの精神状態が良くなかったせいか、ストーリーは前作と比べて印象が薄いが、 今回の寅さんはとらやの人々を困らせるでもなく、好感が持てた。 あいかわらず人を惹きつけるアリアも健在。 前作のオチをそのまま使った満男と友人の関係などもクスッとさせられる。 満男と泉の関係は前作のほうが良かった。 【mhiro】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-28 22:01:11) 8.この頃から吉岡秀隆が出ずっぱりになり、めっきり渥美清の出番が少なくなった。 それはそれで寂しかったが、吉岡秀隆自体に魅力があったので、これはこれでよかった。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:31:20) 7.まあ、確かに寅さんの出番が少なくて物足りない。しかし、それほどつまらなくなかった記憶がある。吉岡秀隆は自分にとっては満男なのである。後藤久美子との二人の話が中心で寅さんファンとしては物足りないが、嫌いではないので一応6点! 【青観】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-12-21 21:21:02) 6.とりあえずゴクミ出しとけ、という感じの映画。久しぶりに夢のシーンから始まったと思ったら、それもそのはず、冒頭で一度寅さんを目立たせておかないと、これが『男はつらいよ』シリーズの一本だと気づかない恐れすら出そうなまでの、寅さんの影の薄さ。前作で満男を中心に持ってきたのはよかったが、今回もまたゴクミを出して一騒動、ってのに無理がある。夏木マリのキャラまで映画に合わせて変えちゃったようで、何ともご都合主義のニオイが。そもそも、ゴクミの演技は、観てて、疲れるのですが、これはこれで良いのだ(←甘いなあ)。それでも、宿で寅さんと満男が交わす会話は、やっぱりトボけていて、何とも楽しいのでありました。 ※ところでどうでもいいことなのかもしれないけど・・・窓の外で祭りをやっている場面。「観に行ってみよう」と窓を閉める。⇒窓閉めたら、やっぱり外の祭りの「音」は小さくなるべきではないのかい?と思ってしまう。次にカメラが外の光景となった段階で、再び「音」が大きくなれば、もっと臨場感・立体感が表現できたのではないか(というより、「音そのものの楽しみ」が出たのではないか)、と思ってしまう。些細なことかもしれないけど・・・・。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-12-20 23:45:37) 5.一応、寅さんの恋も描かれてはいるが、前作同様満男と泉のエピソードのほうに重点があてられている。泉の父親役が寺尾聡で一緒に暮らしている女性が宮崎淑子。「雨あがる」の主人公夫婦を思い出した。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 6点(2005-05-23 22:49:13) 4.まあ、寅さんが満男&泉ちゃんに完全に食われてるのは良しとしましょう(笑)おばちゃんが「三代続いたこの家が…」と嘆く場面で暖簾がガクッと傾く演出がなんともいえない(笑) 【クリムゾン・キング】さん 6点(2004-03-31 16:26:33) 3.確かに寅さんの出番が少ないのが残念ですね(これは『番外編 男はつらいよ』でしょうか?)。だけど吉岡秀隆&後藤久美子の2人が中心となったストーリー展開が本当に良かったと思います。というわけで・・・初々しい2人に5点献上します。 【ピルグリム】さん 5点(2004-01-16 22:12:34) 2.本作は寅さんの出番が少ない。完全に満男・泉の映画になってしまっている。 <追記>17年ぶりに再見。諏訪家は江戸川区に引越し。寅さん不在の中、いかにして台詞によって存在感を出すかの苦心が垣間見える。あらためて見直すと、満男を通してある種寅さんを客観視しようとする試みに思える。その是非はあるのだろうが、最後の「幸せとは何か?」という本シリーズのメインテーマを説明クサイ台詞で満男に語らせるのはいかがなものか。とはいえ、泉ちゃんファミリーのゴタゴタと諏訪ファミリーの成長物語が上手い具合にかみ合っており、それなりに見ごたえはある。そして「困った事があったらな、風に向かってオレの名前を呼べ」は最新作に続くわけだが。寺尾パパはチェンジしちゃったけど・・・。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2004-01-16 00:10:35) 1.43作目。寅さんを「おじちゃま」と呼ぶ後藤久美子かわいいです。「パパが幸せそうだから言えなかった」風な台詞はベタだけどいいです。夏木マリさんもいい感じで色っぽい。 【バカ王子】さん 5点(2004-01-15 23:52:07)
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