みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.所詮は単なる不倫モノ。岡田茉莉子には魅力を感じるが役にあってない。津山の昔の街並みが見られたのは貴重かな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2022-05-26 15:28:22) 8.岡山のある温泉場を舞台に、昭和二十年から三十七年までの、男と女の恋愛模様を描いたやや文芸色の濃いドラマ。 ストーリーがとても暗く、ヒロインのキャラも今の時代では違和感を感じるも、岡田茉莉子はひたすらきれいに撮られている。長門裕之もこの役柄には合っていたかと。 演出がよく、映像もきれい。音楽もなかなか良かったと記憶してます。 やはり岡田茉莉子の美しさが一番見所の作品かな。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-02-11 07:02:42) 7.最初から最後まで暗すぎるがな。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-11-26 10:47:42) 6.桑田佳祐、、いや違った、長門裕之がこの役にマッチしているかは別にして、男女の愛のもつれ、腐れ縁を美しく叙情的に描いている。 内容的には「雪国」とそっくりだが、「雪国」のモノクロ映像と比較してしまうと、どうも不満が残る。 映像は綺麗ではあるが、もう一つ雰囲気に欠ける。 ただカラー映像で映しているだけと、私は感じた。 そしてメロドラマといえば音楽。 確かにメロドラマっぽい音楽なのだが、どうも音楽が一人歩きしていて、映像にマッチしていないように感じた。 「乱れ雲」の様に、もう少しストーリーに華を添え、音楽と映像とストーリーの相乗効果をもたらすような音楽がほしかった。 だが、ストーリー的にはメロドラマの王道をいくもので、卒がない。 なかなか濃密で、満足はできた。 話の内容はいいだけに、演出面でもう少しプラスがほしかった。 ただし、それとは別に、主演ふたりの演技は素晴らしくうまかった。 【にじばぶ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-07 22:10:42) 5.美しい映像、しみじみとしたストーリーで、味わい深いです。岡田茉莉子が長門裕之に惹かれる気持ちに理解しがたいところがあるのですが、作品の出来にとって致命的ではありません。おそらく世の中に一番受け入れられた吉田喜重作品と思います。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-22 13:45:26)(良:1票) 4.岡田茉莉子が自身の映画出演百本記念作として、主演だけでなく、企画や衣装にも関わって制作された文芸映画。岡田茉莉子の若い頃の出演作あまり見てなかったのだが、この映画の岡田茉莉子はひたすら美しく、とくに17歳のはつらつとした新子を演じているシーンでは可愛さすら覚える。またそんな岡田茉莉子の17年間の変化を表現した演技も素晴らしい。相手役の長門裕之(先週見た「古都」でも思ったことだけど、サザンの桑田に似すぎ。)はちょっとくさいが、いかにも典型的なダメ男という感じがよく出ていたと思う。成島東一郎のカメラがとらえる映像が美しく、林光の音楽も素晴らしい。地元・岡山県が舞台の作品なのだが、セリフの方言に違和感があまりなかったのも良かった。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-11-20 14:14:58)(良:1票) 3.岡田茉莉子の映画出演百本目となる記念の作品てことらしいけど、この映画の岡田茉莉子の美しさは現代の日本の女性には欠けている。いや、欠けているというよりは欠けてしまった。失われてしまったと言った方が良いかもしれない美しさ、それはただ単に外見から溢れ出る美しさだけでない内面的な美しさ、人間の持っている感情表現の仕方にしても見せ方にしてもそう、上手く説明出来なくて申しわけありません。とにかく全てにおいて美しい。そんな岡田茉莉子ともう一人、これは確かにミスキャストかもしれない長門裕之の二人の互いの気持ち、お互い好きなくせにそれをなかなか言い出せない二人、相手のためになら死ねるという二人の気持ちが秋津温泉の地を背景にして、何とも美しい映像と共に見せる。話としての暗さ、最後も何か納得いかない結末ではあるけれど、美しい四季の香りと美しい音楽によって描かれていて、この映画はそんな美しい映像だけでも見ていて損はないと思う。それにしてもこの映画の岡田茉莉子の美しさときたら、言葉で表すのが難しいぐらいの美しさだし、岡田茉莉子という女優には温泉がよく似合う。そんなイメージを抱かせるそんな作品です。 【青観】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-09-09 14:49:23)(良:1票) 2.戦争をはさんでつかず離れずの微妙な男女関係の17年間が秋津温泉を舞台に描かれる。17歳の明るく健康的な新子(岡田)が17年後に疲れ果て絶望の末にたどるラストは痛ましい。はつらつとした女学生からしっとりとした女性まで美しく魅力的に 見せる岡田茉莉子が終始素晴らしい。これは成島東一郎の撮影も効果的だったかもしれない。斜め頭上から、あるいは下から、ロングショットでと変化のある構図が印象的で美しい。若いときの着物姿に真っ赤なマフラーとか赤の使い方も素敵。 ただこの相手の周作(長門)という男が無責任でいい加減なのに彼女はずっと執着し続けて身を滅ぼす、というのがなんだか腑に落ちない。 出合った頃心中を持ちかけるほど生きる気力のなかった男は新子の生気に助けられたのに、17年後に立場が逆転した時男は新子の気持ちに気づく風もなく適当な慰めを言う。そんな周作は腹立たしいが長門裕之のダメ男ぶりは悪くなかったと思う。 【キリコ】さん 7点(2004-11-27 19:49:02)(良:1票) 1.長い年月が過ぎ去っていく、その年月の重みが描けていないと思う。だから、男に裏切られながら、山奥で朽ちていく女の苦悩の描写がいま一つ弱いのだ。岡田茉莉子がいくら頑張っても、名作というには及ばない仕上がりになってしまっている。しかし、それよりも何よりも何で長門裕之なんだ。とんでもないミスキャストで、彼が全てをぶち壊している。(岡田がかわいそう。) 【駆けてゆく雲】さん 6点(2004-03-30 22:28:33)
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