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グレート・ウォリアーズ/欲望の剣

(炎のグレートコマンド/地獄城の大冒険)
Flesh+Blood
(Flesh & Blood)
1985年【米・スペイン・オランダ】 上映時間:125分
アクションアドベンチャーエロティックバイオレンス
[グレートウォーリアーズヨクボウノケン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-02-25)【DAIMETAL】さん


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監督ポール・ヴァーホーヴェン
キャストルトガー・ハウアー(男優)マーチン
ジェニファー・ジェイソン・リー(女優)アグネス
ジャック・トンプソン(男優)ホークウッド
スーザン・ティレル(女優)セリーヌ
ロナルド・レイシー(男優)カーディナル
ブライオン・ジェームズ(男優)カルストハンス
ブルーノ・カービイ(男優)オーベック
磯部勉マーチン(日本語吹き替え版)
岡本麻弥アグネス(日本語吹き替え版)
堀秀行スティーブン(日本語吹き替え版)
坂口芳貞ホークウッド(日本語吹き替え版)
中村正[声優]アーノルフィニ(日本語吹き替え版)
吉田理保子セリーヌ(日本語吹き替え版)
阪脩カーディナル(日本語吹き替え版)
福田信昭カルストハンス(日本語吹き替え版)
原作ジェラルド・ソエトマン(原案)
脚本ポール・ヴァーホーヴェン
ジェラルド・ソエトマン
音楽ベイジル・ポールドゥリス
撮影ヤン・デ・ボン
アレクサンダー・ウィット(第一アシスタント・カメラ)
衣装イヴォンヌ・ブレイク
その他マルコム・R・ハーディング(プロダクション・スーパーバイザー)
あらすじ
欧羅巴の中世時代、領土や、城の取り合いをしている頃、ある戦に、傭兵として雇われた仲間たちがいました、戦を終わり、雇用者に首を切られ、のに落ちます、そこで、一攫千金、を夢見て、とある馬車を襲い、城を奪うことになります、あとは見てのお楽しみです。

yasuto】さん(2012-05-31)
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【クチコミ・感想(8点検索)】

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5.《ネタバレ》 ポール・ヴァーホーヴェンを語る上では、やっぱ本作は外せないでしょう。子供のころTV放映を見逃してからずいぶん長いこと観る機会がなかったんですど、カットされたところは当然あったでしょうがよくこんな映画をゴールデンタイムに地上波で放映したもんだと感心してしまいます。 見通して感嘆したのはルトガー・ハウアーのほれぼれするアンチ・ヒーローぶりです。この人はアンチ・ヒーローを演じるためだけにこの世に生を受けたんじゃないかと真剣に考えてしまいます。ハウアーは劇中で掘り出された聖マーチン像を皆が自分に投影するように仕向けたりするずる賢い面も持ち合わせていますが、そのマーチンを手玉に取るのがお姫様ジェニファー・ジェイソン・リーというわけです。この人、登場してからはそれこそ頻繁に脱ぎシーンが続きますけど、とうに二十歳を過ぎているとは思えない幼児体型はその手の趣味がある人にはもう堪らんでしょう。また彼女の表情がまた悪女丸出しなんですよ、もっともこの人はもとからこういう顔つきなんだからしょうがないんですけどね。宴会のシーンでこのお姫様がテーブルの陰でハウアーの股間を挑発するところは、もろ『トム・ジョーンズの華麗な冒険』の有名なシーンのまんまだったので笑ってしまいました。 原題が『肉プラス血(直訳)』というぐらいですから、ヴァーホーヴェン趣味が全開でそのグロさは『スターシップ・トゥルーパーズ』といい勝負してます。でもけっこうセットやらにはおカネがかかっているみたいだし、活躍するかどうかは別にしてわき役たちもキャラが上手くたっています。やっぱこれは傑作ですね。 S&Sさん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-27 23:31:04)

4.《ネタバレ》 子供の頃に日曜洋画劇場で観て面白かった記憶がありますが、当時は「コナン・ザ・グレート」や「レッドソニア」が好きだったので純粋に冒険ものが好きだったのだと思います。大人になって観たら、お姫様の美しい裸体ばかりに夢中になりました。リアルな略奪シーンやペスト犬投げ込みというアイデアは現代の映画ではまず表現できないだろうからとても新鮮でしたし、これこそが中世であるような気がします。大好きな「ブラックブック」の監督&脚本コンビがその20年前に作った映画という事で、とても偉大な映画だと思います。 DAIMETALさん [DVD(吹替)] 8点(2016-02-24 00:08:37)

3.《ネタバレ》 奪われたお姫様を王子様が救い出す物語。そんな古典的な題材であっても、バーホーベンの手にかかるとグログロバイオレンスに早変わりします。「中世なんてメルヘンの世界じゃなかったんだぜ!」という御大の熱い主張がビンビン伝わってくる120分。毎度のことながら、この強烈な作家性には敬意を覚えます。 誘拐されたお姫様は古城に幽閉(無傷で)…なんてことが現実にあるわけなくて、本作のお姫様は容赦なく輪姦されます。そのお姫様もお姫様で、貞操を守ろうと必死で抵抗するのかと思いきや、賊の首領に積極的に接近し、身の安全を確保しようとします。これを悪女の振る舞いと見ることもできますが、お姫様のメンタリティなんてそんなものでしょう。彼女達には自由恋愛などなく、家が決めた相手であれば、どんなにキモかろうが、おっさんだろうが、そこに嫁ぐしかない運命にありました。本作のシチュエーションにおいては、アグネスもまた最も高く売れる相手に対してわが身を売った。それだけなのです。こうした、本作の突き詰められたリアリティには感心します。 描写はグロの極みをいきます。頭をカチ割られた尼さんがおっぱい(ついでに陰毛も)丸出しでもんどりうったり、王子様とお姫様が腐乱死体の下で永遠の愛を誓い合ったり、王女様が輪姦される場面では、腰の動きに合わせて少年が太鼓をトコトコ叩くといういやらしい演出が入ったりと、いちいち神経を逆撫でするバーホーベンの過剰演出は、史上最高レベルに達しています。 さらに、その上をいくほど過激なのが、極限状態で露わになる人間性の醜さで、当初は美男美女だった王子様とお姫様の人相がどんどん悪くなっていきます。偶然起こったことを手前勝手に解釈し、悪事を正当化するという信仰の問題点や、その信仰を自分の目的のために利用する人間が現れるなど、本作の指摘は多岐に及び、かつ、深いです。 そんな業にまみれた物語でありながらも、主要登場人物は一人も死なず、それぞれがあるべき場所へ戻っていくというラストには妙な爽快感がありましたが、これには、続く『ロボコップ』にも通じるバーホーベンの人生哲学を感じました。『ロボコップ』では数人の悪党が成敗されただけで、オムニ社という巨悪はほぼ無傷で生き残ったし、マーフィの人権問題も有耶無耶にされたまま終わりました。結局のところ、物事は解決しないまま終わるのだということがバーホーベンの人生観のようです。 ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2004-07-14 16:35:20)

2.10年くらい前、まだ小学生のころに、「地獄城の大冒険」のタイトルでテレビ放映されたのをビデオ録画して見ました。異常に鮮烈に覚えています。バーホーベンだったとは‥‥納得。中世ヨーロッパの暗黒が見事に描かれてます。配役も完璧。 マーフィさん 8点(2003-07-12 03:44:43)

1.バーホーベンのそれまでの悪趣味的作品を見て来たものとしては、まだマシな方ですが、とにかく暴力的だし、野望や性描写はその後のヒット作にはないほど過激です。しかしジェニファー・ジェイソン・リーの迫力あるボディで、ストーリーなんてどうでも良くなりました。とにかくお姫様(ある意味ちょっと苦しかったが)から魔性の女への変貌はなかなかです。 イマジンさん 8点(2001-06-05 12:22:44)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.62点
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200.00% line
300.00% line
400.00% line
517.69% line
617.69% line
7430.77% line
8538.46% line
900.00% line
10215.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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