みんなのシネマレビュー

タオの月

1997年【日】 上映時間:96分
アクションSF時代劇
[タオノツキ]
新規登録(2004-07-04)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2016-02-22)【イニシャルK】さん


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監督雨宮慶太
キャスト永島敏行(男優)酔狂
阿部寛(男優)疾風
吉野紗香(女優)れんげ
森山祐子(女優)アビラ/アリエン/クズト
松本肇(男優)従者
江幡高志(男優)エバタ
蛍雪次朗(男優)武器番
谷啓(男優)浅見忠興
榎木孝明(男優)角行
丹野由之(男優)タンノ
脚本松本肇
雨宮慶太
製作渡辺繁
バンダイビジュアル
プロデューサー久保聡
配給松竹
松竹富士
特殊メイク中田彰輝
特撮松本肇(ビジュアライザー)
美術雨宮慶太(キャラクターデザイン)
竹谷隆之(特殊造形)
衣装寺田克也(コスチュームデザイン)
編集普嶋信一
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【クチコミ・感想】

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2.血の色を全編に散りばめた、時代劇宇宙人アクションでございます。シネマジャパネスク作品は、ちと中途半端な予算と誰が見るの?ってコンセプトで登場したモノが多くて、これもそのひとつ、って感じ。シネマジャパネスク、松竹の奥山体制下での徒花ですなぁ。マカラガが、CGとフルサイズモデルとで明らかに見映えが違っちゃったりしてて、どっちかひとつに統一した方が良かったんじゃないの?みたいな。舞台が、戦隊ヒーローものにありがちな切り崩した荒地に、「風雲たけし城」みたいなセットの世界ですから、そこに豪華キャストを散りばめた事から生じる違和感の楽しさを味わう事はできるのですが、もっとカルく痛快な物語にした方が良かったんじゃないかなぁ。ヘンにマジメでね、どーもマニア向け、みたいなニオイが漂ってきちゃう。時代劇で宇宙人で怪獣な物語、って聞いたら、誰もシリアスなアクション映画なんて期待しないよーな気がするんですけど。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 5点(2004-07-24 01:15:18)

1.仏教美術に傾倒していた雨宮慶太が案の定行き着いたアクション特撮時代劇。雰囲気はほとんど「ゼイラム」シリーズと変わりませんし(お馴染みの森山ゆうこも登場してますが、今回の美少女は当時15歳の吉野紗香。いや~、ちっちゃくって可愛い)、ストーリーも特に新しくありません。殺陣の演出にはスピード感が欠けてるし、マカラガと呼ばれる最終生物もホントにショボい。しかし、永島敏行と榎本孝明の気による一騎打ちの映像表現や「ペンは剣よりも強し」ならぬ「筆は刀よりも強し」を地で行く武器設定等、センスの光るシーンで楽しませてもくれました。という訳で、6点献上。 sayzinさん 6点(2004-07-09 16:10:55)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 5.50点
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