みんなのシネマレビュー

鉄の男

Man of Iron
(Czlowiek Z Zelaza)
1981年【ポーランド】 上映時間:152分
ドラマシリーズもの
[テツノオトコ]
新規登録(2004-11-09)【リーム555】さん
タイトル情報更新(2021-11-01)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督アンジェイ・ワイダ
キャストクリスティナ・ヤンダ(女優)アグネシカ
配給東宝東和
美術アラン・スタルスキ(プロダクション・デザイン)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


4.《ネタバレ》 この映画で一番好きなシーンは「こんな仕事させやがって~!」と人形を棒で殴りながら、ボスに自分の気持ちを表現したところ。前作と言われる「大理石の男」は観てないが、「約束の土地」など経営者と労働者の関係を描くのが巧い、この監督ならきっと面白いだろうと思う。観てみたい。しかし、この映画の面白いところは、ある人物をつぶせ、という命令を主人公の記者に課し、どうやってつぶすのだろう?と思わせつつ、そのターゲットの人物の魅力に惹きこまれ、悩む主人公にうまく同調できるスタンスをとったところ。組織にいるとつぶす、つぶさないという問題が出てきて、結局いじられる「自分」を大事に思い、仕事を転々としている私には最後の主人公のとった行動はよく分かる。痛いほどに。それにしても日本でも派遣の問題とか色々出てきてる。仕掛けだけの単純なアメリカ映画に物足りなさを感じてきてるのは、こういう視点の映画が少ないからだろうと思う。昔「ノーマレイ」という映画があったくらいで、他は覚えてない。「ウォール街」にもあったかな?今の自分、アンジェイワイダにはまるかも・・・ トントさん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-08-15 02:01:36)

3.《ネタバレ》 まさに現場という異様な興奮がある。どうしても撮っておきたいという切実さが感じられる。作品の構成は驚くほど『大理石の男』を踏襲していて、部外者の人間が一人物を取材してしだいに引き込まれていく、といったもの。このTVマン、裏切り者はこうなるのだ、という見せしめとして描かれていたとするならば、あんまり面白くないのだが、それにしては当局に引きずり込まれていくところを丁寧に描いていた。“連帯”の高揚に対する、なにか醒めた暗部をここに設定したことで、作品は深みを得たと思われる。興奮しているヒーローたちよりも、この男にこそ「自分だったらこうなるのではないか」というものを観ながら感じてしまうし、少なくとも批難する気にはなれない。ラストは何を言おうとしているのだろう。記者は最後、個人として連帯に加わろうとして拒絶される。自分から当局に免職を申し渡したのに、連帯はその勇気を認めてくれない。そして勝利の興奮に酔っている。ここにある苦み、真の連帯への道の険しさを感じたのは深読みのし過ぎだろうか。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-02 11:58:46)

2.《ネタバレ》  この作品は前作「大理石の男」(ぜひ先に観ることをオススメします)の続編であると同時に、世界中の注目を浴びたポーランドの独立自主管理労働組合「連帯」の結成前後の動きを記録した作品で非常に興味深く観ることができました。ほぼ、「連帯」の盛り上がりと同時期に作られた作品ですので、時代の高揚感が伝わってきました。 TMさん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-01-11 17:30:07)

1.《ネタバレ》 カンヌはどうしてこうも政治色の強い作品が好きかな。決して出来の悪い作品ではないし、映画の多面的価値や可能性の理解を広めたいという思惑も理解できるが、どうもこう片一方にだけ肩入れする盲目的政治作品は好きになれない。現実問題としては、労働者の賃上げをすれば今度は失業者が増えるという板挟みな状況があるにもかかわらず、この作品はそういうの無視してポーランド労働界の英雄を祭り上げるだけの作品になってしまっている。勿論ポーランド民主化の一翼を担った、労働者のスト運動には大きな価値があるが、そこで客観性を失わずに描くからこそ尊いはず。恋愛の要素とか泣きの画を入れるのは卑怯な上に本質を欠いている。 stroheimさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-04-15 16:56:50)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4125.00% line
500.00% line
600.00% line
7250.00% line
8125.00% line
900.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1981年 54回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS