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【クチコミ・感想】
2.レトロ感覚満点の機関車のメカニックは、セピアカラーの情緒と相俟って温かみすら感じさせるユニークなキャラクターであり、さまざまなアングルから捉えられた機関車の走行はそれだけで十分映画だ。
線路両岸の地形の変化も楽しく、小停止中に運転手が立橋上の家族と着替えや弁当などのやり取りをする生活感のある情景などもいい。
また、道中で一緒になった娘たちと主人公兄弟のやり取りも笑いを誘う。本職の役者か、素人か、みな演技を感じさせない良い表情をしている。
下車した娘が、迎えに来たバイクに乗って小さく走り行く見事なロングショットは観る者の想像力を様々にかき立てずにおかない。
そうかと思えば、並行して走るトラクターとの競争シーンのスリルには、『イントレランス』の記憶も入り混じってちょっとした興奮もある。
ラスト、車上を中心に固定だったカメラが水面上を滑るように列車と並走し始める驚き。
その雄大な移動が大陸を感じさせて素晴らしい。
【ユーカラ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-11 22:16:58)
1.ちょっと、退屈かも。モノクロというか、セピア色で映し出される見たこともないタジキスタンの風景が印象的でした。あと、音楽が現代風のような民族風のような……たぶん楽器がなじみのないものなんでしょう。ストーリーよりも味のある映像と音楽でひっぱっていく映画でした。そしてむちむちに太った弟がブサイク可愛い。彼の土を食べる奇癖はあんまり生かされてなかったと思いますが。 【no one】さん 4点(2005-02-17 21:58:07)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 50.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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