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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 カラーフィルムを使って、映画セットではなく、
霞ケ浦付近の農村を舞台に、農民たちの生活を描いている。
民具などの小道具や風習、農作業の様子など、民俗学に興味ある人なら、貴重な映画となるだろう。
面白いのは、この後に創られた「キクとイサム」が白黒であり、
今井の中で、白黒の良さ、カラーの良さを模索していた感じがある。
あと、方言がすごい。ここにもリアルに映画を残したいという今井の思いがあるようだ。
今井の代表作「ひめゆりの塔」が、沖縄弁じゃないのは、多分、方言がすごすぎて、
字幕でもつけなきゃ理解不能と思ったからであろう。
本作の茨城弁は、埼玉生まれの今井には、まだ理解しやすかったからではないか?
などと思ったりした。
自分には、全然、何を言ってるか分からなかったが・・(笑) 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2025-02-22 15:01:35)
1.《ネタバレ》 今井監督初のカラー作品だが、監督本人が語るように色彩を殊更に誇示するような画面にはしていない。
村祭りの場面などは華やかな人工色が彩るが、あくまで霞ヶ浦の水面や青空、木々の緑など自然物の色彩を鮮やかに映し出している。
とりわけ、大きな帆を張った帆曳船の出漁シーンの情景描写は素晴らしい。
米というタイトルながら、中心となるのは土地がないため半農半漁によって生活する零細農民達であり、その為にここで描写されるのは
米作と湖上労働である。
物語ではなく、農村の四季と労働に重点を置いて点描していくスタイルによって、今現在ではもはや見ることも出来ない様々な農機具や
機織り機などが活躍しており、それが情趣を伝えるだけでなく貴重な映像記録ともなっている。
出演俳優たちの語る方言もまたいい味を出している。 【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-23 23:57:33)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 100.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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