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【クチコミ・感想】
4.今ではもうすっかり失われてしまった戦前の古き良き時代の本当の日本国の姿を垣間見たような、のどかでほのぼのとした、心洗われる素晴らしい映画でした。現在ではどこを探しても居ないであろう?!無邪気な二人の女の子がいじらしくとても可愛いかったです。
【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-02 10:55:43)
3.題材とも合致した、鈴木博の本領といえる軟らかな画調が滋味深い。
少女たちが泣きじゃくる校庭のベンチの上で揺れる木立、小川のせせらぎと川面の光の揺れ、風に揺れる畑のとうもろこしや小川に沿った並木道の道端に咲く野花など等。
郷愁に満ちた生活空間の風情はロケ地選びや画面構成の力量だけでなく、ソフトなタッチを活かした珠玉の撮影あってこそのものである。
二人の少女の画面映えも素晴らしい。(団扇から顔半分覗かせる加藤照子のショットが絶品。)
映画研究塾の成瀬論を応用するならば、「背負い歩き」、「振り返り」、「顔のふれあい」、「びっこ引き」といった豊かな具象的イメージがまず監督にあり、それらを導き出すものとして水浴中の怪我のエピソードが逆算的に設定されたのはまず間違いない。
その上で、親同士の再会という説話的流れも並行して違和感なく発展させてしまうのだから見事だ。
小川、児童、おんぶ、縦構図の一本道と、同時期の清水宏の画面と何気なしに響きあう点も感慨深い。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 9点(2009-07-20 19:00:02)
2.御茶ノ水の「アテネフランセ文化センター」という摩訶不思議な場所で見てきました。
とても古臭く、かび臭い巨大なビルです。
そこの4階で上映されました。
舞台の様な場所に、プロジェクターというか、16mmでの上映でした。
作品ですが、成瀬作品としては平均的なレベルです。
平均的とは言っても、決してレベルが低いという意味ではありません。
成瀬作品はレベルが高いので、その中で平均ということは、普通からすれば傑作と呼んでも言い過ぎではないほどの出来です。
1930年代という点において、音声が聞き取りにくい、映像がぼやけている、50年代に比して完成度が低いなどの問題点はあります。
しかしながら、なかなか地味に見せるいぶし銀の味わいで、何回も繰り返し観られる奥の深い作品でした。
やはり、この頃の入江たか子は正統派美人ですなぁ。
ぐうの音も出ない程の美人顔であります。
晩年に新藤兼人監督のドキュメンタリーでそのお顔を拝見した後に観ただけに、そのギャップにやられました。
時というものは本当に残酷ですねぇ・・・ 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-29 23:32:44)
1.子供の頃って友達が泣くと、何故か自分も泣きたくなってきますよね。まずはこの映画、タイトルが抜群に良い!シンプルながらも計り知れないほどの優しさに包まれています。そう、人間には真心が必要なんですね。だから最近の映画はつまらないのか、真心が無くて…とか(^^;。やたら流暢に喋るお婆さんがちょっと気に掛かりますが、そんなことを補っても有り余るほどの成瀬巳喜男の珠玉の作品です。結局映画自体については何一つ語っていませんが(汗)。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-26 11:48:12)(良:1票)
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【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 25.00% |
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8 | 2 | 50.00% |
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9 | 1 | 25.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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