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五条霊戦記//GOJOE

Gojoe: Spirit War Chronicle
2000年【日】 上映時間:137分
アクションSF時代劇
[ゴジョウレイセンキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-10-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2000-10-07)


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監督石井聰亙
キャスト浅野忠信(男優)遮那王
永瀬正敏(男優)鉄吉
隆大介(男優)弁慶
船木誠勝(男優)湛塊
岸部一徳(男優)平忠則
國村隼(男優)朱雀法眼
光石研(男優)
鄭義信(男優)少進坊
内藤武敏(男優)五条橋の翁
森羅万象(男優)居平
田中要次(男優)金太
粟田麗(女優)朝霧
磯見俊裕(男優)源義朝
諏訪敦彦(男優)平清盛
森下能幸(男優)藻平
加瀬亮(男優)
細山田隆人(男優)芥子丸
原作石井聰亙(原案)
諏訪敦彦(原案)
脚本石井聰亙
撮影渡部眞(撮影監督)
安田圭(応援撮影)
製作サンセントシネマワークス
WOWOW
プロデューサー仙頭武則
配給東宝
特撮古賀信明(ビジュアルエフェクトスーパーバイザー)
美術磯見俊裕(美術監督)
原口智生(特殊造形)
衣装千代田圭介
編集掛須秀一
録音小原善哉
照明和田雄二(ガファー)
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【クチコミ・感想】

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49.《ネタバレ》 序盤の、夜まわりの衛兵かなんかが襲われる場面。間延びした場面にイライラした。ここで嫌な予感がする。その予感はあたり、この映画監督の映像やカット割りと自分の好みが全然合わなかった。 部分部分は悪くはないし、お金はかかっているのはわかる。隆大介の演技でかなり救われている。けど、良い要素よりも悪い部分ばかり目についてしまう。 他の方もお書きのように、殺陣がしょぼい。手ブレ風映像で子供だましというか、誤魔化してるだけ。弁慶と義経が主役で「戦記」と名がついてりゃあ、戦闘場面に期待するのは当たり前なわけだけど、それを見事に裏切ってくれます。 まめさん [映画館(邦画)] 3点(2016-09-17 22:12:47)

48.いやはや、すごいです! こんなに面白そうな題材を使って、ここまで退屈でつまらない映画に仕立てるとは! 主人公は弁慶。つまり、隆大介。浅野忠信も永瀬正敏も脇です。まずポスターに偽り有りだわな。w そして、設定だけは本当に面白い。これからどんな展開があるのか?! とワクワクさせる。……が、その期待は見事に裏切られ続けます。しかも2時間以上。ははは……、すごいです。これは新手の拷問です。 TERRAさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2013-08-15 02:24:11)(良:1票)

47.《ネタバレ》 牛若丸と弁慶が五条大橋で出会うエピソードを換骨奪胎し、オカルト風味を利かせた上に、宮本武蔵の幽閉期を思わせる弁慶の内省要素を加味した物語。趣向は理解しますが、『沖田総司はBカップ?』みたいな単純なノリのお話と比較すると間口は狭い気がします。殺陣は多いものの、全体の動きを把握させないカットやアングルばかりでフラストレーションが溜まりました。正直2時間超は長いです。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-31 17:43:07)

46.《ネタバレ》 宇宙空間から見た過去の地球の映像というのは、自分の記憶ではNHK大河ドラマ「北条時宗」OPの例があるが、年代的にはこの映画が先かと思われるので、当時としては斬新な発想だったろうと想像する。子午線に沿ったグリッドパターンの都市設計が惑星表面に浮かび上がるのは、理性と意志をもった文明の存在を如実に示しているように思われる。 ただし、地面に降りて見ればあまりに草ぼうぼうで文明の実態が伴っていない。まあ大昔の京都などこんなものかも知れないと自ら納得するにしても、さすがに五条橋がこれほど辺鄙に見える場所かどうかは疑問である。またロケ地がどこかを知ったとたん、そこら中全部が岩手県にしか思えなくなるのはご愛嬌である。 内容としては義経と弁慶の話を大胆に組み替えた娯楽映画になっており、過度に期待せず気楽に見ていればそれなりに面白い。また事件後は普通に知られた歴史の流れになったのだろうから後腐れのないフィクションともいえる。しかし逆にこの事件があってもなくても平家の没落自体は変わらなかっただろうから架空の歴史モノとしては半端な気もするが、そこはまああえて突っ込むほどのことでもない。 また登場人物の背景は別にわからなくても見られるが、DVDのキャラクター解説では「平家の高官に手込めにされ…」といったことを監督本人が書いており、考証的にはどうかわからないが「白河飛礫(つぶて)」という設定は面白い。刀鍛冶の男は歴史上の有名人とは思われないが、最後は失明していた(鬼を見ると目がつぶれる、と自分で言っていた)のを見ると、その後は琵琶法師にでもなったのだろうと想像される。 なお個人的に不快な人物としては巫女(すぐ出なくなった)、水辺で自害しようとしていた男(すぐ死んだ)であり、また遮那王側の僧も途中で斬られるかと思ったのに最後まで生きていたのが残念だが、これは実在の人物だったらしいので仕方ない。ほか京劇風の剣術はどうも好ましいとは思えない。現代風の映像表現や背景音楽は別に構わないが、日本の伝統には敬意を払っていただきたい。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2013-07-15 18:49:03)

45.《ネタバレ》 NHK大河ドラマ「平清盛」を見ていて、あ~そういえばこんな映画、昔観たっけな~、と不意に思い出し、再確認の意味合いでレンタルしてみた。で気付いたことをピックアップ。主人公が弁慶だった。当時は刀鍛冶の永瀬君が、主人公だとばかり思っていた。美術は割と凝っている。村人の衣装やオープンセットの集落、小道具など、手間暇掛けて作られた印象を受けた。そんなに霊戦ではない。タイトルに使われている「霊戦」に興味を惹かれるが、言うほど霊的な戦いは描かれていない。超能力・霊力・万物力的なモノを駆使したバトルを期待しますよね、普通は。全くもってありません。肝心の見せ場、弁慶VS遮那王の一騎打ちがまるで自主制作映画な見せ方。酷すぎるの一言。監督の頭の中を覗いてみたくなりました。結論・・・記憶に残らなかったことを確認できました。以上。 Dream kerokeroさん [DVD(邦画)] 1点(2012-12-16 11:19:08)

44.時代劇はそんなに好きではない方だ。だけど、この作品はスケールの大きさが感じられ、それなりにだけど、楽しめた。だけど、私にとって、それだけだった作品。あと、少し長い。途中、退屈してしまった・・・ にじばぶさん [DVD(邦画)] 4点(2007-09-04 09:30:53)

43.賛否両論ではありますが、私の中では邦画では一番好きな映画です。鬼と鬼を同時に描き、その鬼の中にも違う心情が交差していて、観ていて単純にドキドキしました。中盤から一気にスパートをかけるサイバーアクションの連続には度肝を抜かれました。ラストの怒涛のCGアクションと衝撃の結末に驚愕です!義経vs弁慶の物語に新たな歴史が刻まれました。 ユウジロウΣさん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-31 00:29:04)

42.《ネタバレ》 アクションシーンは迫力あって面白かったし、家来の2人が義経と弁慶になりすますっていう最後は面白かったです。ただ特筆すべき点がないというか、他の時代劇ものと比べても印象に残らない作品かなぁと思います。けど隆大介の弁慶役は貫禄があってガタイも良くてピッタリでした。渡辺謙がやっても違和感なさそうですけど。 クリスタルさん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-01-06 11:19:06)

41.《ネタバレ》 この分野では、ひさびさに良かった。4,5回見た。あのお坊さん、勅使河原って、監督やったりする人だよね。途中まで、「板尾創治」と思いこんでいた。「えっ、板尾が映画に出てる。」「出世したもんだ」と驚いていたら違った。似すぎている。大介は黒沢映画で信長をやったときから「よい」と思っていた。信長はすごかったなあ。本人見たこと無いのに「本人みたい」と思ってしまった。だれがどう見ても浅野は15歳の義経には老けすぎている。しかし出産女以外は全般よし。ラストのオチがアイディアよし。かなりな驚き。もう一回見てもよい。 パブロン中毒さん [DVD(吹替)] 8点(2005-11-09 22:00:45)

40.嫌いではないんですが、もう少し細かいところの詰めや落ちをしっかりしてくれたら。人物がすごく希薄な感じがしました。 かじちゃんパパさん 4点(2004-11-18 08:09:50)

39.チャンバラアクションを期待して見たら裏切られた。 弁慶はかっこよかったが…あのラストじゃ納得いかんわ。 ふくちゃんさん 4点(2004-08-29 05:11:28)

38.《ネタバレ》 これまた中途半端。「義経と弁慶の関係に対する新解釈」という設定はいいけど、肝心の解釈に特筆すべきものが無く、ストーリー展開に盛り上がりが無く退屈。 アクション面での演出も中途半端で「カッコ良さ」の演出にセンスが感じられない。ザコ敵は刀を振りかぶって「わーっ」と突っ込んで来ては、流れ作業のようにズバズバ切られていくだけという古臭いチャンバラパターンで、リアリティもカッコ良さも皆無。義経も弁慶もあれだけ強い理由が作中で描かれていないため、その強さに説得力が無い。 あと、やたら映像が安っぽく見えるのは、ひとつには照明の使い方に問題があるように思う。本来は暗い森や夜のシーンでも、不必要なほど煌々と照明をたいているためか、人物が妙に明るく浮き上がっていて、外での撮影のはずなのに、まるでスタジオ内でのセット撮影のような狭苦しさや違和感を感じる。 ラストも結局は別人を立てて、本人たちは歴史の闇に消えたってこと?何か中途半端な終わり方だな~。 DVDの監督のインタビュー記事で、「これまでにないアクション(殺陣)」と自画自賛しているところを見て、失礼ながら失笑を禁じ得なかった。年齢的な事もあるだろうけど、恐らく監督は現代の漫画をろくに読んだ事がないのだろう。本気でこんな退屈な殺陣が凄いと思っているなら、はっきり言ってセンスが無さ過ぎる。 時代劇とは言えアクションを売りにする娯楽映画を撮るなら、クリエイターとして日本の漫画やアニメを見ておく事は「基本」と言っても過言ではない。それほど現代の漫画のアクション演出のセンスは高く、こんな旧態依然とした邦画のチャンバラアクションなどとは最早レベルが違う。今やハリウッドやディズニーのアニメスタッフに、日本の漫画やアニメの影響を受けていない者がいないと言われるのも、ある意味当然。 「ハンター×ハンター」「ナルト」「ブリーチ」「ワンピース」「クレイモア」「るろうに剣心」「ベルセルク」といった少年向けアクション漫画はいまだに軽く見られがちだけど、キャラクターの個性、アクションシーンの演出センス、戦闘時の心理的な駆け引き、展開の意外性などは、もはやこんなチャンバラをやっているだけのアクション映画など足元にも及ばないほどの高いレベルで完成されている事が、いまだに一般人どころか、映画監督をやるような人間にも理解されていないのがよく分かる。 FSSさん [ビデオ(邦画)] 0点(2004-08-23 18:59:59)

37.ありゃ~、意外に評判悪いんですね。伝統的な時代劇の殺陣を愛して止まない人がこんなに多いとは新鮮な驚きです。派手好きを公言している私には、この石井聰亙の演出は十分許容範囲でした(音響の迫力も満喫)。善悪を超越した鬼と鬼の対決をテーマに、三度目の正直で五条大橋の決闘に持っていく脚本も中々巧いと思いました。もう少し弁慶と遮那王の剣の個性にメリハリを持たせた演出をしていれば、更に面白くなったとは思います(もっと言えば、牛若丸が五条大橋の欄干をヒラリヒラリと飛び回る絵も見てみたかった)。そういうことで、少数派の擁護の点数、6点献上。 sayzinさん 6点(2004-07-09 16:11:39)

36.カメラの切り替えが速くて目がチカチカする。 PADさん 2点(2004-06-03 14:32:27)

35.感想は、「途中から早送りしました」です。いうならば、義経vs弁慶のあとの最後だけ「ほぉー、へぇー」で興味がありました。いとおかし。 Urabeさん 4点(2004-06-02 18:09:14)

34.隆大介を弁慶に配役した事と、ラスト近く永瀬くんが「弁慶ーーーー!」と叫んだ演技に対してのみ点数です。役者は良かったのに、、、もっと面白く作りなおして欲しいくらい、勿体ない作品ですよねぇ、、、 n@omiさん 5点(2004-04-05 19:31:31)

33.いやー、全然おもしろくない。ストーリーも映像も迫力なんて感じられなかった。非常に退屈です。 ゆうろうさん 3点(2004-01-03 07:46:18)

32.結論付けるならば、やはり石井監督の演出が不味いと言うほかない。これだけのキャストを揃えておきながら、退屈極まりない展開には落胆の程が大きい。ストーリー自体の盛り上がりの無さも致命的であるが、派手なばかりで見にくい映像世界が観ていて辛かった。 鉄腕麗人さん 3点(2003-12-05 17:11:14)

31.《ネタバレ》 弁慶と牛若丸の物語を新解釈したっていうからかなり期待して見たのだが、裏切られた。発想は面白いと思うのに、演出がまずい。殺陣のシーンが美しくないのは、この手の映画としては致命的だと思う。(あの火花は必要だったのか?うるさいだけでした、あたしにとっては。)全体の構成も、無駄なエピソードが多く、軸となる弁慶と牛若丸の対立に当てられるべき焦点がブレたうえに、流れも悪くなった。ただ、配役はよく、個々の出演者には注目すべき(元服前の義経をやっちまった浅野の「トウが立ってる感」除く)。特に主演した隆大介、最近の役者にしては珍しいギラツキを見せて印象的だった。というわけで、結局は監督の力量不足と言うところか。良質の素材を使って料理を始めたものの、不要なスパイスを入れちゃったり途中で焦しちゃったりして失敗したシェフみたいだ。 黒蜥蜴さん 4点(2003-12-02 02:10:28)(良:1票)

30.実に勿体無い作品だ。義経と弁慶の話を新しく解釈したアクション時代劇。浅野、永瀬と若者が注目しそうなキャスト。これだけ聞いただけでも面白そうだと期待してしまう。しかし蓋を空けてみれば・・・。石井監督はこの映画の構想に10年もかけたと言っているが、10年かけてコレかよ!まあ、幾つか嫌な所はあるのだが、1つ一挙げるとすれば、それは殺陣である。”中国の京劇の要素を取り入れたという新しい形の殺陣”。なんですかそれは?日本にはもっとカッコイイ剣術があるじゃないですか。 海外には日本の剣術を愛してる方が大勢いるのに、肝心の日本人が時代劇で中国の真似してどうするの?それも真面目に撮っているだけに笑うに笑えない。これが時代劇じゃないって言うんなら1点プラスしても良いんだけどね。 最後に監督さん「モンスターのような映画を生んでしまった」って自分で言うなよ・・・。 カズゥー柔術さん 4点(2003-11-22 01:31:25)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 4.45点
036.12% line
124.08% line
2510.20% line
3510.20% line
41122.45% line
5816.33% line
6510.20% line
7510.20% line
836.12% line
924.08% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.75点 Review4人
3 鑑賞後の後味 3.33点 Review3人
4 音楽評価 5.50点 Review2人
5 感泣評価 4.50点 Review2人

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