みんなのシネマレビュー

デビルズ・リジェクト~マーダー・ライド・ショー2~

The Devil's Rejects
(マーダー・ライド・ショー2 デビルズ・リジェクト)
2005年【米・独】 上映時間:108分
ホラーサスペンスシリーズもの犯罪ものバイオレンス
[デビルズリジェクトマーダーライドショーツー]
新規登録(2006-10-17)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2014-11-10)【S&S】さん
公開開始日(2006-09-30)


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監督ロブ・ゾンビ
演出ケイン・ホッダー(スタント・コーディネーター)
キャストシド・ヘイグ(男優)キャプテン・スポールディング
ビル・モーズリイ(男優)オーティス・ドリフトウッド
シェリ・ムーン・ゾンビ (女優)ベイビー
ケン・フォーレ(男優)チャーリー・アルタモント
マシュー・マグローリー(男優)タイニー
ウィリアム・フォーサイス(男優)ジョン・クインシー・ワイデル保安官
レスリー・イースターブルック(女優)マザー・ファイアフライ
ジェフリー・ルイス(男優)ロイ・サリヴァン
リュー・テンプル(男優)アダム・バンジョー
ダニー・トレホ(男優)ロンド
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)コッグス
トム・トウルズ(男優)ジョージ・ワイデル
エリザベス・デイリー(女優)キャンディ
ケイン・ホッダー(男優)(ノンクレジット)
ロザリオ・ドーソン(女優)(ノンクレジット)
スティーヴ・レイルズバック(男優)(ノンクレジット)
原作ロブ・ゾンビ(キャラクター創造)
脚本ロブ・ゾンビ
音楽ロブ・ゾンビ
タイラー・ベイツ
撮影フィル・パーメット
製作ライオンズ・ゲート・フィルムズ
マイク・エリオット[製作]
製作総指揮ピーター・ブロック[製作]
マイケル・パセオネック
ジュリー・ヨーン
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮ロバート・カーツマン(視覚効果監修)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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13.《ネタバレ》  前作のような荒唐無稽さはなくなり、普通のバイオレンスアクションへ。  スポールディング、オーティス、ベイビーの3人の逃避行が中心のストーリー。そしてそれを追いかける復讐保安官。この保安官の復讐劇がメインの物語なので、もはやホラーとは言い難く、前作とはテイストが全然違います。もはや別物作品と言っても過言ではないくらい。  ただ逃避行中、この3人の犠牲になる家族。このエピソードだけは前作同様の『狂気』を感じられて、サスペンス色の強い仕上がりに。この惨劇が無ければ、凄く物足りない作品になったのは間違いないでしょう。  今回は復讐を誓った保安官が拘留中のマザー・ファイアフライを刺し殺したり、殺し屋を雇ったりとやりたい放題。『毒を以って毒を制す』というのが好きな私にとっては、なかなか見応えのある展開。保安官がクギ打ち機みたいなやつで、被害者の写真を3人に打ち付けていくとこは爽快。もっとやれやれと思っていたのですが、ここがどうやらピーク。後は失速。今まで殺人一家がしてきたことを考えれば、追い込み方が全然足りないです。  よって、全編通してそれなりの見応えはあるのですが、前作のようなイメージを期待して見ると、肩透かしをくらうかもしれません。  正直、どこに焦点をあてて見たら良いのかもよくわからない作品。ジャンル不透明な映画です。 たきたてさん [DVD(字幕)] 6点(2017-09-02 16:16:44)

12.《ネタバレ》 B級ホラーの体現者ロブゾンビ先生によるホラーエンターテイメントです。 本作を観てなんとなく思うのはロブゾンビ先生はホラー映画以上にアメリカが好きなのではないかということです。 ほぼ全編にわたり悪意やグロテスクさが全開なんですが、それを最後の最後でアメリカン叙情を被せて薄めて”いいもの”にしてしまうというしょーもない作品です。 やりたいことはアメリカンホラーニューシネマでしょうか。 カウボーイハット、荒野の1本道、カントリーミュージック、ポルノ、これらは肥溜めの中にあっても憧憬的に感じます。 ・・・前作はロブゾンビ先生がやりたいことを全部詰め込んだので支離滅裂で「観ていて疲れた」と感想で書いたと思います。 今思うとそれも面白さだったのかなと思います。 というのも本作でそれを求めている自分がいたからです。 そういう意味では本作は真面目路線で(話の読めないところはありますが)直球です。もっとふざけてほしい気がします。 遊園地みたいに楽しいことをやってほしいです。 前作のほうがロブゾンビらしい世界でした。 ロブゾンビ自身の音楽はあまり使われていないようで、本職と映画監督を分けているところは良いと思います。 ゴシックヘッドさん [DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 22:33:29)(良:1票)

11.ホラー映画ブーム以降、この30年でもっとも退屈だった作品。可能ならばマイナス点をつけたいくらい。 WATさん [DVD(字幕)] 0点(2011-08-02 05:03:49)

10.前作がツボにはまったので期待大で観たのですが、期待を裏切らない傑作でした。ロブ・ゾンビ本人が、前作のキャラクターを活かした別の映画と言っている通り、全く別のタッチの映画になっています。前作ではちょい役だったピエロが今回は大活躍です。「ピエロが嫌いな理由が言えなかったら一家皆殺しにする。」は映画史に残る名ゼリフです。殺人一家を追う保安官のワイデルも名脇役でした。鏡の前で神に祈るシーンはこれまた映画史に残る名シーン。ラストシーンもカッコ良いです。単純に映画としての面白さでは前作より上だと思います。 モンチョさん [DVD(字幕)] 9点(2010-07-21 03:42:45)(良:1票)

9.《ネタバレ》 10点にしてもいいくらい、す~ごい作品。前作が吹っ飛んじゃうくらいの素晴らしい出来。 法律、倫理、世のあらゆる規則を無視した、まさに狂人と狂人の対決。 前作から(一応)地続きなので、前半はもう変態一家の不条理な暴力にひたすら怒りが募るばかり。誰かこの鬼畜どもをぶちのめしてくれ~、と心の中で叫んでいた。 ワイデル保安官が遂に一線を越え、一家の母親を刺し殺すシーンには来た来た来たぁ!と燃え始め、一家をとっ捕まえ拷問にかけるシーンでは拍手喝采!保安官のやっていることはもはや一家と同じなのに、強烈なカタルシスを感じた。しかし一転してあのラスト。終始死んでしまえ~、とばかり思っていたあの変態一家に何故か寂しさ、哀れみ、彼らの家族愛すらも感じてしまうあのラスト。そしてアメリカン・ニュー・シネマよろしく警官隊に蜂の巣にされる。またエンドロールの延々と続く道を流れていく空撮も素晴らしく、狂った人間たちが自業自得で破滅していっただけのはずなのに、どこか崇高な風格すらも漂わせ、危うく涙がこぼれそうになった。まさかあんな奴らから‘人間’について考えさせられることになるとは。 あらゆる方面から感情を揺さぶられ、前作は何だったんだ!?(あれも好きだけど)ぐらいに思わせる大傑作。 Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-28 01:04:33)(良:2票)

8.《ネタバレ》 ロブ・ゾンビ、2作目で落ち着く、って感じ。インディーズの頃はカッコ良かったバンドがメジャーになった途端に落ち着いちゃった、みたいな。1作目のハチャメチャ感が減って少し淋しいと云う印象。『コイツ本気で悪魔崇拝してんの!?ヤベェ、ヤベェ』って印象もほぼ無くなって…。1作目で地下に居たクリーチャー達は何処へ?まぁ、ロブ・ゾンビ本人が『これは続編じゃない』って云ってるから良いか。それでも少し淋しい。 キノコ頭さん [DVD(字幕)] 5点(2009-03-21 10:42:22)

7.不覚。ラストシーンではあの馬鹿チン一家を「格好いい・・」と思ってしまった・・・ まんせるさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-02 20:32:15)

6.《ネタバレ》 一作目では非道の限り尽くしたフライ一家には同情の余地は全く持ってませんでしたが、今作は違いましたね。父親を殺された保安官の執念にも応援してましたが、逃亡を続ける兄弟にもいつしか同情のまなざしで鑑賞しているという何とも変わった作風が魅力でした。「悪魔のいけにえ」にオマージュを捧げる部分がいくつかでてきたり、ラストは「明日に向かって撃て」を髣髴とさせるアメリカンニューシネマな香り。ロブ・ゾンビは、良いとこどりして自分流にアレンジする演出が巧みだなと感じました。 シネマブルクさん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-02 09:22:56)(良:1票)

5.《ネタバレ》 前作であれだけ好き勝手絶頂にやりまくった殺人ファミリーが、復讐に燃える保安官の襲撃に遭う。って、まんま『悪魔のいけにえ2』の展開だが、どちらかと言うとアメリカン・ニューシネマのノリで、ファミリーをボニー&クライド風に描くことで、クライマックスには何とも言えないカタルシスを生んでいる。残酷描写のエゲツなさも前作以上でハンパないです。ホラーファンにとっては『オーシャンズ11』並みの豪華キャストも見所。 フライボーイさん [DVD(吹替)] 8点(2008-03-13 01:17:27)

4.メイキングでは、彼ら極悪変態一家に同情云々と言っていたが、そんなもんするか! まあ前作とはかなり毛色が違うけども、キャラ立てに特化したのは正解だったのではないでしょうか。欲を言えば、嫁さんをもっと露出させて欲しかった。 …マシュー・マグローリーがお亡くなりになっていたことを、この映画のスタッフロールで初めて知りました。エイメン… 彬彬さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-11 11:25:01)

3.前作も好きでしたが、今作は逆のタッチからより深く家族を描いています。カレン・ブラックが大好きです。素敵ですね。ロブ・ゾンビは音楽もサイコーですが、彼の世界観をまじめに受け取らないようにしてます。すべてはデフォルメされたギャグだと思っています。 ★ピカリン★さん [DVD(字幕)] 6点(2007-01-03 19:55:07)

2.前作の殺人一家が今度は追い詰められるとゆう前作とはうってかわった内容。狂人に狂人をぶつけるこの続編の展開は、まるで「悪魔のいけにえ」と「悪魔のいけにえパート2」かのごとき展開。そーいえば、「悪魔のいけにえ」を彷彿させるシーンがありましたわ。しかし、その追い詰められっぷりは壮絶。ただ、前作はエグサの中にもまだ、ブラックユーモア的な要素がありましたが、今回はエグイ、汚いでグイグイ押してくるねん。前作よりもウンザリするわ~。ただ、俺、アブノーマルやから前作よりおもろいとは思う。前半は殺人一家の暴力を思いっきり見せて、前作同様、観るもの嫌悪感をいだかせるんだけど、後半はその一家が壮絶に追い詰められ、いい気味的な感情を味わうんやけど、それとともに、いつのまにか殺人一家に同情し、その二つの感情が混ざり合ってなんともいえない気持ちになってくるねんな~。後半だけ観たら、普通のホラー映画なんだけど、その本質が全然違うって構図がなんともいえんな~。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-19 20:13:54)(良:2票)

1.前作がお化け屋敷でのジェットコースター的なホラー映画だったけど今作ではアクション色が強くなったせいかあまり前作ほど怖くはなかったです。始まりは死体を引きずるというインパクト大な始まり方で思わず引き込まれる。そして60~70年代のアメリカン・ニューシネマを意識したかの様な展開。本当は感情移入してはならない殺人一家だけど感情移入してしまうストーリーの妙さにロブ・ゾンビの手腕が光っていました。ホラーに付き物のグロとエロも巧妙に練り込まれていて素晴らしい。続編がまた観たいですけどあの終わり方じゃもうなさそうかな。 TRUST NO ONEさん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 03:11:42)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.38点
017.69% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
517.69% line
6538.46% line
7215.38% line
8215.38% line
9215.38% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.33点 Review3人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review4人
4 音楽評価 8.50点 Review2人
5 感泣評価 3.50点 Review2人

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