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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 ドイツ表現主義の雄フリッツ・ラングがメガホンをとって“光と闇の貴公子”スタンリー・コルテスを撮影監督に起用されれば、これぐらいの映画は余裕でできちゃうんですね。特に舞台がアメリカのお屋敷に移ってからは、その陰影の濃い映像とミステリアスなストーリーテリングに引き込まれてしまいます。さんざん引っ張っておいてあのラストはなんだという非難は当然かもしれませんが、これは『飾り窓の女』にも通じる当時のハリウッドでのお決まりなんですから、大目に見てやってください。でもマイケル・レッドグレーヴは本当に殺人者ではなかったのか?という疑問は当然残りますけど、何でもかんでも種明かししてしまう昨今のヘボミステリー映画では味わえない感覚は貴重であります。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-12-11 23:07:39)
4.《ネタバレ》 ヒッチコック・タッチのフリッツ・ラングの戦後の作品。
ラングの戦前の作品はいくつか見ていますが、戦後の作品を見るのは初めてです。
「ひょっとしたら夫は自分を殺そうとしているのではないか・・・?」
という妻の疑念が膨らんでいく細かな出来事を積み重ねていくサイコサスペンス。
その様は「断崖」、あるいは「疑惑の影」を思わせます。
一方でゴシック調の作風は「レベッカ」を思わせる格調の高さも感じられます。
今までに見た戦前のラングの作品と比較すると、
この人の特有の不気味さや凄みは控え目で意外に見やすさもあるのですが、
後半から終盤にたたみ掛けてくるサスペンス。
オチは少々肩すかし気味ではあるのですが、
それでも充分見応えのあるの作品に仕上がっています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-25 20:35:30)
3.ヒロインのモノローグで進められる一人称の展開ですが、1947年というと戦争が終わって2年。何か製作者の意向に反して無理やり展開を変えさせられた感じがして、ラストがあっけないです。
結局誰が悪者だったのか、観終わって、もう一度考えなきゃいけない映画でした。
途中まではハラハラドキドキで面白かったんですけどね。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-17 07:35:26)
2.フロイトの精神分析の影響を感じさせるサイコ・スリラー。
既にドイツ時代に「M」で猟奇的な殺人鬼を描いているが、アメリカ時代のラングに重々しい空気と恐怖感は余りない。
その反面、娯楽として素直に楽しめる気軽さが増した事は確かだ。
この作品は1948年の作品だが、1940年に公開されたヒッチコックの「レベッカ」を思い出させる。
私も完成度で言えばヒッチコックに軍配を挙げるが、本作は本作でラングの実力を充分堪能できる作品だ。
ヒッチコックも「汚名」や「海外特派員」で扉を効果的に使っているが、ラングの場合は扉(とにかく脱出口)をこじ開けないと絶体絶命というシーンが多い。
「メトロポリス」や「怪人マブゼ博士」は、迫り来る水から逃れるべく登場人物が出口を確保しようと必死に足掻く。
一方で「死刑執行人もまた死す」のように“思わぬ援軍”の登場を予感させる場面でも効果的に使われている。
ヒッチコックが徹底的に扉に“謎”や“危険”を隠したならば、ラングは扉を“脱出口”や“希望”として徹底的に描いた作家と言えるかも知れない。
「扉の影の秘密」は、ヒロインにとって危険でもあり希望でもある「扉」を描く作品なのだ。
だが残念な事に、「扉」にはヒッチコックの「レベッカ」と同じようにヒロインの生死を左右する“危険”で満ち溢れいていた・・・それは見てのお楽しみ。
ラングのアメリカ時代の到達点が「暗黒街の弾痕」または「条理ある疑いの彼方に」だとすると、この「扉の影の秘密」は40年代の到達点と言って良い。
【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-09 20:14:34)
1.通ってる学校に4Kプロジェクターがあるので運良く大画面で見れました。光と影の使い方がとても美しく、ストーリーも悪くないです。ラストカットはまぁ、時代でしょう。 【アンダルシア】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-29 01:43:43)
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【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
7.20点 |
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【その他点数情報】
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