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【クチコミ・感想】
4.戦場に送られる前に最後の試合をしたい、それが自分たちが生きてきた証だという早稲田慶応両校の野球部員の並々ならぬ思い、またそれ以上にその思いをかなえてやりたいという、早稲田の野球部監督や慶応義塾塾長をはじめとする周囲の人々の思い、それらがひしひしと伝わってくる。国家の非常時において、たかが野球、されど野球である。こういう歴史的事実を描いた映画は本当に胸を打つ。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2018-03-15 14:42:00)
3.《ネタバレ》 試合の後の学生の様子でグッときました。そんなに昔でもない過去にああいうことがあったのですね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-03-14 12:18:55)
2.史実を取り扱うというせいかなのか、あまりエンターテイメント性はありません。
かなり退屈だなぁ、と思っていたけど、
兄が戦死し、葬式で野球云々について言い争いになるシーンがとても素晴らしく、
一気に引き込まれました。
ドラりんさんが下で指摘されてるように、試合にかぎつけるまでのドラマの部分があれば、モアベターだったと思いますが、あくまでドラマチックな部分を描こうとせず、
そのまま終わっていってしまった。
無骨といえば無骨な作品。
自分の好みとは毛色が違うので、自分は評価しませんが、
この手の映画が好きな人が観れば、完成度は高く評価も上がってくるのではないでしょうか? 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-05 21:35:59)
1.戦争によって壊されていく日常を「野球大会の中止」という観点から描いた佳作。当時の学徒出陣から六大学野球中止、更に最後の早慶戦開催までの早稲田、慶応双方の視点から史実に沿って描かれているので実に勉強になる。ストーリー自体もいわゆる「良い話」というヤツで戦争への強い怒りや引き裂かれる人々の悲しみなどがよく描かれており、なおかつ小道具などもしっかりと作り込まれているので映画に引き込まれる作りだとは思う。だが問題なのが単純な対立構図にしてしまったこと。藤田まことは本作で言うところの完全な悪役だと思うんだが、彼の苦悩をしっかり描かないのはマズイ。彼が早慶戦開催を渋る理由はいたく当然のことを言っているわけで(考えてみれば神宮の開催など無理に決まっている)、柄本明の必死の頼みを聞き入れないのも当たり前。結果的に彼が折れたことで開催が決まるわけだが、開催反対組の言い分もしっかり描いていれば更に面白くなっただろうに。そこが実に勿体ない。まあ、この手の映画としては押しつけがましいお涙頂戴に走ることもなく、史実に沿って描いているので安心して見ていられる平均点以上の作品だとは思う。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-20 00:44:59)(良:1票)
マーク説明 |
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 3 | 75.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 25.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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