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2008年【香・中】 上映時間:110分
アクションリメイク
[コネクテッド]
新規登録(2009-08-08)【なつこ】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(2009-08-01)


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監督ベニー・チャン
演出リー・チュンチー(アクション指導)
キャストルイス・クー(男優)アボン
ニック・チョン(男優)ファイ刑事
リィウ・イエ(男優)誘拐犯
ルイス・ファン(男優)
志田有彩(日本語吹き替え版)
原作ラリー・コーエン(原案)
脚本アラン・ユエン
ベニー・チャン
クリス・モーガン[脚本](オリジナル脚本)
撮影アンソニー・プン
製作ベニー・チャン
美術イー・チュンマン
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【クチコミ・感想】

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16.オリジナルよりもアクション度は高いような。とはいえ、あらすじは既知なので緊迫感は下がるが。主演女優は榮倉奈々に似ているね。 東京50km圏道路地図さん [地上波(吹替)] 6点(2022-08-18 10:00:45)

15.《ネタバレ》  「セルラー」(2004年)ほどのスタイリッシュな魅力はありませんが、アジア映画らしい泥臭さが濃密に盛り込まれており、あちらに負けず劣らずの傑作に仕上がっていますね。  勿論、全編に亘って改良が施されているという訳ではなく(ここは「セルラー」の方が良かったなぁ……)と思える部分もチラホラ見つかってしまうのは、非常に残念。  恐らく「セルラー」で不自然だった箇所を、なるべく自然にしようと改変を行ったのだと思いますが、それによってテンポが悪くなっていたり、逆に説得力が失われていたりもするんですよね。  この「悪くなっている部分」さえ無ければ、あの「セルラー」を越える傑作だと、胸を張って紹介出来た気がします。  中でもキツかったのが「監禁中のヒロインの手枷を解いてあげる犯人達」という場面。  確かに「セルラー」に対しても「なんでヒロインの手を縛っておかなかったんだよ」というツッコミは成立する為「最初は縛っておいた」という形にするのは分からないでもないんですが……それによって「わざわざ一度縛ったものを、何故解いた?」という、より強いツッコミ所が生まれているんだから、本末転倒じゃないかと。  無理矢理に推測するなら「手枷を解いてやる事によって飴を与え、自白させやすくする」という効果を狙ったのかも知れませんが、ちょっと分かり難かった気がします。  「セルラー」では「犯人達が手を縛る事を思い付かなかっただけ」という事で、ギリギリ納得出来る形だった訳だし、ここは変えなくても良かった気がしますね。  と、そんな具合に冒頭部で(こりゃあダメじゃないかな……)と失望させられたりもした訳ですが、その後にどんどん挽回。  気が付けば画面に釘付けになっていたんだから、やはり凄い映画なんだと思います。  先程は「セルラー」に比べて悪くなっている部分を述べましたが、それと同じか、あるいはそれ以上に良くなっている部分も多かったんですよね。  まず、主役格の「青年」「女性」「警官」の三人が、不自然な程に有能過ぎない、等身大な存在となっている点が好ましい。  中でもヒロインのグレイスが「教師だから色んな事に精通していて、何でも出来てしまう」という万能属性を取っ払われて「設計士だから電話を直す事が出来た」「男との揉み合いで勝利出来たのも、偶々刃物が血管を傷付けたから」といった感じに改変されており、これは凄く良かったと思います。  警官に関しても「これまでロクに銃を撃った事も無いはずなのに、何故か物凄く有能」というキャラから「性格に難があって降格させられている元敏腕刑事」という設定になっており、グッと説得力が増している。  極めつけはルイス・クー演じる主人公の青年であり「如何にも頼りない眼鏡姿」「でもやる時はやるという精悍な顔立ち」「経理関係の仕事をしており、頭も良い」「これまで息子に嘘を吐き続けていた為、今度こそ約束を守ろうと奔走する」というキャラクターになっていて、実に自分好みでしたね。  小道具として「バットマン」を巧みに活用し「ヒーローに憧れているはずなのに、現実と妥協して情けなく生きてきた主人公が、今度こそ本物のヒーローになる」というカタルシスを生み出している辺りなんて、見事としか言いようがないです。  誘拐犯のリーダーも貫禄があって良かったし、香港映画らしいカーアクションが盛り込まれている点も、嬉しい限り。  空港での犯人達との駆け引きも緊迫感がありましたし「一件落着かと思いきや、実は……」という、どんでん返しのやり方も上手かったと思います。  ヒロインは人妻ではなくシングルマザーなので、この後に主人公と結ばれる未来が示唆されているんですが、それも直接そうとは描かず、あくまで「結ばれるかも?」と思わせる程度に留めている辺りも、上手いバランスでしたね。  最後に息子に理解してもらえて、親子で抱き合うハッピーエンドになるのも、実に気持ち良い。  人質の命を救う為、止むを得ず息子との約束を破ってしまう主人公の姿が切なかっただけに、この「和解」のシーンは、本当に心に響くものがありました。  (あんなに約束を守ろうと頑張ったのに……)というやるせなさが強かっただけに、約束を破ってでも他人の命を救ってみせた主人公の恰好良さと、それが息子に伝わって仲直りする事が出来たという感動も、更に際立つという形。  「バットマンに転職したら?」との言葉通り、この後の主人公は、貧乏な家族を泣かせるようなヤクザ紛いの仕事なんて辞めちゃって、警官になっていたりもしそうですよね。  あるいは息子をロビン役にして、クライムファイター的なヒーローになるかも?  なんて妄想まで出来ちゃう、実に面白い一本でした。 ゆきさん [DVD(吹替)] 8点(2018-12-19 21:30:31)

14.《ネタバレ》 オリジナルのセルラーは機会が無く残念ながら観てないから比較しようがないんだけども良質な脚本に支えられシンプルに楽しめた。 だが香港映画としてはどうだろう。 ジャッキー・チェン以来だがカーアクションや敵役がややチープだ。 本家アメリカからの逆リメイクに勝るものはあったのだろうか。違和感は否めない。 個人的には韓国にリメイクして欲しかった。 もっと映像に迫力があったに違いない。 mighty guardさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-19 22:50:35)

13.どんどん展開してゆくノンストップ感とか、派手なカースタント、すんなりとは落とさないクライマックスなど、娯楽作魂を熱く感じる作品です。何でも過剰気味なので、ご都合主義もやや濃い目。観ていてここをスルーできるかどうかで、楽しめるか否か人によって別れるとは思うけど。 主人公は常に動いていて状況がどんどん変わる忙しさ。にも関わらず、彼のキャラクターや置かれている人生状況等が手際よく説明されているあたり、脚本が巧みなのでしょう。オリジナルの「セルラー」も観てみたい。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-03-15 23:54:14)

12.《ネタバレ》 ※このレビューは「コネクテッド」のネタバレだけでなくオリジナル版の「セルラー」のネタバレも含みます※ 21世紀のアメリカサスペンス娯楽映画の中でも屈指の傑作「セルラー」 個人的にとても好きな映画なわけですが、そのリメイク映画があると知って今回観てみました。 結論から言うと、かなり残念な出来でオリジナルの偉大さを改めて感じる事に。 「セルラー」のよさは、頭悪そうなチャライ若者、そこそこいい暮らしをしてる中年夫婦、定年退職を迎える老警官という20代、40代、60代と年代も生活基盤もまったく異なる普通だったら決して接点がなさそうな3組の主役が、偶然つながった一本の電話で繋がって大事件を解決していくという設定の妙と練り込まれた脚本、そして練り込まれた演出にあるわけですが、この映画ではその主役を軒並み30~40歳の同世代に設定してしまってます。それじゃメリハリも面白みもないだろ!と言いたい。 リメイクである以上、設定を多少変えるのは当然なわけでこちらでは同世代の片親同士の出会いの映画に変えるというのはわかります(ついでに言えばこの2人が最後くっつくのは最初にわかってしまうわけですが) 刑事の方も上司と確執のある降格になった元エースというのもいかにも香港っぽい設定でわかりやすい。 そんな感じで主要メンバーの設定を大きく変えてるわけですが、しかし残念ながらそれが成功してるとは言い難いのです。 全体的に家族愛を強調する形になってるのはいかにも香港映画らしいんだけど、悲しいかなそれも安っぽさに拍車をかける形に。 同様に安っぽいのがクライマックスシーン。 それなりに知恵を使って進んできた話が急に安物の刑事もののテレビドラマのような撃ち合いシーンになってしまってもうがっかり。 ぶっちゃけぶち壊しです。 いや香港映画は撃ち合いとか好きだから、そういう風にアレンジするのはわかるんだけどさ… こーんなありがち安っぽいクライマックス、もうなんだかとても残念な気持ちにしかなりません。 普通のサラリーマンの主人公が百戦錬磨の捜査官と格闘しても瞬殺されるはずなのになぜか1対1で格闘するっていうのおかしいだろ。 オリジナルでは主人公は撃ちあいの中を無力で逃げ回るだけでありながら、ここ一番で機転をきかせて逆転のサポートをする、というメリハリのある役どころなので、その差がとても気になるわけです。 映画作るなら頭もっと使ってよ… ラストもそう。 オリジナルのラストは、それまでずっと電話一台で会話していた二人が、ついにはじめて顔を合わせて会話する気の利いたシーン 「本当にありがとう。私にできる事があれば何でも言って」 「じゃぁ一つだけ」 「何?」 「2度と僕に電話しないでくれ」 んーーなんてべたでシンプルで気の利いたセンスのある会話なんでしょ。 しかしこのリメイクでは、ここの会話もダラダラと長い! もちろん2人が付き合う事になるだろう展開だから会話が変わるのは当然として、でもここの会話は長くしちゃダメ! 短くピシっとセンスよくするから決まるんだよ!! そんなダメなリメイク版ですが、個人的にはもう一つ残念な点が。 「セルラー」のレビューに書いたんですが、「セルラー」冒頭と最後の舞台が若者が集まる海で、素敵なビキニ尻のおねーさんが沢山出るのです。それもB級ホラー映画のような安い露出ではなく、品がよく実にちょうどいい、しかもかっこよくエロい尻ばかり。 もう尻フェチ的にはたまらん映画がセルラーだったのです。 しかしこのリメイク版、設定を変えた事で、ビキニのねーちゃんなんかただの一人も出ません。 逆にラジコンオタクのムサイ男が余計に出てきたりして、もう本当にがっかりなのです。 そんなこんなでこのリメイク版、センスでも尻という点でもオリジナルの足元にも及びません。 部分的にはオリジナルの不自然な点を(携帯が混戦するなんて普通はないので)解消してたりするところもあるんですがトータルでは大きく落ちる内容になっています。 それでも、基本的なシナリオがいいためある程度面白く観る事ができるのですが、本家と比べると2点落ちで6点程度がいいとこじゃないでしょうか。とにかく尻がないのが許せない映画でした、うん。ビキニ尻大事!! あばれて万歳さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-28 23:43:02)(笑:1票)

11.《ネタバレ》 延々泣き喚き続けるヒロイン、延々暴力を振るい続ける悪役達、役に立たない主人公、店員の有り得ない怠慢、やっとこさ探し当てた娘まで泣き喚いてるし、もう見ててイラついて仕方ない。いいラストだなぁと思ったら終わってないし、やっといい感じで終わったと思ったら奥さんが出て来ちゃって…いやぁこのラストなら主人公はバツイチ独身子持ちの方が絶対良かったでしょう。決してつまらなくはないんだけど、何だか色々と残念な映画。ヒロインがえらい美人だったから大まけにまけてこの点数。 にしきのさん [CS・衛星(吹替)] 4点(2015-01-09 14:23:25)

10.被害者からの必死の電話に冷たい対応の主役。そりゃまーそーですよね。でも途中から被害者を助けるのに奮闘しちゃいます。周りの迷惑を顧みずに。うん、実に潔い。香港映画らしい味付けのエキサイティングなリメイクで良かったです。 真尋さん [DVD(吹替)] 8点(2015-01-02 22:59:57)(良:1票)

9.リアリティのない展開と一味違ったアクションシーン満載の、おもわず笑ってしまうスリリングな映画でした。爽快感は十分ですが中途半端感が残ります。 ProPaceさん [地上波(吹替)] 6点(2014-10-10 17:38:05)

8.《ネタバレ》 2004年のアメリカ映画「セルラー」のパクリかと思ったが、原案は両方ともラリー・コーエンなので、パクリでは無く、あくまで同じ原案で製作したというだけらしい。「セルラー」の方がリアルな展開で、こちらは若干コミカルでもある。大筋は「セルラー」と同じだが、細かな点で色々工夫していて観る者を飽きさせない。ラストも、いい加減な「セルラー」に比べ、こちらの方がキッチリ終わらせ感動的で気持ちが良い。ただ、日本人としては悪役の乗る車が三菱だったりと微妙な気分になる部分もあるが。 へろへろさん [地上波(吹替)] 7点(2014-10-09 16:54:36)(良:1票)

7.セルラーはなかなか面白かったけど、この作品はなんだろ~単純に自分に合わなかったんだと思う。序盤から乗りきれなかった。吹替の相性がやはり自分には合ってないのかな。 simpleさん [地上波(吹替)] 5点(2014-10-05 15:47:02)

6.《ネタバレ》 いやー、いいモン観ちゃったと言うのが鑑賞後の素直な感想です。まぁ、リウ・イェ君目当てで見たんですけど(照)どちらかと言うとぼーっとした純朴な青年を演じることの多いリウ君ですが、ここではどうしてどうして悪い奴をcoolに演じてます。うまい俳優さんです。 ストーリーは誘拐された美しすぎる科学者が、偶然繋がった電話の相手に助けを求め、息子の見送りに行かなきゃいけない主人公もお人よし全開でボロボロになりながら彼女を助けようと疾走します。途中から加わる刑事さんもなんか渋くてカッコいい。完全に巻き込まれ型映画ですが、ホント面白かったです。日本人には作れない映画かな。友達とかとワイワイ言いながら観たらいいかも。 ちなみにオリジナルは未見です。こっちで充分満足。 MILAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-09 13:24:58)

5.《ネタバレ》 序盤、何の関係もない人があそこまでやるかという、ありえない展開でしたが、見るうちに引き込まれます。どんでん返しもあり、最後まで飽きさせません。よくできた脚本です。 エンボさん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-13 14:23:51)

4.「セルラー」の強化版リメイク、完全に香港映画となっている。 それゆえ、香港映画耐性の無い人には若干乗り切れない部分もあるかもしれない。 しかし序盤から突っ走るスピード感は、オリジナルを凌駕して痛快! からいものさん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-06 10:46:14)(良:1票)

3.《ネタバレ》 あんな廃屋で、どうして電話が通じるの?~誰が電話代払っとんじゃ!~みたいな無理な設定も俳優陣の少々臭い演技も気にしてはいけません。 香港映画の面白みとは、辻褄が合わなくても無理を承知で押し通す力技の爽快さと、ダイヤの原石を掘り当てたようなアクションシーンとの邂逅、そして極めて亜細亜的なユーモアセンス。 その点において、今作は最高の仕上がりとなっています。 グレイスの拉致シーンや軽自動車のカー・アクション、携帯電話店での珍強盗等、見所満載!抱腹絶倒!気分爽快!  謝謝!! つむじ風さん [映画館(字幕)] 8点(2009-09-08 00:49:04)(良:1票) (笑:1票)

2.50本に1本ぐらいこういう大当たりがあるから香港映画はあなどれない。 mimiさん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-10 10:21:43)

1.《ネタバレ》 久しぶりに面白い香港映画を見ました。誘拐された見知らぬ女性からの突然の電話で気弱な主人公が事件に巻き込まれるという設定。 ハリウッド作品のリメイクだそうですが、完全に香港映画に仕上がっています。 電話がきれたらそれでおしまい、という緊迫感に加えて、ところどころにちりばめられたユーモアもあり、はらはらわくわくしっぱなしでした。 細かい複線、最後のどんでん返しと、アクション映画として文句ありません。 ぜひお友達と映画館で楽しんでください。 なつこさん [映画館(字幕)] 8点(2009-08-10 00:19:02)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.88点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
416.25% line
516.25% line
6531.25% line
7212.50% line
8637.50% line
916.25% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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