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聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ

The St. Valentine's Day Massacre
1967年【米】 上映時間:100分
ドラマ犯罪もの実話もの
[セイバレンタインノギャクサツマシンガンシティ]
新規登録(2010-02-22)【S&S】さん
タイトル情報更新(2011-05-31)【S&S】さん


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監督ロジャー・コーマン
キャストジェイソン・ロバーズ(男優)アル・カポネ
ジョージ・シーガル(男優)ピーター・グッセンバーグ
ラルフ・ミーカー(男優)“バグス”モラン
ジーン・ヘイル(女優)マートル
フランク・シルヴェラ(男優)ニック・ソレロ
ブルース・ダーン(男優)ジョニー・メイ
ジョン・エイガー(男優)ディオン・オバニオン
ジョセフ・ターケル(男優)ジェイク・グージック
チャールズ・ディアコップ(男優)サルヴァンティ
ジャック・ニコルソン(男優)(ノン・クレジット)
ディック・ミラー(男優)(ノン・クレジット)
音楽ライオネル・ニューマン
フレッド・スタイナー(ノン・クレジット)
撮影ミルトン・クラスナー
製作ロジャー・コーマン
配給20世紀フォックス
特撮L・B・アボット
アート・クルックシャンク
美術ジャック・マーティン・スミス
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
録音デイヴィッド・ドッケンドルフ
その他ライオネル・ニューマン(指揮)
モンテ・ヘルマン(ダイアローグ・コーチ ノン・クレジット)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 何が良いのかさっぱり分からない。 淡々と時系列順に出来事を紹介されてる印象。 こういうギャング闘争に興味ある人なら楽しめるのかも。 Dry-manさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-01-16 18:59:21)

3.実際に起きたアル・カポネによる「聖バレンタインデーの虐殺」をドキュメンタリータッチで映像化した傑作。 「機関銃ケリー」でも堪能できるコーマン得意のB級的かつスピーディーで緻密な演出の数々はモチロン、ド派手な銃撃戦は「暗黒街の顔役」へのオマージュも感じさせる。 というより、「暗黒街の顔役」は実際に繰り広げられた様々な抗争事件を一つの流れに収めてしまった所が凄い。 ベン・ヘクトの並外れた脚本がそれを可能にしているのだ。 一方で、コーマンはそれを一つ一つ丁寧に映像化している。 この「聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ」を見る事で、如何にハワード・ホークスやベン・ヘクト、ハワード・ヒューズの「暗黒街の顔役」が凄い映画だったのか更に理解を深める事が出来るだろう。 ジェイソン・ロバーツの演技がサイコーです。 「B級映画の帝王」はコーマンに与えられた最大級の賛辞だと俺は思う。 A級と呼ばれる映画人にはけして作れない娯楽、娯楽、娯楽。 黒人を描いた社会派ドラマでも「侵入者」という大傑作を残しているが、モチロン酷い(褒めてる)映画もいっぱいある。 そんなコーマンをコーマンたらしめるズバ抜けた傑作が「聖バレンタインの虐殺/マシンガン・シティ」だ。 何?バレンタインデーにチョコが欲しい?ホワイトデーのお返しは何が良いかって? そんな時はトンプソンで鉛玉をたらふく食わせてやれ。ホラ、劇中の人間も口から(血が)溢れるほど美味しそうに食べて・・・嘘々、冗談ですよ。 ちゃんとチョコで返事しましょう。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-11 21:41:47)

2.アメリカ犯罪史に残る、禁酒法の時代のシカゴで起こった“聖バレンタインデーの虐殺”をドキュメンタリータッチで再現したなかなかの力作。 映画としては話の筋や、新しい登場人物が登場するたびにその経歴・性格などをナレーションで解説するのは微妙なところ。 しかし敵味方、多数のギャングスターが登場する本作のようなマフィア・ギャング映画では、それも登場人物を整理して見ることが出来るので良かったのかもしれません。また、ジェイソン・ロバーズのアル・カポネはちょっとスマートすぎたでしょうか。 それでもカポネvsモラン、双方の視点をバランスよく配し、聖バレンタインデーの虐殺に至るまでのシカゴでのカポネvsモランの抗争を描いた見応えのある作品でした。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-15 15:10:24)

1.《ネタバレ》 “早い、安い、美味い”をモットーとするB級映画の帝王ロジャー・コーマンが監督しています。アル・カポネが敵対勢力を粛清した、史上名高い『聖ヴァレンタインデーの虐殺』を再現したドラマです。コーマンが監督と言うとどこかイメージが悪いですが、実は彼は監督としての力量もなかなかのものです。本作も意外にセットなど結構丁寧に作られていて、そこそこ予算は使っている様です(とは言え、そりゃメジャーの大作に比べれば屁みたいなものでしょうが)。カポネが敵対するモラン一家と小競り合いを繰り返し、ついに7人を血祭りにあげるまでを、実録タッチのスピーディーな展開で見せてくれます。カポネ役がジェイソン・ロバーツで、ちょっと実在のカポネとはイメージが違いますが、本作のカポネ像は小心で冷酷な人間として描かれており、ロバーツの演技も存在感がありました。 面白いのは本作では人物紹介や心象風景の描写にナレーションを多用していることで、手抜きしているようにも見えますが、これが本作を乾いたタッチに仕上げるのに貢献しています。実はこの事件では肝心の標的であるボス・モランは難を逃れて無傷だったのですが、そこは史実通りに描かれていて、カポネにとってこの事件が凋落の始まりとなったと結論づけて終わります。ギャング映画としては奇をてらったところがなく、正統的で割と味わいがある作品かなと思います。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-22 23:05:15)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.50点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

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