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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
6.《ネタバレ》 オープニングのクレジットや背景からして秀逸。イギリスのファッション系だったりコメディ系だったりおしゃれ映画とは正反対の、下からどーんとタイトルクレジットが出てくるインパクトが凄いクレジットでもう虜。戦争映画なのに全然暗くなくむしろずーっと痛快でメインの人たちもそれぞれが独立しててキャラもめちゃくちゃ濃い。しかも結構大胆なスタントをみんなやってるのでそれが一番スゴイし映画に出てくる人みんな飛びまくり頑張りすぎぃ!!全編にわたって銃撃戦や爆発シーンが散在してるので撮影大変だったんだろなぁと思いますしなかなかここまでやってくれる映画もなかなか少ないような。クライマックスのやりすぎ感満載な大爆発は手が込みすごてこれはこれで日本の怪獣映画な感じがしましたけど中盤「女だ!!女がいるぞ!!」のシーンで男たちの演技が一番楽しそうに見えました。こいつら楽しみすぎぃ~ 【M・R・サイケデリコン】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-06-28 10:59:16)
5.《ネタバレ》 B級戦争アクション映画。爆破シーンに関しては、かなり気合が入っている。脚本もけっこう凝っている。マカロニウエスタンの流れを汲んでいるのあろうか。
※イタリアがナチスを敵視した映画を作っているのは、すでに頭が冷えているからだろう。もう70年代だからな。 【festivaljapan】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-20 21:25:08)
4.《ネタバレ》 そうか、この作品は、イングロリアスの元ネタってだけではなくて、タラちゃんのいろんな作品の源流にすらなっているんですね。手際よくあっという間に登場人物が揃う冒頭の流れ、よく分からない設定なんだけどやたら説得力と存在感はある各キャラクター、それが衝突も破綻もせずに奇跡のようなバランスを保っている処理の仕方、最初はアホっぽかった集団がだんだんシリアスになっていく流れ、といったところは、どの作品にも影響が見られます。それとこのラスト、唯一サイコ系で危なかった彼だけがちゃっかり生き残り、しかも適当に口説いていた美女とめでたしめでたし、というのも凄い。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-05-20 01:36:14)
3.《ネタバレ》 これが「アレ」の元ネタですか。これからあの作品が生まれたとはすごいですねタランティーノ。あの作品の緊張感はハンパなかったですが、これは比較的ホノボノムードなものでしたね。無駄な恋愛要素(+サービスシーンあり笑)があるなーと思ってたらのラスト、やや(かなり?)むりやりな終わり方はイタリア映画らしいものでアリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-14 10:29:54)
2.《ネタバレ》 ご存知『イングロリアス・バスターズ』の元ネタですけど、ほとんど共通点はございません。逆に言えば、この映画からあの脚本を書けるタランティーノの才能には驚愕させられます。でもこの元ネタの方も、同時期に粗製濫造されていたマカロニ戦争映画とは一線を画す面白さがあるのは確かです。まあチープなオープニング・タイトルだけは、いかにもマカロニですけどね。 英語・独語・仏語のセリフ回しはきちんと使い分けられていますが、米軍将校が独語に達者だったりドイツ脱走兵が英語も喋れたりなど、さほどひねくり回した設定でもなく返ってご都合主義という印象すら観客に与えるかもしれません。でもここからヒントを得て、あの言語ミステリーの様なストーリーを考え付くタランティーノがやはり天才なんでしょうね。本作を面白くしているのは脱走囚人兵たちがドイツ兵の軍服を着た本チャンの特殊部隊を皆殺しにしちゃうところです。ドイツ脱走兵が「アメリカ兵だ!」と叫んで裏切ったと思われて射殺されるところなんか、よくこんな展開を考え付いたなと舌を巻きました。前半ではバスターズが射的のようにドイツ兵を殺しまくるシーンの連続で、いくら何でも無敵すぎるだろ、と突っ込みたくなりますが、最後に生き残ったのは二人だけだったので良しとしておきましょう。でもその殺され役のドイツ兵たちもいろいろ凝った死に方で、さすがマカロニ戦争映画だと感心しました。イタリア映画界にも日本の殺陣師みたいなスタッフがいるんですかね。列車がらみのアクションもどう見てもバスターズ役の俳優が実際に演じているみたいなのは、地味にすごかったです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-21 23:35:21)(良:1票)
1.中盤の城砦戦では城壁の垂直空間を駆使したアクション、そしてクライマックスは鉄橋の高低と列車の水平運動と、火薬量だけでなく空間的広がりも充実した活劇である。
ペキンパー・オマージュのスローモーションもジョン・ウーのような見境無しではなく、節度とメリハリがあっていい。
マイケル・ペルゴラーニの駆るオートバイが立てる水飛沫。爆発による火炎と土埃と、爆風で投げ出されるゲリラなど。しかるべき使いどころが心得られており、効果的にディティールと情感を伝達している。
列車アクションでは、フレッド・ウィリアムソンによる高架から列車天井への飛び降りや、ピーター・フートンによる列車から監視塔への乗り移りなど、俳優の実演をワンカットで捉える気概が頼もしい。
そうしたアクションの素晴らしさもさることながらそれ以上に、キャラクターの多国籍性と言語コミュニケーションの不全がもたらす悲喜劇の妙味を活かした脚本が魅力だ。
タランティーノが惚れたのもそこだろう。
実際、『イングロリアス・バスターズ』で主として活かされるのはこの言語の不自由性という設定のみといっても良い。
ドイツ女性軍人の水浴びシーンや、ボー・スヴェンソンらがドイツ軍用列車に公然と乗り込むシーン等での「言語」をめぐる緊張とユーモアの同居が絶妙だ。
【ユーカラ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-14 20:57:47)
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【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 16.67% |
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6 | 2 | 33.33% |
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7 | 2 | 33.33% |
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8 | 1 | 16.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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