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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 名著原作未読。オスカー受賞異議無しのルイーゼ・ライナー演ずる女の一生が描かれています。夫に「大地はお前だった」と言わしめる土地に対する意地を貫き通した生き様をあの桃の木が表しているようで鳥肌が立ちました。ただ、野暮な事を言うようですが、乞食に身をやつしていたのが、内乱の最中宝石を拾った事をきっかけとして大地主への道を歩むのに、今で言えば宝くじ1等当選したようなもので何だかなぁとひっかかるところであります。
「民族の精神は底辺の人々の生活に、より顕著に表れる。この中国の農民の物語に見い出せるのは、中国の魂……つつましさと勇気、古い伝承と明日へのたゆまぬ努力である」冒頭の一文偽りなしな内容の昭和12年製力作です。
蝗害の恐怖が生々しい映像も桃の木同様に忘れ難い。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 8点(2021-05-29 00:59:53)(良:1票)
1.《ネタバレ》 パール・バックの「大地」とマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」は共通点が多い。どちらも女性作家であり、ほぼ同時期(大地が数年早い)に書かれ、ともにピューリッツァー賞を受賞し映画化された。違いは舞台が米国南部か中国かであり、「風と共に去りぬ」がタラの土地を基盤にしながらも、ロマンをテーマにしたのに対し、「大地」はあくまでも中国の土地にテーマを固執したことである。
この映画は、大地を耕し収穫を得ながら、飢饉、戦乱、イナゴの大群と次々に苦難に遭遇し何度も土地を失いながら、なおたくましく生きる夫婦の姿を描いている。
特に2年連続のアカデミー主演女優賞を獲得したルイーゼ・ライナーの好演が光っている。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-04-23 07:11:55)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.50点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 1 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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