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ザ・タイガーキッド~旅立ちの鉄拳~

Merantau Warrior
(Merantau)
2009年【シンガポール】 上映時間:107分
アクションドラマ
[ザタイガーキッドタビダチノテッケン]
新規登録(2011-07-02)【タコ太(ぺいぺい)】さん
タイトル情報更新(2014-05-27)【カニ】さん


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監督ギャレス・エヴァンス〔監督〕
キャストイコ・ウワイス(男優)ユダ
ヤヤン・ルヒアン(男優)エリック
脚本ギャレス・エヴァンス〔監督〕
編集ギャレス・エヴァンス〔監督〕
あらすじ
インドネシアの片田舎に住む青年。彼は村の慣習に従い、大人になるために大都会への試練の旅に出る。しかし、ジャカルタで彼を待っていたのは、相次ぐアクシデントだった。闇の組織の犯罪行為にまで巻き込まれてしまった彼は、罪のない人を救うため伝統の格闘技「シラット」を駆使して戦いを挑むのだった。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2011-07-19)
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》  仏像やゾウが女のコになっただけで、思いっきり『マッハ!!!!!』シリーズ(『トム・ヤム・クン』含むw)の影響下にある作品。ということは香港アクションの孫みたいなもんで、「またですか?」といった感じは否めない。  んでもって、『マッハ!!!!!』はトニー・ジャーの際立った運動能力の高さに特長があってそれが売りになっていたが、この映画にはそれが無い。シラットを使うというが、実際に格闘シーンで動いてみれば既存の格闘アクションと大差なく見えてしまうのも惜しい。シラットを知らない人には、カンフーと区別なんかつかないんじゃないかな?  さらに、それなりにストーリーはあるのだけれど、結局敵は白人かよ……というね。東南アジア的コンプレックス丸出しなのも、なんか卑屈に見えていただけない。  挙句に、最後に主人公を殺しちゃうのかよ……、というオフビートなエンディング。こういう(ある意味)バカ映画は、ラストはハッピーエンドで「良かったね~」っつって終わる方がイイんじゃないかな。まあ、もし当たっても続編など作りません、という潔さと言えば言えますが。w  と、散々扱き下ろしましたが、それなりに楽しめはします。  倒しても倒してもゾンビの如く起き上がって向かってくる敵たちを相手に、格闘シーンは大盤振る舞い。ほとんど格闘シーンの合間にストーリー部分がある感じ。その格闘アクションは、けっこうスピード感があるし動きも良いです。  香港のカンフーアクションに元気がない今、武術アクション物としては及第点+αの作品でしょう。ちょっと甘めですが6点を。 TERRAさん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-25 18:29:11)

4.《ネタバレ》 インドネシアの伝統武術シラットというのは初めて見ますが、映画として見せる時に特徴的な動きが無いというか、クネクネした手技で乱打戦やってるようにしか見えず、なにやってるのかよく分からない、攻撃を当ててるのか当てられてるのかも分からないシーンが多いです。シラットたらしめている独自の型というのが感じられず、トドメの決め技も、アクロバティックな蹴りもほぼ無いので、ちょっと格闘技覚えたての兄ちゃんが適当にそれっぽく動いても大差ないような、格闘技としての見栄えという点でムエタイに負けてしまってる感があります。/しかしそれを基準にして慣れてしまえば定番の高所での戦いやエレベーター内での1対1、最後の2対1など見せ場に手抜きはなく、しっかり私の好きな"痛いスタント"も用意されており、(特にエレベーターで戦う男とはちょっとした伏線があり見応えがあった)、ありがちな展開の連続ながらも肉体派アクションとしてしっかりと作られていて、見終わった後の満足感はありました。 Monochrome Setさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-24 23:29:26)

3.《ネタバレ》 インドネシアの伝統武術、シラットを駆使して戦うお話し。 アクションシーンはキレがあってなかなか良かったと思います。 最近のタイアクションに近いものがあるので、目新しさはないのですが・・・ なので、もう少しシラットの特徴を出したアクションがあればなお良かったかなと思います。(シラットを駆使していたのかもしれないけど、違いがあまり分からなかったので・・)冒頭の主人公が見せる単独演武の時に使っていた曲がったナイフのような武器を使うとか。 最後がハッピーエンドにならないところが哀愁が漂っていてよかったです(笑) かすおさん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-02 05:22:56)

2.悪くはない、だけど全体に漂うこの概視感はなんなんだろうか。 主人公もスタントもすごい動きだし、見せ方もかなりうまいと思った。 がうまいと思っても、すごいと素直に思えないのは、なんでだ? 否定する箇所もないが強く薦められる点もない、主演は今後の作品に恵まれればと、期待させる一作 楊秀清さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-20 01:12:49)

1.《ネタバレ》 素晴らしいですね。主人公の彼も、ヒロインの彼女も、存在感がある。そして、生身の戦いのベースであるシラットって凄い! ストーリー的には典型的な雰囲気と言いましょうか、とにかくシンプル。でも、アクション場面は先行する生身アクション作品と比べても決してひけをとらない。ラストが悲し過ぎるのが、ちょっとどうかなぁ?と思いつつも大満足です。 東南アジア映画、まだまだ掘り出し物があるんだろうなぁ…。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-19 00:15:07)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.80点
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