|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.何かね・・・最初のコンクール(これがやたら長いのも難点)で、「いろんな国籍の生徒が出てきます」「それがそれぞれ芸を披露します」「その生徒たちがそれぞれストーリーを発展させます」という構成になっている時点で、すでにものすごく人工的であり、設定ありきなのです。だから、いくら感動系やホノボノ系のエピソードを放り込まれても、ぐらつきや揺さぶりが発生しません。そして、登場人物も、与えられたシーンの中でそのとおりに存在しているだけであって、生きていません。マレーシアの映画を見る機会はあまりないので、期待したんですけどね。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-18 01:27:25)
2.《ネタバレ》 これは傑作です。
再見する機会がなくて残念ですが、今でも私的ベスト1と言える作品です。
民族や宗教の違う人たちが心を合わせて暮らしていく難しさ・大切さを、
若い彼らの初々しい恋を軸に優しい眼差しで描き出しています。
監督は51歳という若さで急逝して、こんな素晴らしい作品がもう見れないのかと思うととても残念です。
たくさんのエピソードで民族や宗教や環境の違いを描き、若い二人の交際も宗教が違うからと反対されます。
耳が聞こえないから話せないマヘシュの綺麗で真っ直ぐで純粋な眼差しと表情。
見るだけで、言葉はいらないほどの想いが伝わってきます。
ムルーのあの美しいピアノと歌声はマヘシュへは届きません。
あんなに切なく「あなたに恋をした」と歌っても、メロディーは伝わらない。
でも、ピアノを弾いてるムルーを見つめるマヘシュの眼差しに胸を打たれました。
二人の他にも、出場者に選ばれたマレー系のハフィズという男子生徒のお話も
考えさせられました。
母子で暮らしてきたけど、母は重い病気で入院中。
病院での母との会話、ライバル(と相手が勝手に思ってる)の中華系カホーとの絡みなど、
各々の環境と心情も丁寧に描かれています。
理不尽な叔父さんの死も、いくらでもメッセージを盛り込めるところを
女たちの涙で淡々と描写しています。
全編通して、決して泣かせようとしている演出ではなく、どちらかというと温かいユーモアに満ちているのに、
自分でも知らないうちにずっと泣いていたらしく、終わってからトイレで鏡を見たら目が腫れててビックリしました。
今もすべてが鮮やかに甦るほどの感動作です。 【nanapino】さん [映画館(字幕)] 10点(2020-07-08 00:33:51)
1.《ネタバレ》 「現実とは違う、あくまでも理想郷だ」とわかってはいます、それでも心が震え涙がこぼれ落ちてきてしまうような、本当に素晴らしい映画でした。
人々が宗教や民族の枠を超えて理解しあう光景が当たり前の世界になることを願い続けこの世を去ったヤスミン・アフマド監督の作品を日本でも多くの人に見てもらいたいですね・・・・。
【TM】さん [映画館(吹替)] 9点(2011-10-08 08:55:46)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
7.33点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 0 | 0.00% |
 |
3 | 1 | 33.33% |
 |
4 | 0 | 0.00% |
 |
5 | 0 | 0.00% |
 |
6 | 0 | 0.00% |
 |
7 | 0 | 0.00% |
 |
8 | 0 | 0.00% |
 |
9 | 1 | 33.33% |
 |
10 | 1 | 33.33% |
 |
|
【その他点数情報】
|