みんなのシネマレビュー

生きてゐる孫六

1943年【日】 上映時間:89分
ドラマコメディモノクロ映画
[イキテイルマゴロク]
新規登録(2013-01-16)【なんのかんの】さん
タイトル情報更新(2016-07-03)【イニシャルK】さん
公開開始日(1943-11-18)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督木下恵介
キャスト上原謙(男優)相良喜代松
原保美(男優)小名木義弘
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)坂部勝輔
河村黎吉(男優)織田茂次郎
坂本武(男優)花井周平
山鳩くるみ(女優)真琴
葛城文子(女優)義弘の祖母
吉川満子(女優)梅野
爆弾小僧(男優)曾布川(クレジット「横山準」)
岡村文子(女優)お市
徳川夢声(解説)
脚本木下恵介
音楽早乙女光
撮影楠田浩之
配給松竹
美術本木勇
熊谷正雄(美術助手)
編集杉原芳子
録音妹尾芳三郎
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


1.この監督は基本的にバタ臭いところがあるが、これなんか戦争中の作品なのに骨組みはすごくアチラ風で、込み入っていた人々が、ラストでパタパタと片付いていくウェルメイドな手際の良さが見事。立派な青年や将校たちにリアリティが欠けるのは、時代がら仕方なかろう。陰気な家と青白きインテリの描写がいいんだ。婆さんの鉦の音が神経を逆なでするようにチンチンと持続する効果。あの戦時下、「お国のために」で良いものもずいぶん失われたが、なかなか壊れなかった旧弊なものも壊すことが出来た。木下さんはそっちの気分に寄ってる人だったろう。戦後の『遠い雲』などでも、古い家の厭らしさは繰り返しテーマとされる。あの戦争に対する肯定否定以前に、旧弊なものへの反発が一番根っこにあったモダンボーイだったのだと思う。監督二作目だがこれが初のオリジナルシナリオ。彼の得意な地方舞台のコメディだ。土地の由来を描く冒頭の戦国時代の合戦シーンはずいぶん金掛けてたようだが、ああいう勇壮なシーンがあると国威発揚の特別予算でも当局から付いたのかな。武田信玄も出てくる(ドラマそのものはあくまで現代劇よ)。数少ない彼の時代劇映画の『笛吹川』にも、先代の勘三郎が武田信玄で出てたっけ。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-18 10:02:18)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
71100.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS