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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 5作目は、舞台がちょっと珍しい沖縄…という部分はシリーズ2作目に、ただし一方で全体的な構成は3作目によく似た藤純子と菅原文太の悲恋もの、という感じでしょーか。しかし返還前の沖縄(それも製作年より少し前の戦後しばらくの時期かと)のお話というコトで、諸々とかなり「辛い」要素とゆーのはいつも以上にヴィヴィッドではありましたね。ゆーて内容の方はいつも通りですし、でも沖縄だから種々のシーンを(ソッチは)ま~んまいつも通りにやる訳にもいかないから、その辺はユニークな一方、逆に随所で少し「洗練されてない」という感じにも見えるのですよね(率直に若干「ダサい」)。しかし、個人的には、とにかく悪どさが際立つ敵役どもにコレでもか!と虐げられる人々には、ごくシンプルに非常に感情移入できて任侠ものとしては十分に面白く観てゆくコトが出来ました。悪くなかったと思います。
藤純子は非常に分かり易く南国風!とゆーか、女だてらに運送会社の社長役でツナギにグラサンに日に焼けた褐色の肌!で暴れ回るのはかなり新鮮に見えました(髪型も、シーンに依ってはポニーテールだったりしますし)。あと、コレも時々メッチャ「言葉遣いが悪い・乱暴」なのですよね。その点は正直、非常に面白く観るコトが出来ましたですね(重ねて、所ドコロは若干「変」にも思えたのですケドも)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 6点(2023-06-21 22:24:07)
1.《ネタバレ》 1971年の作品、ってことですから、沖縄返還直前ですね。まだアメリカに占領されてたころの沖縄。
藤純子がバリバリのおきなんちゅメイクで登場し、違和感ありまくりなのですが、男勝りでちょっとガサツな感じのお姉さん、といったところ。こういうのを「女侠」って言って、いいんですかねえ。任侠道でも何でもなく、普通に「社長」です。
とは言え、そこには例によって例のごとく、あくどいヤクザどもが登場し、あの手この手の嫌がらせ。
かつての激戦地沖縄、ということで、不発弾を始め、ヤバそうな武器がゴロゴロしていて、ちょっといくら何でも、と言う気がしつつ、見て見ぬふりを。
主人公と最初はぶつかりつつも、やがて互いに信頼関係で結ばれるヤクザ者が、菅原文太。二人の向こうには海に沈む夕日。いやあ、沖縄だなあ。
普通ならクライマックスの殴り込みでそのまま映画が幕を閉じるところ、この作品では苦みに満ちた後日談を付け加え、沖縄の置かれた状況の理不尽さを表すワケですが、ちょっと無理矢理、ですかねえ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-07-25 22:16:21)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
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