みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 美味しい映画でしたね~ でもお金かかってそう~(笑) さすが、角川春樹! 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-08-03 23:19:09) 8.《ネタバレ》 原作もテレビドラマ版も知らない私は比較対象がなくて逆に幸福だったかもしれません。非常に丁寧な演出も相まってとても良い作品で心から感動しました。 まず何よりヒロインの二人、松本穂香さんと奈緒さんのピュアさがこの作品の美しさを際立たせていますし、二人を囲む主要キャストの演技も軒並み素晴らしかったと思います(特に若村麻由美と中村獅童は抜群!)。展開もハラハラさせられたり感動させられたり。 陰と陽、紆余曲折の人生を真っ直ぐに生きた二人が最後の最後で一瞬だけ再会する場面に救いを感じます。日本的な心の機微と美を全面に感じる見事な映画です。美味しそうな料理の見せ方も○!若干丁寧に描きすぎて冗長な場面や、わざと泣かせにきている演出部分が残念ではありますが、それを差し引いても、何度観ても新たな感動を生むようなドラマに仕上がっていると思います! 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2023-04-03 20:22:29)(良:1票) 7.黒木華主演のNHK版ドラマが素晴らしすぎてあちらを先に見ちゃうとどうしてもしっくりこないというか。角川春樹最後の作品、鳴り物入りでキャストも豪華だしセットも費用かかってるんだろうけどね。 【時計仕掛けの俺んち】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-03-01 01:36:09) 6.有名人が端役でポロポロ出ていたりセットも豪華でお金がかかっている感じです。でも映画に勢いがありません。全体的に昭和のドラマっぽい演出が多くて、見ていてちょっと恥ずかしい。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 2点(2022-09-02 06:55:05) 5.福團治師匠に演じてもらいたい人情話。石坂浩二を初めとして角川春樹の引退花道を飾ってあげたい心意気が見えたキャストの好演に時の流れも感じました。失意の澪に届けられた雲外蒼天はいけません。号泣一時停止とあいなりました。 【The Grey Heron】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-07-26 15:04:13)(良:1票) 4.《ネタバレ》 ドラマの内容としては(ほんの一部にシリアスな場面も孕みつつも)ごくほのぼのとしたヒューマン系、しかもややダイジェスト的、というか、好いトコロ寄せ集め!という感じでもあるケド、その纏め方自体はかなり手堅く、そしてこれも緩やかな全体の間の取り方もあって実にノンビリとホッコリと観てゆけるという作品だと思う。 そしてその間の取り方とゆーのが、個人的に非常に心地好かったですね。時代劇ならでは、と言いつつ、最近は時代劇も(昔に比べれば)実に忙しなくなってるなあ、というのを逆に実感しました。そもそも現代劇では中々こーいう間の取り方はこれも逆に難しいかも知れない、とも思います。今作、役者さんの演技がこれまたその間にズバリとマッチしてるというか、どれも非常に味の有る優れたものばかりでしたね。一番好きなのは終盤の澪と小松原のシーンです。これも時代劇的、というか、何とも奥ゆかしい日本的な好さのある素晴らしいシーンだったかと。確実に良作以上で、かなりオススメな方でゴザイマス。 【Yuki2Invy】さん [DVD(邦画)] 8点(2021-06-18 23:55:06)(良:1票) 3.《ネタバレ》 8.5点を切り上げして9点で。 原作ファンの私が映画化を知り喜ぶも、最寄りの映画館まで車で2時間以上。 (どうだったろう、上映予定に入っていただろうか) であれば、と円盤化を待ち、やっと鑑賞。 大胆に収めた業に素直に感服です。 キャスティングも素晴らしかった。 松本穂香さんの当たり役としてもっと知られてほしいが、この年の邦画作品には 興行収入が図抜けた作品があったから、難しいのかも。 またいつか観たい。そう思わせてくれる作品です 【hyam】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2021-04-17 23:17:32)(良:1票) 2.これぞ邦画、邦画ここに有り。 この様な慈愛に満ちた良い映画の監督が角川春樹と言うのが予想外の驚き。 聞けば本作が最後の監督作品らしい。 良くも悪くも色々な作品を世に残した功績は讃えて良いと思う。 本作鑑賞のきっかけは、「事故物件」で知った女優の奈緒が出演していたからだが、 それ以上に、角川監督の有終の美に彩りを添える為に参集したであろう俳優陣の 演技を堪能出来たので満足度は高い。 藤井隆の頑張り、佇まいが只者では無い中村獅童、そして、要所で映画を引き締める窪塚洋介。 角川映画のヒロイン達も作品に花を添え、そして主演の松本穂香も可愛いだけでは無い、 陰陽のメリハリが付いた良い演技をしている。 観て良かった。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 8点(2020-10-25 16:46:17)(良:1票) 1.「鬼滅の刃」の後に鑑賞。 入場にもの凄い列が出来ていたが、こちらの作品は私以外観客0。 同じ時代劇ながら180度違う内容で(当たり前)、原作も読んだ事なかったので新鮮な気持ちで楽しめた。 一言で言うとほのぼのした時代劇で、主役の松本穂香がほんわかした魅力で作品の世界観にばっちりはまっていた。 食は人の天なり というのがテーマであり、食事を作り、提供し、食べてもらうという喜び、そして食を通して絆の輪が広がっていくような心温まる物語だった。 ライバルの料亭との確執なんかも描かれていたが、決して争ったり戦ったりする事無く平和に展開されて行くのが良かったなぁ。 一方で吉原の描写はいまいちピンと来なかったなぁ。現実感があまり無いというか、出てくる人物も少ないし。どういうシステムなのかがいまいち。 突然ふらっとやって来ては料理にダメ出しをする窪塚洋介とか、いつも口の悪い藤井隆とか、仁義に熱い中村獅童とか、脇を固める人物もキャラが濃くてとても良かった。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 7点(2020-10-17 07:55:34)
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