|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品(無) |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 冒頭に実話であると示される作品。修道女を集団レイプする犬畜生以下のソ連兵。身籠もった事、身籠もった子供を堕胎する事が罪とされる苦しみ、それでも生まれた子供を慈しむ、同じ人間でありながら同じではない修道女の姿を見ました。奮闘するフランス人女医が声高に叫ぶ事無く意志を貫くのが深刻な内容でありながら辛気臭ささが薄まっています。彼女自身がソ連兵に危うい目に遭わされるシーンはわざとらしい演出に思えました。
こういう戦争犯罪もあるのですよと知らしめる、可も無く不可も無しの作品です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-07-24 03:18:43)
2.《ネタバレ》 これは重い。戦争の悲惨さを描いた作品は多々ありますが、ちょっとレイヤーが違う感じ。いっそ銃殺なり爆殺なりされたほうがマシかもと思えるレベル。しかもフィクションではなく、終戦直後のドサクサの中で、確実に各所で起きていたことなのでしょう。
さらに信仰心や戒律の問題が絡むので、事態はより深刻。私は無宗教の人間ですが、これまでの心の大きな拠りどころが一転、動揺やら嫌悪やら落胆やら罪の意識やらの原点になるというのがどれほど辛いものか。その心中たるや、想像を絶するものがあります。
そんな彼女たちを救うべく、自ら危険を冒して奮闘する主人公がすばらしい。また登場シーンはわずかながら、男性医師の「私は信者ではないが医者だ」というセリフにはついグッと来てしまいました。宗教だの愛だのはよくわかりませんが、現代における「神」とは、もしかしたら医学も含めた科学や技術のことなんじゃないかと、ふと思ったしだいです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-07-10 01:59:03)(良:1票)
1.《ネタバレ》 終戦直後のポーランドにおいて、戦時中にソ連兵に暴行されて身ごもった修道女たちの支えとなったフランス人医師の話です。導入部分だけですでに重苦しくなってくるのですが、作品は決してそれに溺れません。情緒にも流れませんし、わざとらしい事件も起こりません。ただ地道に、とにかく修道女をなんとか助けようとする主人公の姿を追い続けます(修道院内の暗めの絶妙な照明が、それを支えています)。医学的に立ち向かえば何とかなるかと思いきや、部外者を拒む修道院の体制自体も一つの障壁だったりしますが、それも一つ一つの努力でクリアされます。その中で、最初は多勢に埋もれていたシスター・マリアが段々と立ち上がっていき目立つようになるのですが、このあたりの描写のバランス感覚も優れています。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-06-19 20:35:33)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
6.67点 |
0 | 0 | 0.00% |
|
1 | 0 | 0.00% |
|
2 | 0 | 0.00% |
|
3 | 0 | 0.00% |
|
4 | 0 | 0.00% |
|
5 | 1 | 33.33% |
|
6 | 0 | 0.00% |
|
7 | 1 | 33.33% |
|
8 | 1 | 33.33% |
|
9 | 0 | 0.00% |
|
10 | 0 | 0.00% |
|
|
|