みんなのシネマレビュー

緑の牢獄

Green Jail
(綠色牢籠)
2021年【日・台湾・仏】 上映時間:101分
ドキュメンタリー歴史もの
[ミドリノロウゴク]
新規登録(2024-06-09)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2025-01-17)【にじばぶ】さん
公開開始日(2021-04-03)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
プロデューサー山上徹二郎共同プロデューサー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


1.《ネタバレ》 かつて西表島には「緑の牢獄」と呼ばれる炭鉱が存在した。 そこで働く坑夫のほとんどは外国人で台湾人が多かった。 今や炭鉱の跡は西表島のジャングルに埋もれている。 軍艦島の炭鉱は有名でも、西表島の炭鉱はあまり知られていない。 西表島の炭鉱にまつわる生きた話を語る橋間良子氏。 この映画の主人公だ。 橋間さんは10歳の頃、親に連れられ台湾から西表島に越してきたそうな。 それから80年が経過し、西表島にある荒廃した家屋で一人暮らしをしている。 壮絶な人生を送ってきたであろうことは、シワやシミだらけの肌や身なりから伺い知ることができる。 台湾で生まれたのにその後80年もの間、西表島で暮らしてきた。 その苦労たるやいかほどのものか。 そして今は一人で暮らす日々。 どれだけの孤独を背負って生きているのか。 エンドロールで橋間さんの若い時の写真が映し出され、そこに「橋間良子氏に捧げる 橋間良子(1926-2018)」と字幕が出た時、なんとも言えない気持ちになった。 時間の重みを感じる良質なドキュメンタリーだ。 (追記) 炭鉱の管理者がモルヒネを扱う許可を持っていて、坑夫たちにモルヒネを売っていた。 坑夫たちはモルヒネ漬けになり賃金のほとんどをモルヒネと食費とで使い切ってしまうため、金銭的にいつまでも炭鉱を抜け出せない。 作中で語られるこのエピソードが怖すぎる。 このエピソードのせいで西表島の炭鉱の歴史は閉ざされたままなんじゃないかと勘繰ってしまうほどヤバい。 ヤバい怖いブラックなエピソード。 にじばぶさん [インターネット(邦画)] 8点(2025-01-18 20:08:59)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
600.00% line
700.00% line
81100.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS