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ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団

飛天超人
(หนุมาน พบ 7 ยอดมนุษย์=Hanuman pob Jed Yodmanud)
1974年【日・タイ】 上映時間:80分
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化モンスター映画バイオレンス
[ウルトラロクキョウダイタイカイジュウグンダン]
新規登録(2003-10-12)【_】さん
タイトル情報更新(2023-07-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(1979-03-17)


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監督東條昭平
二又一成ハヌマーン
白川澄子アナン
栗葉子マリサー
仲木隆司ヴィルッド博士
古川登志夫ウルトラマン
滝口順平シープアク
兼本新吾シースリヤー
水鳥鉄夫盗賊のリーダー
木原正二郎ナレーター
音楽冬木透
作詞円谷皐「ぼくらのウルトラマン」(ペンネーム「谷のぼる」)
作曲円谷皐「ぼくらのウルトラマン」(ペンネーム「谷のぼる」)
主題歌佐々木功「ぼくらのウルトラマン」
製作円谷プロダクション
企画円谷皐
制作円谷皐
配給松竹富士
特撮佐川和夫(特殊技術)
美術大澤哲三
その他東京現像所(現像)
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【クチコミ・感想】

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11.《ネタバレ》 権利関係で円谷プロは敗訴し、DVD化が絶望的なため、VHSで見られた人は幸せだ。①タイトル詐欺。ハヌマーンという猿の神様が主役。造形が不気味すぎて泣きそう。ウルトラ6兄弟は取ってつけた戦闘シーンで終盤登場する程度。②文化の違いを痛感させられる。日照りの解決方法が擬人化した太陽に直談判して遠ざける斬新な展開。タイ独自の宗教観に圧倒される。ホドロフスキー監督作品を見ているようだ。③ウルトラマンシリーズに似合わぬ暴虐ぶり。仏像を盗んだ悪党が少年を射殺するわ、ハヌマーンになった少年が悪党を容赦なく惨殺する無慈悲さは、微笑みの国のタイとは思えぬ。当時は暴力表現の規制が緩めとは言え、ハヌマーン+ウルトラ6兄弟がゴモラにリンチを加えて活き活きしている様がリアルタイムでも今の世代でも千年の恋が醒めるレベルだろう。仏教って基本殺生禁止なんじゃ・・・。とにかく色んな意味で強烈なインパクトを残す珍作であることは断言できる。続編のタイ版仮面ライダーはもっとカオスな様相になっているけどな。P.S.ジャンルが「バイオレンス」って・・・ Cinecdockeさん [ビデオ(邦画)] 1点(2015-12-07 19:20:48)

10.《ネタバレ》 これ、夢でも幻でもなかったんですねえ。 数年前に動画サイトか何かで観た瞬間、当時映画館で味わった衝撃を思い出しました。 ハヌマーンは実在した悪夢だったのです。 同時上映は何だったかなあ、確か「銀河鉄道999」だったかなあ…アニメだった気がします。当時私は幼稚園かそこらだったはずです。結構覚えてるもんですねえ。 ・死んだ主人公の少年の遺体を大きな手が空中から現れつかんで持ち運ぶシーン。 ・ギャング?悪者が銃を発砲するが、あの笑顔のままでくねくね踊るように銃弾を全て避けるハヌマーン。 ・奇妙な立ち姿で空を飛ぶハヌマーン。 これらの映像は30年経ったいまも脳裏に焼きついています。 当時私はこの気味の悪い造型(失敬)のハヌマーンもウルトラ兄弟なの!?なんで?イヤだ!と不快に感じました。でもウルトラ兄弟達はそんな事おくびにも出さず新たな仲間(?)となったハヌマーンと一致団結して空を飛んでいました。それを観て「見た目が気持ち悪いからって見かけで判断しちゃダメなんだ、ハヌマーンもあんなだけど立派な正義のヒーローなんだ!」と子供ながらに恥じ入った記憶があります。当時の私はかなりポジティブで純粋だったのですね。ちなみにハヌマーンが仲間に加わった後のウルトラ兄弟は、いつもと違ってすごく楽しそうに怪獣をぼこぼこにしてたので観ていてとまどったという記憶もオマケについてます。 どぶん子さん [映画館(邦画)] 2点(2010-02-10 01:11:29)(笑:1票)

9.「作り話」というフォーマットでやってはいけない話作りや描写があると思う。これは日本や欧米の社会人が生活の中で気分転換を求めて鑑賞する代物ではないし、ましてや子どもの楽しみのために買い与えるようなものでは無い。 それを子どものための映画というフォーマットでやってしまった。金銭に困って、正常な物を作る概念のない人間達に権利を放り投げてしまった。この動画のせいで、21世紀になってさえ泥沼のように続く裁判に悩まされる円谷プロは、教訓や授業料ではすまされないほどの負債を抱えてしまったようだ。 黒猫クックさん [ビデオ(邦画)] 0点(2009-02-11 19:09:03)

8.《ネタバレ》 最高のショーだとは思わんかね。ハハハ、見ろゴモラがごみのようだ。 はち-ご=さん [ビデオ(邦画)] 8点(2009-02-11 17:23:50)(笑:1票)

7.《ネタバレ》 これは円谷プロがタイの映画会社と提携して製作したウルトラマン映画。しかし、ウルトラマンはあくまで脇役で、主人公はハヌマーンとかいう猿に変身するコチャンという少年。コチャンがハヌマーンになる経緯が冒頭に描かれるのだが、開始早々コチャンは仏像泥棒に銃殺されてしまい、それを見ていたウルトラの母が空から手を伸ばし、コチャンの死体をつかんで消える。まずこのシーンがこわい。さらにウルトラの国でハヌマーンになったコチャンは自分を殺した仏像泥棒に報復。「仏様を大切にしない奴は死ぬべきなんだ!」とか言いながら踏み潰す様は絶対にトラウマを生む。そして、渇水のため太陽を説得しに行く。「そう言えばそうだ。」とあっさりひき下がる太陽が情けない。そして最後はウルトラ兄弟と協力して怪獣軍団をリンチするという暴挙に出る。最後のゴモラが哀れ。個人的にウルトラマン映画と認めたくない作品である。 イニシャルKさん [ビデオ(吹替)] 1点(2005-03-02 17:24:22)

6.《ネタバレ》 劇場で始まった瞬間から・・・・これはウルトラマンじゃない!!と肝に銘じて観た記憶があります。「ウルトラ警備隊」や「MAT」「TAC」と言った防衛組織があった様ですが制服が「ウルトラマンタロウ」の時の「宇宙科学警備隊ZAT」の制服。篠田三郎が出てくるのを期待してしまったが・・・・・・  少年の夢は儚く消え去ったのでした。 だだくまさん 2点(2004-09-12 11:51:00)

5.子供心にも、これの主人公はウルトラマンじゃないというのは分かりました。 BAMBIさん 1点(2004-04-02 16:48:50)

4.子供のころ普通に熱狂して見てたし。 結構いろんな意味でグロイので仕事がえりのお父さんが子供に借りてくるビデオではないです。 強盗、流血、気狂い博士、リンチまでもりこまれてます。(嘘はないはずです) たこすけ野郎さん 3点(2003-12-06 20:38:47)(笑:1票)

3.《ネタバレ》 甦った少年は自分を殺した仏像泥棒一味の車の行く手を遮る。しかも何か妙なサル踊りをしながらだ。銃で撃っても全く効かない不条理さに戸惑う泥棒一味の前で少年は伝説の白猿ハヌマーンに返信!じゃなくて変身!!うわ何て派手派手な東南アジアっぽいコスチュームなんだ。コレじゃヒーローじゃなくって怪獣じゃん!変身後、一気に巨大化するハヌマーン(BGMは何故か?「ウルトラセブン」だ)。「仏様を大切にしないヤツは殺してやる~!」殺生を禁じる仏教国タイランドも仏像泥棒には一切容赦ナシ!殺し方も猫が鼠をイタぶるみたいで残酷過ぎてお子様向けにしては全然スカッとしなーーい!後半の怪獣軍団との闘いもタイトルのウルトラ6兄弟は単なる助っ人に過ぎず(しかも怪獣5匹に7人がかり!卑怯だぞハヌマーン&ウルトラ兄弟!)、結局ハヌマーンが全て倒し勝利のサル踊りで締め括られる…めでたしめでたし。って全然めでたないわい!!こんなモン劇場で観た俺って一体…??卍(まんじ)ポーズで空を飛ぶハヌマーンに思いっきり脱力しつつ、ソンポート・センゲンチャイ率いるチャイヨーフィルムの迷作に3点進呈。 へちょちょさん 3点(2003-10-12 22:03:12)(笑:1票)

2.《ネタバレ》 こりゃあもうゴメン、相当ツラかった。太陽が突如地球に接近、大干ばつが発生(多分。あまり深刻そうじゃないけど)。さて主人公の少年コチャン、ある日遺跡でドロボーを発見、後を追うがアエ無く射殺されちゃう(残酷!)。しかしウルトラの母の寛大なるハカライによって、正義の味方、ハヌマーン神として生まれ変わる。そう、ウルトラ6兄弟じゃなくてコイツが主人公なのよね。豚みたいなブサイク顔なのに、ウルトラマンそっくりの登場シーン、もう正視できませーん。まずはドロボーどもを復讐の為に惨殺! 続いて、これ以上地球に近寄らないよう、太陽に直談判! 太陽(=「太陽」役のオジサン)も、ソイツは悪いことしたね、と退散。やったねコチャン! 一件落着と思いきや、何やかんやあって今度は怪獣軍団が登場。地球の平和を守るため(なのか?別に怪獣も大したことしてないが)、立ち向かうハヌマーン。しかし、多勢に無勢、次第に追い詰められる。危うし! そこで「ようやく」ウルトラ6兄弟が助っ人に! 繰り出される合体攻撃! いやあ。マジできついっすよ。科学特捜隊みたいなのも一応出てくるけど、薄汚ない二人が何もせず右往左往するだけ。21世紀の今こそ、本作を観直して新たな衝撃を味わうのもよいかと思われます。 鱗歌さん 1点(2003-10-12 20:08:38)(笑:1票)

1.嗚呼…こういう集合モノに思わずそそられてしまう…。また“ウルトラの母”に出られた日には…。記憶からスッカリ薄れた“怪獣軍団”がダレだったかは置いて、この6兄弟&ウルトラの母がアレコレと話し合うシーンはある意味貴重かも。舞台がタイ王国なので合作になっているのも是また珍しい。ただ、この手の映画をより良く楽しむには、6兄弟(…のうちダレか)を知っている事が大前提なので、あまり万人には薦められません…。個人的にはこの手の作品は好きですが。 _さん 4点(2003-10-12 17:23:04)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 2.36点
019.09% line
1436.36% line
2218.18% line
3218.18% line
419.09% line
500.00% line
600.00% line
700.00% line
819.09% line
900.00% line
1000.00% line

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