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上海バンスキング(1984)

1984年【日】 上映時間:121分
ドラマ戦争ものミュージカル音楽ものロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[シャンハイバンスキング]
新規登録(2003-12-27)【亜流派 十五郎】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【Olias】さん
公開開始日(1984-10-06)


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監督深作欣二
助監督南部英夫(監督補佐)
栗山富夫
キャスト松坂慶子(女優)波多野まどか(マドンナ)
風間杜夫(男優)波多野四郎(シロー)
平田満(男優)弘田真造
宇崎竜童(男優)松本亘(バクマツ)
志穂美悦子(女優)林珠麗(リリー)
夏木勲(男優)白井中尉
三谷昇(男優)方さん
草野大悟(男優)
梅津栄(男優)田上医師
綾田俊樹(男優)ジャズプレイヤー
マキノ佐代子(女優)楊麗
長谷川康夫(男優)ジャズプレイヤー(郭)
岡島艶子(女優)
脚本深作欣二
田中陽造
作詞串田和美「ウエルカム上海」
主題歌松坂慶子「月光価千金」
志穂美悦子「月光価千金」
撮影丸山恵司
製作織田明
松竹
テレビ朝日
製作総指揮奥山融
配給松竹
特撮矢島信男(特撮監督)
大澤哲三(特殊技術 美術)
美術横山豊
森田郷平
衣装松竹衣裳株式会社
編集鶴田益一
録音小尾幸魚(調音)
その他IMAGICA(現像)
朝日新聞社(資料提供)
毎日新聞社(資料提供)
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【クチコミ・感想】

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7.導入部から顕著なわざとらしいハイテンション芝居の連打は、深作印としてまあ大目に見るとして。一番の問題は、ジャズがどうのこうのともっともらしいことを登場人物の数々に言わせていながら、まったくジャズの描写がなされていないこと。戦時の黒雲を背景に置くのであれば、それを突き抜けるほどの音楽魂やそれを反映した演奏のディテールがなければ、物語として成立しないだろうに。結局、逆に監督が得意な戦闘描写に一方的に傾いてしまったのが、話を弾まなくさせているのです。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2024-10-02 18:23:30)

6.《ネタバレ》 はて、バンスキングの話は? と、鑑賞後になった。 『蒲田行進曲』が大好きなのだが、今作は今まで観てなかった。 忘れた頃にテレビでやったのでようやく鑑賞。 『蒲田行進曲』と同じ監督、キャスト陣が同じの戯曲の映画化でどこかで期待していたのがいけなかった。 あちらとは違い重たく深刻な話で、あちらでは劇中の殺陣として消化された深作バイオレンス描写が こちらではリアルな描写となって反戦色の強い作品になってしまった。 反戦がいけないのではなくて、タイトル通り『上海バンスキング』の生き様を期待していたので残念。 見どころは松坂慶子さんと志保美悦子さんの美しさ、かな。風間杜夫さんは全く輝いて見えなかった。 あと、宇崎竜童さんがあちらのヤス役の候補になっていた噂を聞きましたが、平田満で良かったと思いました。 movie海馬さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-26 19:28:40)

5.《ネタバレ》 深作欣二監督が「蒲田行進曲」に続いて舞台劇を映画化した作品で、主演も「蒲田行進曲」の三人を起用して第二の「蒲田行進曲」を目指しているのは明らかだが、明るく始まった序盤と打って変わって中盤で戦争が始まって以降は雰囲気が暗く重くなり、そのまま最後までいってしまった感じ。ラストも暗い雰囲気をムリヤリ明るくして終わったような感じで後味は悪いし。おそらく原作の舞台(未見)は戦争よりも上海でジャズを演奏するプレイヤーたちの生きざまにあると思うのだが、深作監督の演出ゆえか、日本兵による中国人の虐殺シーンや派手な戦闘シーンにばかり力が入り、普通に戦争映画を見ているような感覚だし、肝心のステージシーンもしょぼい。それともう一つ「蒲田行進曲」であれだけの見せ場を熱演した平田満の出番が少なく、どうせ「蒲田行進曲」の三人を主演にうたうならせめて宇崎竜童の役を平田満にやらせるべきだったのではと思う。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 4点(2012-07-26 13:47:08)

4.《ネタバレ》  蒲田行進曲の夢をもう一度、という感じ満載の、有名舞台の映画化作品。  映画版独自の場面、火薬をふんだんに使った戦闘場面・日本軍による中国人の虐殺シーンが重すぎて、フツーの反戦映画のように見えてしまう。元々ダークな物語だが、主題は戦争にあるのではなく、戦前のジャズメンたちの「バンスキング」な生き様だったと思う。この映画を見ると、何でもリアルに写実的に描けばいいってもんじゃない、というごくアタリマエのことが、よく分かる。  原作舞台では、このダークな物語とバランスするような、華やかなダンスホールでの演奏・歌唱が見所の一つなのだが、この映画は残念なことに、そのシーンに魅力を感じられない。演奏は失敗もなくまとまっているのだが、ライブ感にかけ、ボーカルもそのハーモニーも凡庸。 Tolbieさん [レーザーディスク(邦画)] 3点(2011-12-17 07:46:46)

3.串田和美の同名戯曲の映画化。映画らしくスケールを大きく‥‥とやりすぎてしまい、破綻してしまっています。戯曲の映画化における失敗作の典型といえそうです。(個人的には志保美えっちゃんの可愛さが光る作品ですが) 伊達邦彦さん 5点(2004-02-23 06:54:53)

2.うーん、ステージシーンでの奥行きのなさや雑なビデオ合成などにチープな感じがしてしまって。物語も痛快とは行かず、重たくて暗いですし。みんなが幸せになってハッピーエンド、という映画がいいという訳ではないんですけれど、「蒲田行進曲」のメインメンバーが再集結して出てきた映画が長めの上映時間で延々暗くて弾まない状態、ちょっとガッカリした印象が残っています。どうしたって平田満には「蒲田~」のノリを期待しちゃってましたしね・・・。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2004-02-04 12:39:03)

1.元は舞台(?)。 深作欣二らしい、ゴージャスな映画で、蒲田行進曲のように子供から大人まで楽しめます。 MASHさん 7点(2004-01-03 08:51:17)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 4.71点
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200.00% line
3114.29% line
4228.57% line
5342.86% line
600.00% line
7114.29% line
800.00% line
900.00% line
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