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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 私にとって、中村錦之助と言えば『一心太助』シリーズ。錦之助が演じるのは、下町に生きる魚屋の一心太助と三代将軍家光の二役。太助はとにかくコミカルで、ズッコケが過ぎていて、それでいて精悍で、威勢のよい啖呵がもの凄く格好いい。高貴さ溢れる家光との対比も素晴らしい。その後の宮本武蔵や股旅物で目が暗くなってからの錦之助の凄味もわかるけど、やっぱり東映時代劇の看板スター「錦ちゃん」の魅力のピークは太助だなと。
シリーズ1作目『江戸の名物男 一心太助』では、太助と大久保彦左衛門の運命の邂逅と師弟の契り、お仲との出会い、そして太助が男を上げる皿割り事件、そこでの太助の命がけの啖呵などが描かれる。太平の世、江戸市中の生活者でもある太助と彦左の生きざま、その心情、啖呵、セリフのひとつひとつに痺れる。
大久保彦左衛門曰く「とかく若い者は掟の役目など形ばかりに捉われるが、形ばかりに捉われすぎるとつい職務怠慢になりますぞ」。今のサラリーマン社会にも通じる金言であろう。
池の前に佇む彦左と太助。太助が世の中の為に命を懸ける、世の為人の為に生きたいと宣言した時、彦左曰く「人間というものは心一つ。一心ほど清らかなものはない。鏡のようなもの。一心鏡の如しじゃ」。じっと水面を見つめる一心太助。
魚河岸での大喧嘩、チャンバラならぬ魚を振り回す大立ち回りのシーン。この辺りはまだ1作目ゆえに少し派手さ抑えめで、次回以降に舞台はもっと大掛かりになっていく。 【onomichi】さん [インターネット(邦画)] 9点(2024-07-14 00:41:34)
2.わっあ~い!やっと見つけたぞ!早速、借りてきて観ました。この作品!いやあ、何と言うのかこれまた可笑しくて笑ってしまった。中村錦之助の一人二役、ここでも本領発揮!活きっぷりの良さ、啖呵切る時のあの眼が良いねえ!同じ男なら絶対、憧れるよ!男ならこうなりたいってね。何しろ作品全体に元気があって宜しい!このシリーズ、これが3本目だけど、今のところでは二番目かな!それでも十分、楽しめたしこのシリーズやっぱり良いですねえ!ようし!こうなりゃ近くのレンタル屋さんに置いてある中村錦之助出演の作品、全部制覇してやるぞ!ぐらいの勢いも出るがな!本当は9点でも良いんだが、敢えて8点にしました。このシリーズ、個人的ベストワンは私もMrs.sozeさんと一緒で「家光と彦左と一心太助」であります。それにしてもこれもまたたった二人のレビューとは、勿体無いなあ!このシリーズ、本当に面白いのになあ!
【青観】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-19 22:41:49)(良:1票)
1.この間、BS2で放送しているのを観たのですが……むっちゃ面白かったです。一心太助のきっぷの良さに(ちょっと虎の威をかるきつねのようなところもありますが 笑)、女の人に言い寄られてタジタジするところなんかも楽しくて、あっという間に放送時間が過ぎてしまいました。ご主人様の口上も楽しく、毎回同じ口上を繰り返しているところなんか、ホント微笑ましいですよね。 【元みかん】さん 7点(2004-01-22 23:11:53)(良:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
3人 |
平均点数 |
8.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 33.33% |
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8 | 1 | 33.33% |
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9 | 1 | 33.33% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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