みんなのシネマレビュー

キル・ビル Vol.2

KILL BILL: VOL. 2
2004年【米】 上映時間:136分
アクションドラマカンフーシリーズもの犯罪ものヤクザ・マフィアバイオレンス
[キルビルボリュームツー]
新規登録(2004-02-11)【ポール婆宝勉(わいけー)】さん
タイトル情報更新(2020-07-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-04-24)
公開終了日(2004-10-08)


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監督クエンティン・タランティーノ
演出ユエン・ウーピン(武術指導)
千葉真一(殺陣指導)
キャストユマ・サーマン(女優)ザ・ブライド/ブラック・マンバ
デヴィッド・キャラダイン(男優)ビル/スネーク・チャーマー
ダリル・ハンナ(女優)エル・ドライバー/カリフォルニア・マウンテン・スネーク
マイケル・マドセン〔男優〕(男優)バド/サイドワインダー
リュー・チャーフィ(男優)パイ・メイ
マイケル・パークス〔男優・1940年生〕(男優)エステバン・ビハイオ
ボー・スヴェンソン(男優)牧師
マイケル・ジェイ・ホワイト(男優)アルバート
サミュエル・L・ジャクソン(男優)オルガン奏者
ラリー・ビショップ(男優)ラリー・ゴメス
クラーク・ミドルトン(男優)アーニー
パーラ・ヘイニー=ジャーディン(女優)B.B.
ローレンス・ベンダー(男優)ホテルフロント係(ノンクレジット)
唐沢潤ザ・ブライド/ブラック・マンバ(日本語吹き替え版)
家弓家正ビル/スネーク・チャーマー(日本語吹き替え版)
立木文彦バド/サイドワインダー(日本語吹き替え版)
大木民夫エステバン・ビハイオ(日本語吹き替え版)
山路和弘ラリー・ゴメス(日本語吹き替え版)
小山茉美オーレン・イシイ/コットンマウス(回想)(日本語吹き替え版)
出演ルーシー・リューオーレン・イシイ/コットンマウス(回想)
ヴィヴィカ・A・フォックスヴァニータ・グリーン/コッパーヘッド(回想)
原作クエンティン・タランティーノ(キャラクター)
ユマ・サーマン(キャラクター)
脚本クエンティン・タランティーノ
音楽ロバート・ロドリゲス(追加音楽)
RZA(追加音楽)
作詞伊藤俊也「怨み節」
作曲菊池俊輔「怨み節」
エンニオ・モリコーネ
ルイス・エンリケス・バカロフ
主題歌梶芽衣子「怨み節」
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作クエンティン・タランティーノ
ローレンス・ベンダー
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
E・ベネット・ウォルシュ
ボブ・ワインスタイン
配給ギャガ・コミュニケーションズ
特殊メイクK.N.B. EFX Group Inc.
グレゴリー・ニコテロ(特殊メイク監修)
特撮K.N.B. EFX Group Inc.(特殊効果)
セントロ・デジタル・ピクチャーズ(CG)
美術デヴィッド・ワスコ(プロダクション・デザイン)
ダニエル・ブラッドフォード
衣装小川久美子
編集サリー・メンケ
録音マイケル・ミンクラー
ワイリー・ステイトマン
スタント西脇美智子(ルーシー・リュースタントダブル)
ゾーイ・ベル(ユマ・サーマンスタントダブル)
その他ロバート・ロドリゲス(スペシャル・サンクス)
ステイシー・シェア(スペシャル・サンクス)
リー・ヴァン・クリーフ(スペシャル・サンクス)
チャン・チェ(スペシャル・サンクス)
カート・ラッセル(スペシャル・サンクス)
ロー・リエ(スペシャル・サンクス)
チャールズ・ブロンソン(スペシャル・サンクス)
ルチオ・フルチ(スペシャル・サンクス)
セルジオ・コルブッチ(スペシャル・サンクス)
イーライ・ロス(スペシャル・サンクス)
バート・レイノルズ(スペシャル・サンクス)
ピーター・ボグダノヴィッチ(スペシャル・サンクス)
ソフィア・コッポラ(スペシャル・サンクス)
深作健太(スペシャル・サンクス)
石井克人(スペシャル・サンクス)
石井聰亙(スペシャル・サンクス)
ジョルジュ・ロートネル(スペシャル・サンクス)
リチャード・リンクレイター(スペシャル・サンクス)
ギレルモ・ナヴァロ(スペシャル・サンクス)
ギャガ・コミュニケーションズ(提供)
あらすじ
花嫁<ザ・ブライド>は一人の男を追って世界中を旅している。男の名はビル。彼は、ボスであり、殺された娘の父親であり、そして、かつて愛した男であった・・・。ビルは、何故ブライドとその娘を生かしておいたのか?ブライドとビルの間にはどんな秘密があったのか?そして、実は生きていた娘の正体とは?前作では明かされなかった様々な秘密が明らかになる、Q・タランティーノの【映画革命】完結編!

ポール婆宝勉(わいけー)】さん(2004-05-09)
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【クチコミ・感想】

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80.タランティーノの描きたかったことが分かってしまった。vol.1だけでは分かる訳がなかった。何だか悔しい。これは、母親への狂おしいまでの讃歌だ。出産で母親が苦しいのは誰だって分かっている。でも生まれて来る子供も苦しいことは意外と知られていない。人は母親を傷付け、自分を傷付けながら産まれて来る。産まれる時から暴力に塗れている。人が暴力に魅かれるのは、人が暴力に内包されているからだ。この映画はそれと同じように、母がいて、子がいて、暴力がある。何だか悔しくて、嬉しい。母親が、女性が、とてもかっこいい映画だった。これは、あごにょにょーんのお兄さんが母親に送った、最高のラブレターだ。好き放題やることで送った、母親への最高の感謝状だ。「マム、産んでくれてありがとう。マムが産んでくれたお陰で、おいらはこんなに好きな世界で、好きなものを好き放題作ることが出来た」。私は、そういう映画だと思った。名に偽りはない。これは紛うことのない“Love story”だ。 ひのとさん 9点(2004-08-01 23:12:34)

79.な、な~んだ。しっかり元の「タランテーノ映画」に戻って、完結。でもなんか、殺しと母性を同居させてうまく撮ったつもりなのかどうか知りませんが、世界にマザコンっぷりを暴露してマゾ気味な監督。有名な話ですが松本人志氏が「金と地位を手に入れたヲタクが、そろそろやっちゃおーかなーと悪ふざけした」と言っておりましたが、これは引き続き「母ちゃん大好き」をやっちゃおーかなーしてみた映画。ま、前編と分けた意味がちゃんとあってそこは良かったと思いますよ。前作、日本テイストを盛り込みすぎて日本人には悪ふざけに見えたかも知れないけど・・・日本でしか暮らしたことないからそれは良く分かりません。良くも悪くも評価しがたい1本だったとは思います。前作見て「ま、いっか、でも続編はいいや」と思ったものですが。パイメイ先生の術を習得するには、ジェト・リー並のキレがないとあかんのではと思いつつ、ま、いっか。 へろりうしオブトイジョイさん 8点(2004-07-30 03:09:54)

78.1とは全然違ってて、「こういうのを見たかったんだよ」っていう内容でした。小話が出てきたり、突然起こる暴力シーンがあるので気が抜けなかったり。一部マイケル・マドゼンのシーンは長いなって思うけど、基本的に満足です。 enantiomerさん 7点(2004-07-19 16:42:10)

77.1作目の衝撃が見事に違う方向へ転換された感じで、ある意味残念でしたがある意味、監督に感服しました。こんなにオリジナリティを出せる監督ってすごいですね。誰にでも受け入れるわけじゃないでしょうが、次はどんな作品を作ってくれるんだろうって気になります。僕の中ではリンチ監督の作品もそういう感じかもしれませんね。切り口や難解さは違うけれど。とても楽しめた作品でした。突っ込みどころもいっぱいあるのも評価に値しますよね(笑)好きです。 SHUさん 8点(2004-07-18 11:47:08)

76.えっ!?もう終わりっすか!!?これ悪い意味で。この映画のヤマはどこっすか?わたしが見つけられなかっただけっすか!?QT得意のダイアログもなんかいまいち。冗長。てかつまらん。「パルプ~」はやはりロジャーエイバリーの映画だったのかあと思ってしまった。しかしなにより悲しいのは、これでまたしばらくQTの新作を見られんということ。おい!サクサク撮ろうよ! ドレミダーンさん 5点(2004-07-11 14:34:09)

75.ハチャメチャぶりが少なくなった分、Vol.1よりも内容はまとまっていると思う。それなりに楽しめまるが、後半は少しダレる感じ。 ucsさん [映画館(字幕)] 5点(2004-07-09 10:50:57)

74.《ネタバレ》 中だるみで眠気が。。 最後の2人でしゃべるシーンも長すぎ。 山椒の実さん 5点(2004-06-26 19:02:38)

73.殺し屋としての哀しい宿命を描いた作品に仕上がった。 殺し屋が「母親」として生きるとはどういうことか、殺し屋としての「愛」を貫くとはどういうことか。 ブライドとビル、両方のけじめの付け方には納得がいく。 ビルのスーパーマンを引用したセリフには重みを感じた。自分が感じたのは、ビルは最後に本気を出したかどうかだ。裏切られたと感じた当時は愛する人を殺すことは出来ても、真相が分かった今となっては本気を出して愛しているブライドを殺すことはビルには出来なかったと思う。 ラストのブライドの「ありがとう」というセリフは、BBが無事に育ってくれたことや、自分を助けてくれた半蔵やパイメイだけでなく、ビルにもある意味で感謝をしているのではという想いを感じた。 ラストクレジットを見ると、やはりこの映画には多くのユニークなキャラクターが多数登場していたことを改めて気づかされる。今回は個人的に何故かエステバンが気に入った。自分が顔を切った女性を呼ぶ不気味な仕草が面白い。彼と幼い頃のビルだけでまた一本映画が撮れそうなもんだ。 六本木ソルジャーさん 7点(2004-06-25 14:49:31)

72.《ネタバレ》 むう。1に比べれば面白かったけど、1より眠かった気がします。 つーか、猟銃みたいので撃たれてるのに、復活はやっ!!って突っ込みは入れませんけどね・・・。 ああ、なんとも評価が難しいと思いませんか? february8さん 5点(2004-06-17 13:00:14)

71.《ネタバレ》 “史上最大の痴話喧嘩” 二作合わせて“よくぞここまで!”って感じでしたね エンドロールでビルが倒れたまま(当然なんですが…)には笑った 栗頭豆蔵さん [映画館(字幕)] 10点(2004-06-11 04:42:10)

70.《ネタバレ》 1よりおもしろかったです!1でも思ったんですが音楽がいいですねぇ~ ちょっとパイメイの所長かったんですが、後々ビル戦と繋がりますしね。ビルは1では元婚約者を惨殺しようとした割に2では子供といたせいかちょっといいおじさんになってましたけど、にしても案外あっさりやられちゃうんですね...何より印象的だったのがエル戦で一瞬にしてエルの目玉を抜いたとこですね(x_x)エルのハンパじゃない暴れよう、目玉を足で潰すザブライド...忘れられない... fala70さん 8点(2004-06-09 02:40:06)

69.タランティーノ作品で一番好きなところは、音楽の巧妙な使い方。今回も上手く効果的に使っていたと思います。自分のタランティーノ好きを再認識。 しかし、この作品で初めて、会社の同僚に「キルビル見たよ」と言って話が通じた。大衆受けを狙って広告打つのもまたよし。どうせ好きな人にしかわからない世界なのかも。。。 女性がカッコよかった! ハクリキコさん 8点(2004-06-08 01:28:41)

68.1とはかなり雰囲気が違っていた。パイメイにうけた。 yoshiakiさん 4点(2004-06-07 10:35:22)

67.なんと言っても、ダリル・ハンナが最高。ラストは切ないですわ。 ★ピカリン★さん 5点(2004-06-06 16:28:02)

66.ようやく見て来ました。面白かったです。怪しいカンフーの修行やら、サミュエル・L・ジャクソンのオルガン奏者(演奏してないし)やら、BBと見る子連れ狼のナレーションやら、ビルのスーパーマン論やら、もう、ニヤニヤしっぱなしでした。 でも、やっぱり長かったですね。もっと、ばしばし短く編集して、劇場版は1本で見て、DVDでノーカット版販売!の方が、二度おいしかったのに。ペイメイ修行のあたりで、中だるみによる眠気を感じたので、そう思いました。 なつこさん 7点(2004-05-30 21:04:50)

65.《ネタバレ》 ビルの最後を見届けに劇場へ足を運びに行った俺。正直「Vol.1」は受け入れられなかった。始まってすぐに「ああっ、こんな映画だったね」とすでに記憶から抹消しかけていた前編を思い出す。謎の師匠登場で、「ああっ、また前作同様、やばい方向へ行ってるよ」と感じる。そのまま、見に来た事を後悔しつつ終盤へ。ようやく、宿敵ビルの家へ忍び込んだ次の瞬間!。・・・「見にきて良かったよ。・・・ティーノ(私の中でのタランティーノ監督の略)。」。そう、殺し屋の愛情物語なんだねぇ。英語にすると「A professional killer, a love tale」。別に英語にしなくても良いんだが、劇場を出た後、「キィィル ウ゛ィルル(最後は巻舌を使って発音)」と、見る前とタイトルの言い方が変わっている自分に気づいた・・・。マジ・・・良かったよ、ティーノ。 sirou92さん 8点(2004-05-26 17:19:51)

64.エル・ドライバーは実は男でオカマで‥‥というオチを期待していたのは、私だけだったのでしょうか。ダリル・ハンナが男にしか見えなくって大変困りました。 ビルの語りは長すぎて眠りそうになりました。殺し屋の生き方を熱く洒落っ気たっぷりに語りたいタラ監督の好みはわかるのですが、殺し屋とスーパーヒーローを一緒くたにされた時点で、私の頭に「?」マークが。大体なぁ、愛(ビル)の為に殺しをしてきて、妊娠したら子どもは闇世界とは違うところで生きて欲しいって、そんなの、ムシがいいだろ!ビルと二人で立派な殺し屋に育てろっつーの!と、ブライドに全く共感できず困りました。 余計なシーンも多々あって中だるみしていたので、1もいらんアニメ等をカットして、1本の映画として上映した方がよかったと思います。1に比べて平坦に流れていったので、イマイチでした。ちょっとガッカリ。 りりらっちさん 5点(2004-05-24 17:35:11)

63.《ネタバレ》 クエンティンのスタイルは立派に確立されていて、それはそれで高く評価されているし、個人的にも面白いとは思う。(ただ、「現代アジア映画をアメリカに紹介した男」みたいに、関係ないアジア映画のDVDにまでウンチクたれに出てくるのは、ホントにやめてほしい。「アジアってすごくね?かっこいくね?んでもって、それをアメリカに紹介したオレ!すごくね?」という声が聞こえてきそうですごくいや。)しかし、最初は斬新に思えた彼独自のスタイルも、ここまで繰り返されると飽きる。だから、新鮮な気持ちで作品として楽しむというより、クエンティンのやつ、次に何したいんだろうなぁ、などと考えながら見ることしかできなくなった。作品のスタイルには、とうの昔に飽きているが、話題性だけにひかれてふらふらと見に行っちゃった、という感じで、見に行ったことを恥じたいという気にすらなった。今でも話題をさらえるのはすごいと思うけど、作品の質というよりはこの根強い話題性に頼っての興行という感じがした。映画界の寵児、というよりはもはや映画界にスポイルされた男と呼ぶほうがしっくりくるクエンティン。このしぶとい話題性が吸引力を失くす時のことを考えて、まともに作品作りしたほうがいいと思うよ。「映画監督」なんだから。 黒蜥蜴さん [映画館(字幕)] 4点(2004-05-23 16:24:21)

62.素晴らしー! 五点掌爆心拳は北斗真拳もしくはバラモン家を、 ゼロ距離パンチは二重の極みを彷彿とさせました。 今度のきるビルは自分の好きなネタを傍若無人に コラージュしてみたぞ、という前作の味は残しながら、 台詞や世界観にもコクがある作品になっていると思う。 教会シーンのひりつく緊張感、棺桶のシーンの密閉感は 特に印象に残った。 ことり式さん 9点(2004-05-22 19:06:34)

61.vol1に比べてバカっぽさが薄れてしまった分、ちょっと痛い映画になっちゃってますね、ただまぁ、オマージュというかパクリというか、それが前作ではツボにはまったんだけど、今回はちょっと私個人の知識不足からか?なところはありました、クンフー映画に思い入れのある人ならもっと楽しめたと思います。バトルは前作より格段にパワーアップ、ダリル・ハンナ最高!、ラストバトルも見事な出来、しかし前作の青葉屋のバカ騒ぎもキライではない、映画って難しいなぁ・・・ るねさん 8点(2004-05-22 13:45:42)

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【点数情報】

Review人数 260人
平均点数 6.05点
041.54% line
183.08% line
241.54% line
3145.38% line
4249.23% line
53814.62% line
65119.62% line
74718.08% line
84216.15% line
9218.08% line
1072.69% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.04点 Review23人
2 ストーリー評価 5.46点 Review39人
3 鑑賞後の後味 6.34点 Review43人
4 音楽評価 7.91点 Review46人
5 感泣評価 4.61点 Review31人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
主演女優賞(ドラマ部門)ユマ・サーマン候補(ノミネート) 
助演男優賞デヴィッド・キャラダイン候補(ノミネート) 

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