みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
140.ドキュメンタリーとしては地味ですが、この映画には2つのポイントがあると思います。1つは、米社会をカナダや欧州社会と比較した点。米人って、自分たちが世界の中心で、自分たちが常に正しいと思っているフシがありますよね。そうじゃないんだという作者のメッセージにひたすら共感しました。もう1つは、ウォルマートの弾薬販売を中止させた点。ドキュメンタリーはしばしば独りよがりになりがちですが、こうやって実際に行動し、世の中を少しでも変え、その事実を映像として記録した点が、実はこの映画の最大の存在理由ではないでしょうか。 【眉山】さん 7点(2004-05-15 00:14:13) 139.米国民の国民性をこの監督の主観を通してかいま見れるドキュメンタリーですね。あの皮肉たっぷりのアニメの部分だけでもかなり面白かったです。 【◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆】さん 7点(2004-05-11 16:15:57) 138.犯罪抑止のための銃によって、犯罪が起きているという皮肉。じゃあ銃を持つのを辞めれば犯罪は減るのか?それも怖くて出来ないというのが実情でしょう。犯罪及び防衛の手段である銃をなくす事よりも、銃を持たなければならない理由である犯罪を減らす事の方が重要。それには学校や家庭での地道な教育しかないと思います。アメリカはその辺の道徳教育が遅れているのでは?と思います。 <追記>17年ぶりに再見。あらためて見直すと、突撃取材系のエンタメ作品として見ればそれなりに面白いが、ドキュメンタリーとしては客観性に欠如していて問題の本質は伝え切れていない印象。アニメでいい加減な説明はあったが、もうちょっとマジメにアメリカ建国の歴史や「抵抗権」等々を考慮すれば、銃を所持する事はアメリカ人にとっては「正義」であり、規制反対派にもそれなりの言い分はあるわけで、その辺がキチント伝わっていない印象を受けた。そもそも公平に伝える気もないのだろうけど。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2004-05-07 04:28:29) 137.おお、これが例のアポなしですか。監督は単にトレンチコート・マフィア達の動機を知りたくて、TVのコメンテータ達が口を揃えて言ってるマリリン・マンソンのもとへ行ってみる。銃弾を売った店へ、被害者を引き連れて行ってみる。似たような銃普及率のお隣カナダへ行ってみてビックリ。銃あるじゃないですか。銃社会に、その答えがあったわけじゃないみたいだ!でも最後やっぱり拳銃協会のシンボルの元へ。お茶目じゃないでしょうか。ご存知の通りすぐ「アメリカでは・・・」みたいに引合いに出す日本ですが、これを見て、これからはこんな国参考にしちゃいかんー、とはそれ程思いませんでしたが。これもアメリカの一面に過ぎないのでしょうから。移住・留学するなら断然カナダだと思いましたけどね! 【へろりうしオブトイジョイ】さん 8点(2004-05-04 11:54:01) 136.ムーア監督いろんなことをやってくれるので面白いです。妥協しないところがかっこいいですね。 【MARTEL1906】さん 9点(2004-04-29 23:43:04) 135.これは映画としてどうコメントしていいのか迷いますね。銃社会の現実はある程度ニュースなどで知っていたのでそれほどショックではなかったのですが、それよりも大きかったのは侵略と殺戮の歴史によって今の社会が成り立ち、世界は動いているという現実。この映画は本当に色々なものを考えさせてくれます。自国の恥をさらしたムーア監督の反骨精神には多大な評価を送りたい。 【ちーた】さん 6点(2004-04-29 21:05:27) 134.アメリカがこんな国だとは知らなかった。少し、落ちこんだ。 この作品からたくさんの事を学び、いろいろ考えさせられた。 【ボビー】さん 8点(2004-04-25 16:45:09) 133.《ネタバレ》 はずかしながら初めて知ったこともあり、アメリカ社会について勉強できた作品。結局答えはみつからないのだが、そのような作品ではなく考えさせる作品なので○。また事件の原因をボウリングにあるのではという考えかたには共感を得た。タイトルも○。 【TEZZ】さん 8点(2004-03-25 17:19:11) 132.極めて直球で勝負をしているという感想、もっと笑わせて変化球でアメリカの本質に突こうとしていると思いきや。 創りは決して論理的ではないけど、考えられる原因に対して反証を繰り返していき、悪影響を与えたとされるマンソンやサウスパーク作者に直接インタヴューをして実際に誰が悪いのかをこちらに考えさせるというのは出来のいい映画。 自由や権利を履き違えたアメリカ人がメディアにより恐怖を押し付けられ、汚染され、怯えている、それによって金儲けをしているやつがいるというのはなかなか興味深い主張。 人々のインタヴューでも、「敵」や「強盗」に対処するためとか言ってたが、実体のない「敵」に脅かされ、自らがヴィンラディンのような「敵」を創り出しているんだよな。 机上の空論だけでなく、ムーア自身もKマートを変えたという行動を起こしたのも拍手モノでしょう。ただ前日は無視されたため、メディアのチカラを利用している。 結局、我々も企業もムーアもメディアによって操られているのかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん 8点(2004-03-22 23:38:48) 131.銃の恐ろしさはかすかながらわかっていると思ったがこの作品をみてさらに恐ろしさがわかった気がする。しかし、あんなに容易に銃が手に入っていたとはまったく恐ろしい話です。。。とても重くうけとめます。 【アンリ】さん 8点(2004-03-22 12:32:44) 130.《ネタバレ》 ガツンとやられた、というのが正直な感想でしょうか。アメリカ=銃社会、という既成概念を持っていた私には、カナダも同様の銃社会であるという事実は衝撃的なものでした。それでも銃による犯罪は件数はアメリカに比べてずっとずっと少ない。劇中ではアメリカとカナダとの違いは社会的弱者に対する政府等の公的組織の対応の仕方であり、貧富の差に原因があるのではないかというしさにとどめられています。決してRNAが諸悪の根源というわけではないらしい。(かといって、良いものとも思えませんが……)翻って、我らが日本も銃犯罪の少ない国としてサンプルとして挙げられていました。では、日本では社会的弱者に対するケアがカナダほど行き届いているかといえば、そんなことはない。また、アメリカ同様政治と企業との癒着なんてみんなが気づいている。パワーエリートはこの国にも確実に存在する。では、答えはどこにあるのか?それはおそらく公害のようにわれわれを取り囲んでいるのに目には見えず、いまだ顕在化していないものなのでしょう。すなわち、本作でそういったものを浮き彫りにしていったM・ムーア自身も言っているよう不透明な関連性にとどまっており、結局はコロンバインのボーリングなのだろう。など、いろいろ考えさせられます。私自身は情けないことに嫌米(恐らく、これもメディアによって作り出されたイメージでしかないでしょう)ですが、こういった作品を作れるかの国の懐の深さは素晴らしい。そして非常に面白かった。 【虚学図書之介】さん 9点(2004-03-10 02:49:26) 129.これは映画なの?と聞かれると、「うん映画だよ」といえないけど、事実にショックをうける映画。テロの影にアメリカの悪行があると少しは知ってたけど(ビンラディンを援助していたなど)、こうはっきりと、順序をおって、すごいスピードでたたみこまれると、くらくらした。(しかも、サウスパークの漫画で!!) チャールストン・へストンのインタビューで閉める形は精鋭さが欠けたかな。銃があるからいけない、って言おうとしたけど、カナダの銃所有率で筋書き通りにならなくなっちゃったからかな。 でも,絶対見ておくべき映画。 【kithy】さん 7点(2004-03-04 20:20:43) 128.ドキュメンタリーなんて見ておもしろいのか?しかも映画で。とおもって見たけどもおもしろかったー。銃犯罪がどうも私には身近に感じられずそこらへんはピンとこなかったけども、マイケルムーアのセンスとかユーモアとか、いやーおもしろかったーて感じだろうか。 【とらきつ】さん 9点(2004-03-04 03:02:13) 127.彼の言いたい事や考えは理解できる。 アメリカという国に対して一石を投じた偉大な作品であることには間違いない。 が、映画として面白いかと言われたらそれはまったく別の話なんで…。ドキュメンタリー系の映画は僕はあんまり好きじゃないんでこの点数。 【ふくちゃん】さん 6点(2004-02-27 08:40:53) 126.ドキュメントがこれだけヒットしたのはまれな例。とてもうまく宣伝していたと思う。映画マニア、映画好きに焦点を当てらず新聞紙上など大人向けに展開していったのが正解だったと思う。本当に映画館は混み混みだった。 【ひで】さん 8点(2004-02-26 15:53:48) 125.面白く観れるし、考えさせられるものがある。銃による死亡者の数に日本が出てくるところで「はっ」とさせられました。日本は銃の保持に規制のある国だから、銃による死亡者は意識したことないけど、確かに志望者がいるんですよね。ムーア監督のような物の見方も好きです。 【neozeon】さん 8点(2004-02-25 21:58:53) 124.上手く構成されていてわかり易かった。怖い国ですね、アメリカは。 【じふぶき】さん 7点(2004-02-25 21:05:23) 123.えらい映画を見てしまった。これでアメリカという国が少し分かった気がする。この映画に対する意見は様々だろうが、見る価値は十分にある。 【さそりタイガー】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-02-22 21:17:05) 122.話題にのってなんとなく観た映画だった。が、どんどん惹きこまれてしまった。これを観て、銃が不要だと思わない人がいるのか?・・きっといるんだろうけど、それこそが殺人や戦争を引き起こす根本的な問題になってるんじゃないだろうか。結局はアメリカ(銃を含めた)って最悪な国だと思った。色々お世話になってるけどね・・・ マイケル・ムーアには、またこういう映画を撮って欲しいと思う。また考えたい。 【鉄男】さん 8点(2004-02-21 20:44:23) 121.《ネタバレ》 サウスパークの銃文化の説明はみやすかったです これみてもっとマリリン・万村が好きになりましたね。いやはや銃乱射の陰で亜米利加政府がそんなことしてたとは・・・じぶんはチャールトン・へすトンの家に写真を置くところはブラック過ぎた気がしたけど言いたいことは分かったつもりです いろいろあると思うけどとりあえずカナダを見習ってね 【ヴァッハ】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-02-21 12:54:52)
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