みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
27.《ネタバレ》 途中迄はジェヴォーダンの獣のパクリかと思ったんですが、ラストには驚かされてしまいました。またしてもシャマランにしてやられた。。。 【たま】さん 7点(2004-09-25 18:04:40) 26.《ネタバレ》 ネタバレちゃんと書くので未見のかたは読まないよ~に。純愛映画ですね。賛否両論ですが私は好き。北朝鮮というより現実逃避のカルト集団ですね。いろいろドンデンのネタが散らばってますが、“感染症”という台詞が決定的でした。時代背景からあり得ない話なんだもん。絶対ディテール調べたくなるからもう一度観ます。ただねぇ、盲人が初めての道であんな歩き方ましてや駆け足になったりする? いかに光は感じてるにしても。 <追加>2度目観てきました、1点加点。トリック構造が2段階になってるのは初見の時からわかってました。現実逃避の村を年長者たちが作り「伝説」によって外部との接触を断つという内側と、年代も遡った設定にするという外側の構造。今回、ディテールを確認しながら観たのですが、アイヴィが壁のツタをよじ登ろうとするまで外側の構造について具体的に語られていないのが確認できました。しかし、ウォーカー保護区のツタ(=ivy)を上って外に出るIvy Elizabeth Walkerという役名って… 全回観たとき引っかかった“感染症”も、もしかしたら「翻訳の問題」かも知れない。DVD化されたとき英語字幕で確かめます。なお、日本語における感染症はウィルスが発見されるまで存在しなかった言葉です。初見の時感じたカルト集団という印象の原因は、19世紀の合衆国なのにプロテスタントの気配が全くないことに起因するものだとわかりました。教会、牧師、十字架がどこにも登場しない、あって当然の空間に。たぶんアメリカに住んでる人なら早い段階で違和感を憶え疑い始めることでしょう。シックスセンスの時も感じたのですが、もしかして監督のほんとに表現したいことってキリスト教のこと? 【shintax】さん 8点(2004-09-24 22:00:10) 25.一般的にいうシャマランのイメージは”こけおどし”または”どんでん返し”とかなんだけど、実は非常にオーソドックスというか伝統的な構図やら色彩やらを非常に重要視している監督だなあ。映画らしい映画を撮れる監督だと思う。今回もある意味予告編からすると”肩透かし”を食らった人もいるかもしれないし、得意のどんでん返しも”猿の惑星”やらで語り尽くされた、定番でもある。しかしながらそういった先入観を取り払って見れば非常にストレートなラブストーリーであるし、構図、色彩にこだわった演出もいよいよ風格が出てきた。これまでの作品がとりあえず冷蔵庫にあった素材(過去のB級映画ネタ)で一流の腕でちょいと料理してみました、という腕ならし的な映画であったならば、これからは本腰いれるぜ、的な予感もさせる作品に仕上がっていたように思う。”シックスセンス”、”アンブレイカブル”は色彩にこだわり、”サイン”はひたすら構図にこだわり、今回は構図プラス色彩と来た。次回はその腕を一流の素材で思う存分発揮してほしいものだ。 【GO】さん 8点(2004-09-23 22:33:45) 24.途中まではグズグズ感漂うたるい映画でしたが、後半きましたね。「ヴィレッジ」見たいと言って僕を誘った友達は期待過剰で酷評してましたが、僕は何の期待もせず見たので結構よかったと思います。後引く映画で、見終わった直後よりも1日2日経った後、もうHP見るわ雑誌見るわで、頭んなかヴィレッジブーム到来してました。というわけでレヴュー変更します。6点→7点! 【ぷりとさね】さん 7点(2004-09-23 22:23:27) 23.《ネタバレ》 ヴィレッジなんと2回目見てきましたーー。1回目は、何が出てくるのか・・どんなどんでん返しなのか気になって、色々細かいところとか見逃していたことがわかって面白かったです。 ●少年の死やら、年長者の話しやら伏線はりまくりーーこれなら前半で謎がわかってしまうかもーー。やっぱり謎は途中でわかっていいってことじゃないのかな~。●アイヴィーが森の化けもの前でルシアスを家に入れる為に手を差し伸べるシーン、ここってーー音楽のマッチしていてスゴク感動できる~♪●「村」の姿がアメリカとオーバーラップ、ボーリングコロバインの中で、メディアに作られた恐怖におののきおびえるアメリカの市民の姿がヴィレッジの第二世代以降の姿のように見えましたーー。●エドワード(アイヴィーの父)が彼女を1人で街に行かせたわけ。これがはっきりわかってなかったんですが映画の中でエドワードさん語ってました。「アイヴィーは自分たちと同じ暴力によって愛するものを亡くそうとしている被害者であり街へ行く権利がるんだ」と年長者たちにつげます。(ここの場面すき)●アリス(ルシアスの母)とエドワードのほのかな思い「これしか君にできない」といいながら視線が交差する感じがよかった。●あと、目の見えないアイヴィーは、ルシアスへの思いだけで、目の見えない体でひたすら前へ前へ進む姿にとても感動ーー。やっぱり世界の希望は「愛」ってところでしょうかーー。●最後に化け物正体がノアとわかり(最初の方は違うと思うけど)小動物を殺したのもノアとわかり(ノアのお母さん語ってます)二度見ると伏線がいっぱいはってあるし、謎解きはしてくれているし、親切なわかりやすい映画だとわかりました。映画って二度見るとやっぱり違いますね。 【rika】さん 8点(2004-09-23 15:49:19) 22.《ネタバレ》 映画は、小説や漫画もそうだが、世界観を伝えるときに「いかに説明的にならないように説明するか」がその作品の面白さを左右するような気がする。 そういう意味ではこの映画は「説明的」な映画であったように思える。 内容的には「もう一声!」といった感じだが、今後、小さくまとまらないことを祈る。どんでん返しばかり考える監督がいたっていいさ。あと、黄色と赤のコントラストは美しかった。 盲目のアイヴィーを街に行かせたのは、盲目であるがために塀の外の世界が現代であることを理解できないから。でも外の情報を中に入れたくないなら年長者の誰かが行けばいいに決まってるんですけどね。 【カタログ】さん 6点(2004-09-23 09:12:50) 21.ほんとに彼女は盲目なのか?『LOVERS』のチャン・ツイィーとだぶってしまいました。 迷信を作り出した長老達の過去と想いをもう少し描いてくれたら、ストーリーに重みがでたかも。愛は盲目、すべてを可能にする?のでしょうか。 【つむじ風】さん 6点(2004-09-23 01:37:34) 20.やっぱりシャマラン映画との相性が合うというか、面白かったです。しかし、アンブレイカブル以来全く万人受けしないと言い切れますね。今回もまた然り。シックスセンス以来一貫してるのは、「見たまま信じるからそんなことになる」とか「目に入るものに惑わされるな」と感じさせられるところ。それが気持ちよかったりするし。そして、この映画でやっと気づいたんですが、シャマラン作品ってTVCMから既に本編が始まってるってこと。視点をそらさせるのがうまいなあって思う。ちょっと慣れてきたけど。最後に、この作品の時代設定は明らかに現代ですよ。1800年代なのは「ヴィレッジ」の中だけなのです。勘違いしてる方もいるようです。 【ぱぴんぐ】さん 7点(2004-09-21 14:22:47)(良:1票) 19.なんというか、いよいよオチの為に映画を作ってしまったような印象を受ける。なんだかとっても薄っぺらい。誓ったのかなんか知らんけど、盲目の娘を一人森の中に放り込むか普通?年配者の誰かが行けよ!と。ほんと臆病な人でなしだと、もうね怒るでしかしー。 【ちょび】さん 5点(2004-09-21 11:15:53) 18.《ネタバレ》 森に住む《彼ら》ってやっぱ流し台の下に潜む《彼ら》か。ってことは後半はメルギブソンが出てきて水かけるのかなあ。と、いらん妄想に期待を膨らませてくれた本作。でも今回は引っ掛けどころは《彼ら》ではなかったんですね。見事に裏切られました。アイヴィーが森を抜けると砂利道って時に「もしや」と思ったのが四駆の出現で決定的に。衣装から生活スタイルまで19世紀と思わせといて、実は現在のお話であった。このトリックはこの世界を作り出した長老達しか知らないんだから、だったら自分達で薬を買いに行った方が普通だと思うんですよね。なぜ盲目のアイヴィーを行かせたのかがちょっと疑問。シックスセンスの時は騙されたのがわかった時点で、胸がキュンとなりましたが、本作ではそれはありませんでした。ただ今までと一味違った騙され方だったなあと、後からジワジワきました。お約束のシャラマン登場シーンは、カメラワークが妙に凝っています。賛否両論ある本作ですが、個人的には冒頭のような妄想を暴走させる楽しみもあったので良いとしましょう。 【tantan】さん 7点(2004-09-20 22:31:14) 17.《ネタバレ》 正直言って、TVコマーシャルにだまされた感じ。他の方も言っているように、最後は「え、これで終わり?」って感じだった。アイヴィーの愛、勇気は良かったんだけど。 ひとつ謎なのは、アイヴィーが変装したノアを倒した後で、『化け物に襲われた』と言っていた点。彼女、盲目ゆえに姿を見なくても相手が誰か判断できていたはず。ノアだって気づいてたんじゃないの?・・・と考えると、少しだけ恐い。 【じゃん++】さん 6点(2004-09-20 19:45:51) 16.《ネタバレ》 最初は(CM・予告編の印象もあったし)時代設定とに騙された感じですが、後半からあれ???もしかして・・・ああ、やっぱり・・・と分かりやすいっちゃわかりやすい展開だった。結局は人間ドラマで愛やらなんやら傲慢なエゴが引き起こしたことだったようです。赤いケープの獣が見えたときには「サイン」がフラッシュバックしたけど・・・。大してどんでん返しもなかった。アイヴィーの目が見えない設定なのもしょうがない気がします。面白かったです。ホアキンの顔が笑えました。 【耳】さん 6点(2004-09-20 17:08:06) 15.あまりに期待し過ぎたせいか、これで終わりかよって感じでした。途中でこの結末のような感じなのかなっと思いましたが、自分が思いつくような結末なわけないだろっと思ったらそのとおりになってしまいました。あまり詮索しないで見たほうが良いとおもいます。 【シュシュ】さん 4点(2004-09-20 00:42:02) 14.《ネタバレ》 微妙などんでん返しですね。村人はなんであんなに多いのだろうか、割と綺麗な服や小物があったが(外部と交流のない村の中で)どうやって調達しているのか、といった疑問が残った。あと、アルヴィー、実は目が見えてるんじゃないの?と思わせるような動き方。目が見えないのに色が分かるというのもどうかと。ノア、あういう描き方をしたら、これだから障害者は・・・という見方をされそう。 【yoshiaki】さん 5点(2004-09-19 01:54:42) 13.《ネタバレ》 「偽る事が 愛なのか」とはスパイダーマン2で使われたコピーだが、まさに本作でも語られたテーマであろう。愛する者を失ったが故の逃避として築かれたコミューン。しかしそれは、純粋無垢で美しくも見えるが、同時に、醜く歪んだ世界にも見える。第二世代にとって、与えられた世界は本当に幸福なのか?それは親のエゴではないのか?愛を失ったが故に内にこもる大人達、愛するが故に外に向かおうとする子供達。そんな二つの世代の対比が面白い。そこには愛が持つ矛盾が描かれている。 ・・・この先、目の見えない少女は何を見て、無口な男は何を語るのだろうか 【ぽーち”GMN”ありしあ】さん 8点(2004-09-19 00:08:31)(良:1票) 12.《ネタバレ》 「井の中の蛙」であるシャマラン監督らしい映画です。たまには自分の「村」から抜け出し、外界(世間の評判)に目を向けた方がいいと思います(見えないかもしれないけど・・・)。 【STYX21】さん 4点(2004-09-18 10:24:09) 11.《ネタバレ》 ネタバレはしないで下さいとか、どんでん返しに次ぐどんでん返しとか、色々聞いたけど、悪いけど、冒頭の10分で少なくとも「村」が設立された理由は丸分かりで、こんなに見え見えでいいんだろうか、こんなヨタ話が延々と続くんだろうかと、早くも眠くなったけど、これって、もしかして、「村=アメリカ?」と思い始めた辺りから、わりとドキドキしながら見てしまった。アメリカはそもそも、ヨーロッパの厳しい階級制度や宗教戦争から逃げてきたボート・ピープルで形成された国だし、未だにアメリカ万歳の一国主義で、自由の国を標榜しながら、それが信じられない程、保守的な御国柄だし、「ヴィレッジ」は、まるでアメリカという国の精神を見ているような気がした。しかも、自分達が信じる精神を守る為には、たった一匹の蟻を巨大な化け物ででもあるかのように吹聴して国粋主義を煽る気風は未だに健在で、しかも、時としてそれは、自作自演であったりもする。盲目のアイヴィーは、一見、全てを見通している様に行動している。相手の「色」が分かるという。それは、白人から見た有色人種の色だと思うと、これはかなりきついブラック・ユーモアで、しかもアイヴィーは、ノアをそれと分からずに殺してしまった。ノア=ノアは、大洪水の前に箱舟を作り、家族と動物を安全な地へと導いた。純粋な家族愛によって。けれど、あまりの純真さは、世界を狭めるだけだった。アイヴィーは、それと分からずに殺してしまい、彼女を助けたのは、皮肉にも「ヴィレッジ」を守る為の組織だった。それは、FBIなのか、CIAなのか。本作は、まるでアメリカという国の精神を見ているようで、近年では、マトリックス・トリロジーについで、アメリカという国への痛烈なブラック・ユーモアのようだった。が、無論、シャマラン監督にそういう意図があったかは分からないし、単に私の深読みかもしれないが、本国アメリカで、賛否両論になったのは、分かるような気がした。アイヴィーは愛する人の為に頑なな保守の村に帰ったけれど、「彼女」の目が開かれることはあるのだろうか。 【由布】さん 8点(2004-09-17 01:03:23)(良:6票) 10.シャマランはもはやハッタリの巨匠ですね。いつものことながら、よくもまぁこんな話が思いつくなと素直に感心します。ジェームズ・ニュートン・ハワードとのコンビもとても相性がいいみたいで、ホラー的な演出がすごくよく出来てる。ネタバレになるのであまり書けませんが、愛するが故に閉じこもり、それ故に矛盾を来していく様は、なにやら人生の縮図を見ているようで考え深げなものがありました。 【あろえりーな】さん 6点(2004-09-17 00:57:14) 9.《ネタバレ》 び、微妙・・・。どんな映画なのか全く予備知識のないまま、変な期待だけをして観た自分が悪かったのか。ラストは「え、これで終わり?」って感じで私的には納得いかなかった。 【諸葛桂】さん 5点(2004-09-16 23:18:03) 8.緊張感増すシーンになるとなぜか♪森の木陰でどんじゃらほい♪って童謡が、脳内でカブっちゃって集中できず・・・ 【mimi】さん 5点(2004-09-15 01:25:11)
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