みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
227.前テレビでケンドーコバヤシが「火垂るの墓の節子にキン肉バスター!」と言ってました。大爆笑してすいません。 【諸星わたる】さん 6点(2004-03-13 05:25:16)(笑:2票) 226.この戦争映画に限っては戦争(戦闘機や軍服)を直接描かずに、理不尽にもぼろぼろになってゆく兄弟の様子のみを淡々と追いかけてゆくというスタイルがふさわしいと思った。「戦争はよくない!絶対にしてはいけない!」というメッセージは火垂るの墓では不要である。「どうしてこんなんになったんやろ?」という兄の疑問のみで十分。その答えを求めようとしなくてよい。ましてや現代日本の夜景を俯瞰しなくてよい。たとえば、妹の悲惨さを表す為に、栄養失調でやせ細った哀れな体をみせるよりも、下痢便を直接みせる方がこの映画には似合うと思う。母を包帯でくるまず、ただれた母を見て呆然とする兄の姿。観客はそれらソドムの市を観て、そこから自由に戦争の悲惨さをイメージしてくれればよい。そして結論、「戦争は絶対にしてはならない!(マイク水野byシベ超)」 【no_the_war】さん 8点(2004-03-13 03:21:30)(良:1票) 225.たった一度しか観ていない。これからも観たくない。理由は泣くから。もう思い出しただけでも悲しい気持ちになってしまう。今日職場でサクマドロップをもらい、この映画のことを思い出したので書くことにした。あのいつまでもスタイルを変えない缶を見ただけで、健気なおかっぱ頭の少女を思い出してしまう。どんなシーンを思い起こしてももう悲しいばかり。しかし、この映画が戦争というものを後生に伝えていく役目をきちんと果たしているかというと、素直には頷けない。こんなに幼くて大切な命が無条件で切り捨てられていくのが戦争の実態ではある。でも、この映画で表現されている怒りや悲しみの他にも、考えなければならないことはあると思うから。だったらどうすればいいのか、と言われるとうまく言えないのだが…。とにかく、この小さな命を扱った物語に今日は静かに手を合わせたい。 【のはら】さん 5点(2004-03-12 18:29:58) 224.「戦争ってこんなに悲惨ですよ」という事を伝えたいのは分かるし、そう言う意味では充分悲惨さは伝わっている。しかし、節子を殺したのは、清太の「今は戦争という非常事態である」という状況を弁えない身勝手な行動によるものだという事を忘れてはならないだろう。軍事教練にも参加せず遊びほうけ、当時の厳しい状況下で出来る限りの保護と援助をしてくれる叔母の家を些細な不満から飛び出し、自分達が被害者なのだからと、当たり前のように火事場泥棒を働く清太は、権利だけを主張して、義務を果たさない「悪しき戦後個人主義者」であり、原作者の代弁者そのものである。「悪いのはすべて国家や社会で、自分達は被害者だ」と無自覚に主張する身勝手さや、想像力のなさが「悪いことではない」と、これを見る人の多くが気付かず、感動までしていることが恐ろしい。この映画のように、子供の死を殊更に強調されるだけで、その死にばかり気を取られてしまい、即思考停止状態に陥ってしまう人がいかに多いかが証明されている。こんなものを「誇りある生き方」だとして、自分の身勝手なふるまいを自己正当化する想像力の無さ、無責任さはまさに「権利のみを主張する現代人」の姿そのもの。しかもそれを「純真な子供」にやらせるといういやらしい演出。最低です。 当時の強大な帝国主義が覇権を争う弱肉強食の国際情勢の中で、「植民地にされるか、植民地を持って強国になるか」の二択しかなかった当時の日本の置かれた立場を含めた正しい歴史認識や公の論理を無視した反戦映画は、このように子供はおろか、大人までも思考停止を促す結果にしかならない。 【FSS】さん 0点(2004-03-12 11:00:56)(良:13票) 223.この作品は駄目です。初めて見たときは、ちゃんと泣き所で泣いたはずだけど、もう2回目以降は全編泣き通し。金曜の夜、仕事から帰って来て、知らずにチャンネル合わせてしまって数秒で泣いてた自分に驚いた。しかも、泣くようなところじゃなかったのに・・・。もう見られません。妹の子供を連れて公園に行き、泥団子を作りながら兄ちゃんって呼ばれると泣きそうになります。もう堪忍してください。 【もとや】さん 10点(2004-03-09 18:37:22)(良:1票) (笑:1票) 222.かなしい。悲しすぎる。だが、それが当時の現実である。アメリカの映画みたいに自分たちが英雄としてしか描かれない映画よりずっとよいと思います。 【000】さん 8点(2004-03-07 12:23:11) 221.かわいそうとしか言いようが無い。でも実際にはもっと悲惨な目に遭った子供もいたんだろうね。やっぱり戦争はやだ。 【仮面の男】さん 8点(2004-03-03 08:04:53) 220.確かに戦争の悲惨さ・残酷さは伝わってきた。でも、なんかもっといい描き方があるのでは?これじゃ気持ち萎えたまま。同情心すら湧いてこなかった。非国民かな・・ 【たまごくん】さん 3点(2004-03-03 04:36:24) 219.悲しすぎる。 【リーム555】さん 4点(2004-03-01 18:01:52) 218.小学生の頃、何度も・何度も見ました。この頃はただ普通に、この作品を見ていました。節子ちゃんが可愛くて、清太くんが逞しく見えて・・。けれど成長した今、改めてこの作品を見直した時、色々な感情が駆け巡りました。「戦争は残酷で無意味なもの。何もかもを奪っていき、計り知れない悲しみだけを残していく。何でこんなことをしようと思う人間が、まだこの世にいるのだろうか―」。この兄妹は、本当に悲惨な時代に生まれてしまったな。この時代に生まれていれば、楽しい生活を送れていたかもしれなかったのにな、と思いました。 【まるこ】さん 8点(2004-02-29 20:29:48) 217.小学生の時に見て泣けた。今見ても泣ける。もっとも、最初から泣かすぞ泣かすぞってストーリー展開なので仕方がないが… 暗いのが嫌いな人にはお奨めできない。 【TINTIN】さん 6点(2004-02-21 18:44:30) 216.野坂昭如の功績は、この作品を世に送り出したことと、大島渚を殴ったことだ。 【ひのと】さん 7点(2004-02-15 15:46:50)(笑:3票) 215.兄の行動に批判があります。確かに彼の行動は賢いとはいえない。でも中学生なんてあんなものだろうと思って観ていたので、違和感はありませんでした。逆に彼のそんなところが切なく思えました。半世紀以上も前の出来事になってしまいましたが、僕が生まれた昭和40年から20年前と考えると、今から20年前なんてついこの間のことなんですよねぇ。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-02-14 03:48:59) 214.暗い話ってあんまし好きじゃないんですよね。おばさんにいじめられたり。ただ、ドロップの箱に水入れて飲んだり、セツが泥団子作ってたり、泣かせるシーンはふんだんに。 【りょう】さん 7点(2004-02-11 19:54:02) 213.感動というより、「うわあ…」だった。なんというか、戦争はやだね~ほらこんなにかわいそうだよ~みたいな感じで…。救いもないし、戦争というテーマの割りにメッセージが薄っぺらかった気がします。 【40円】さん 6点(2004-01-26 17:32:48) 212.アニメでこれほど戦争の悲惨さを語ったものはないと思う。それは主人公の二人が純粋なだけに、いっそう痛々しい。テーマ音楽の「はにゅうの宿」もよかった。 【トナカイ】さん 8点(2004-01-24 21:31:31) 211.主人公は強く逞しいが、単に身勝手なだけという気がしないでもない。そこだけがサクマドロップのハッカ味が出てきたような違和感があってひっかかる。 【わーる】さん 7点(2004-01-23 14:59:04)(良:2票) (笑:1票) 210.小さい頃見て泣いたのに、少し大きくなると泣けなかった。それがどうしてなのかは分からない。でも、戦争の悲惨さがとても伝わってくる。せっちゃんのように治せない病気で亡くなった子も多いと思うし、私のおばあちゃんはこの映画を黙って見てました。 【アンナ】さん 6点(2004-01-22 22:11:25) 209.すいません、僕には泣けませんでした。やはり何人か挙げているように兄貴の行動に納得いきませんでした。 妹のことを思うなら兄として自分が我慢するべきでは?それでもまあ14歳、つい浅い行動に走ってしまったのかもしれないですけど。 それとも戦争という状況が、あそこまであの二人を追いつめてしまったんでしょうか。どっちにしても僕の心にはあまり響くものがなかったです。 あと、これはもちろん意図的なんだろうけど、全体的に辛い描写、泣かせの描写が多くて製作者のわざとらしさが感じられて嫌になりました。 【新井】さん 2点(2004-01-22 18:36:36)(良:1票) 208.自分は二度と見たくないです。辛すぎて救いがなさすぎて泣きすぎて目が腫れちゃうからです。でも、私もですが戦争を知らない世代に伝えていくべきだとは思います。でも何人か書かれていますが…確かに心の傷になるかも…。教育って難しい…。 【あかりん☆】さん 7点(2004-01-20 00:56:46)
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