みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
325.優しく包み込むようなメロディーと共に、一枚の羽がフワフワと舞い落ちるセンスの良いオープニングシーンからしてヤラレてしまう。トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプという、ちょっと頭は弱いが人間の愛というものを知り尽くしている男の数奇な半生を綴った物語。懐かしい数々のヒットナンバーをバックに激動のアメリカ現代史を絡めて展開させており、監督ロバート・ゼメキスのドラマチックで丁寧な演出が冴えに冴える。(原作はウィンストン・グルームで脚本はリック・ロス) また、アラン・シルヴェストリの抑揚のある音楽が感動を盛り上げ、時には涙腺を緩める。フォレストの純粋で無欲な行動があれよあれよと成功を収めるが、本人にしてみればどうでも良いことで、頭にあるのは常に愛する人への思いといつしか昔のように愛する人と一緒に時を過ごしたいだけ。その彼と対照的なのがジェニー(ロビン・ライト)の自分を見失い落ちぶれゆく半生であり、ダン隊長(ゲイリー・シニーズ)の神をも呪いたくなるベトナム戦争の後遺症であろう。とくにジェニーの生まれ育った家屋に向け狂ったように石を投げ付けるシーンは非常に印象的であり、あたかもこの家屋が自分のすべてを狂わし、自分なんか生まれて来なければ良かったとでも言いたげだ。そして神様に見離される者もいれば、時を経て神様と仲直りする者もいる。心温まるファンタジーでもあり、現代人に向けた寓話でもある。アカデミー賞総ざらいも納得の本作に、文句なしの10点満点。 【光りやまねこ】さん 10点(2005-01-25 11:47:09)(良:1票) 324.個人的には大陸横断マラソンが一番印象に残ってます。ガンプは走って走ってとにかく走って何かを見つけようと走る。そこに栄光があるのか挫折があるのかは分からないけど走る。しかしその先のゴールには何も無かった、いやゴールさえ無かった。ガンプは走ることで、いや走り貫くことで何かを悟ったのだろう。多分それは人が人生を走ったとしても歩んでいったとしても「人生」に終着点など無いことを。 【tetsu78】さん 7点(2005-01-03 22:07:24) 323.足速ぇ~。 【アルテマ温泉】さん 7点(2004-12-09 12:38:28) 322.トムハンクス演技がよかった。温かみのある感動的な話。こんなハッピーな映画もいいっすね。 【ばかぽん】さん 9点(2004-11-28 20:05:07) 321.始めの頃は何とも思わなかったけど、後半に行くにしたがいどんどんと引き込まれていく。 見終わった後は本当に素晴らしい映画だと感じた。 「運命」と「愛」という難しい二つのテーマを溶け込ませた本当の傑作。 「運命」には、定めという性格がある、その一方で、風にのってたださまようという性格もある。 その二つの性格をもったものが「運命」ではあるが、結局は自分の運命は自分で見つけ、決めることが必要というメッセージを受けとめた。 確かに人生はチョコレート箱のようなものだろう、個人的にはビックリ箱のように思っているが。 映画の中の人生だけでなく、自分の人生もどう転ぶかは誰も分からない。 他人からは平凡の人生に見えても、他人には分からない大きな山がいくつもあるし、日々の営みには色々な出来事がある。 だから本当に人生は面白いし、後悔しないように必死に生きようとするのだろう。 「愛」について何も知らないとジェニーに始めの頃、フォレストは言われていたが、「愛」について誰よりも知っている男がフォレストだろう。 ジェニーへの想いが彼を支え続けた。そしてジェニーも彼によって何度も支えられていたと感じた。 この映画には「画」の撮り方に随所に素晴らしい面が見受けれれたが、その効果が「君もいたよ」という短いセリフに現われた。 「あの美しい景色を自分は君を想いながら眺めていた。そして一緒に見ていたように感じていた。」という想いが伝わる短いながらも最高のセリフだと思う。 人生に行き詰まった時があったら、もう一度見てみたい。そんな映画に巡り合えた気がした。 【六本木ソルジャー】さん 10点(2004-11-23 22:23:05) 320.観客に語りかける演技にハマってこの世界に引き込まれてしまいました。感動有り、お笑い有りのエピソードは皆楽しめます。観ただけで心が温かくなります。 【tantan】さん 9点(2004-11-04 23:51:18) 319.《ネタバレ》 映画とは関係ないかもしれないけど、友達が少なそうなのがなんとも切ない。。。よく考えたら俺も友達少ないかも。。。ちょっと凹 【ないとれいん】さん 7点(2004-09-20 01:08:44) 318.うーん、なんかでき過ぎだなー。よほど期待しすぎたのか少しがっかり。こんなサクセス過ぎる人生を送っている人なんているのか?と思うくらい。あとどうしてそこまでしてジェニーを愛するのかがわからない。そんなにいい女ですか?って言いたくなる。いろんな意味ででき過ぎている作品。 【未歩】さん 6点(2004-08-30 10:29:47) 317.改めて観てやっぱり感動した。そこで思ったんだけどガンプは設定では知能指数が低いバカという設定になってるけど本当は頭がいいのではないのかな。そして、戦争とかテロとかで毎日おびえてくらしている世界中の人間こそ本当の「バカ」だのではないのかな。 【ジョージア】さん 10点(2004-08-23 15:28:21) 316.《ネタバレ》 何だろう?人生に行き詰まったり、失恋したりすると見たくなる映画なんです。作品の善し悪しとは別にその時その時の悩みに対応するような場面や台詞があって心にしみる映画ですね。最近、仕事、プライベート共にうまくいかなくてまた見てしまいました。そこで気づいたのは、物語のヒロインのジェニーのように辛い現実と渦巻く欲望に生きる我々はガンプのような存在を欲しているのかもしれませんね。 「また、精一杯あがいて、突っぱって生きてみるよ、そして何年後かに行き詰まったらジェニーのように帰ってくるよ。」 【SWORD】さん 8点(2004-08-11 16:00:07)(良:1票) 315.トム・ハンクスの映画はどれも最高!ほんとに良い俳優さんだと思います。 【teruhisa】さん 10点(2004-08-09 01:31:44) 314.あの語り口調が妙にこの物語に重みを持たせている。これは自伝を映画化したようなストーリー構成になっているが、はっきり言ってすごく波瀾万丈。この男の行き当たりばったり的な行動というか、遠い将来をあまり見据えていないというような生き方がこれまた妙に心に響く。また、自伝的な作品と言うことで、この映画が有する要素も幅広い。恋愛から戦争、アクション、ドラマ・・・・・・・・。そしてその要素一つ一つにワンポイントでさっき言ったような心に響く言葉や出来事、生き方がある。そして彼がなんと言っても努力し、一生懸命頑張っている様子に共感できるのだろう。人の一生を描くという新しい視点から描かれたこの作品。この映画から学ぶことや、得ることも多いと思うが、それ以上にこの映画自身が物語ること、発信することの重さやすごさの方が大きいはずである。 【000】さん 10点(2004-07-29 23:25:42) 313.この作品はアメリカ人にとってはたまらない面白さがあるんだろうなあと思う。私としてはフォレストと近代アメリカの歴史との関わり方が面白かったです。その発想がいいんですよね。エルヴィスとのエピソード、ウォーターゲート事件が気に入ってます。歴史に残る大スター、事件に実は名もない知的障害者の打算のない自然な行為、行動が深く関わっているなんてドラマチックじゃないですか。スマイリーはちと無理があったかな?トム・ハンクスはハマり役でしょう。でもね、ロビン・ライト・ペン演じるジェニーはちょっとねえ、放浪癖があるのかしら?言い方は悪いけど、知恵遅れのフォレストをなんとなくうまく利用してるような感じを受けました。都合のいい時だけ戻ってきては去っていく。最後は突然呼び寄せて「あなたの子よ」って、いくらあのウィルスに感染したからってちょっとあんた、それはないでしょって感じ。フォレストの純粋さがうれしくもあり、不憫でもありました。自分の子と知らされ「頭はいいの?」と聞いた時はたまらなかったわ。登場人物はそれぞれ重いものをしょって生きているけれど、さらっとテンポよくコメディタッチで描いたところがよいですね。 でも「一期一会」ってサブタイトルはいらないよね。 【envy】さん 8点(2004-07-24 08:58:57)(良:2票) 312.主人公が何をするでもなく、流されるままにここまで来たよという点では「戦場のピアニスト」と紙一重な気がしないでもないが、やっぱり気のせいのようです。見やすい、大衆受けがしやすい、というだけの映画かなあ? 【へろりうしオブトイジョイ】さん 5点(2004-07-24 04:55:01) 311.この映画は俺にとって、人生何があっても自分の生きるスタンスを変えず、つねに前向きに希望持って(あるいはひたむきに)生きるのが幸せへの近道ちゃうかな~と、思わず信じ込ませてくれる、夢のあるオトギ話やった。ただ、おもしろいんやけど、泣くほど感動ってのはなかったかな。知的障害の主人公って設定も、この映画にはあってると思う。普通の人じゃ、あんまり伝わらんし、その方が万人にわかりやすい。んで、主人公は笑ってまうくらいラッキーすぎます。でもドンドン不幸になっていく夢も希望もない映画ちゃうわけやから、これくらい夢があったほうが、俺は元気になれる(その分、ヒロインが不幸になっていくわけやね)。アメリカの歴史なんかも混ぜて、できるだけ多くのアメリカ人にうける映画を目指してるみたいなんは、アメリカの映画やからしょうがないよな。俺はその辺はまったく気にならんかった。少なくとも、みんな楽しんで感動して元気になってねと思って監督はこの映画作ってると感じた。でも全ての人に感動は与えられんから、できるだけ多くの人ってポジションでは、映画としてよくできてる方やと思う。ひょっとしたら本当はマラソン、はやらそうと思ってこの映画作ったかもしれんけどね。走ればいいことあるかな。 【なにわ君】さん 7点(2004-07-16 01:39:46) 310.《ネタバレ》 アメリカの近現代史を1人の人間の半生に組み込んだストーリーの都合よさは気持ちのいい類のものである。しかし、彼女の都合のよさはいかがなものか?それが疑問です。 【はざま職人】さん 7点(2004-07-15 18:02:21) 309.いい話ですね。ゼメキス監督、久しぶりのスマッシュヒットといった感じです。全体の完成度も高いですが、「このシーン好き!」と言えるシーンが何種類もあるのがまた良いです。 【金子淳】さん 7点(2004-07-15 01:31:26) 308.面白かったけれど、これ以上の点は私にはつけられないです。事前のイメージとは、まったく違う内容で、これは、いわゆる、おとぎ話ですね。 よく比較される「ショーシャンク」ともども、よくできた佳作という印象が共通します。 8点以上つけれらないのは、あまりにも主人公に都合のよすぎる話が連続したからで、ファンタジーにあまりリアリティを求める必要はないのかもしれませんが、荒唐無稽すぎて、本作から何かを得ようという気にはなりませんでした。なお、邦題の「一期一会」は不要だったのでは、とも思いました。 【delft-Q】さん 7点(2004-07-11 20:13:22) 307.「僕は利口じゃないけど、愛が何かは知ってるよ」。 【永遠】さん 9点(2004-07-08 08:44:43) 306.笑えるし、感動するとこもあって大好きです。何度も見てますが、いまだ飽きません 【LYLY】さん 7点(2004-07-05 19:16:39)
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