みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.「VAIO」のロゴがでしゃばりすぎ・・・・ 【amura】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-12-08 00:46:53) 6.《ネタバレ》 オープニングの音楽とカードをあしらったシーンはおしゃれでした。 けれども、今までと違ってセクシーな女性のダンスではなく、新しいボンド、ダニエルさんをご紹介!という感じで。 ボンドガールもイメージ変わりましたね。 セクシーさを武器にボンドに迫るタイプではなく、知的でキュートなエヴァ・グリーンさん。 う~ん、007を観ているような気がしない(苦笑) セクシーな人も出て欲しかったなぁ。 私の勝手な思い込みですが、この作品の功労者はマーティン・キャンベル監督ではないでしょうか? 最近の「マスク・オブ・ゾロ」「バーティカルリミット」「すべては愛のために」 どれも今ひとつでしたが、この「007/カジノ・ロワイヤル」は「007/ゴールデン・アイ」に匹敵する良い仕事でした! この俳優ですよと言われたヒトを使って、その枠でこれだけ楽しませてくれるのですから。 しかし、「すべては愛のために」のクライヴさんさんアンジェリーナさんのコンビで「カジノ・ロワイヤル」を作ったら・・・ どんな豪華なものになったかな?とも考えました。 娯楽大作としてはとても良い出来でした。 カーチェイス、船、クレーン、建物の破壊・・・ 見所満載ですぐには思い出せないほど。 今年一番のはらはらドキドキでした。 評判が良いのも肯けます。 ダイエルさんは思ったより可愛いかった。 007初心者ですが、金髪のムキムキな人って言うと・・・ ロッテ・レーニャさん扮するNO.3にお腹を殴られ合格したマッチョさんのイメージがありまして。 ボンドじゃなくて、ドイツかロシアの敵役かい!と突っ込みたくなったのも事実です。 ジェームズ・ボンドはおしゃれでスマートなイメージです。 ダニエルさんのカジノでのシーンで、チップ(と言うのかしら?)を粗雑に崩しながら賭けていたのが気になりました。 ブロスナンさんなら?ムーアさんなら?コネリーさんなら? どんな振る舞いを見せてくれたのかなと。 新しいボンドのイメージなのでしょうが、ここはちょっと頂けないと思いました。 期待が大きかったので不満も出ましたが、面白かったしまた繰り返し観たいと思っています。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-07 22:44:54) 5.前作のピアースの物とはガラリと変わってびっくり。マンネリを打破する今回のマッチョボンドによるリニューアルは満足しました。アクションシーンのおまけみたいなカジノシーンにもうすこし力をいれたらもっと面白くなったかも。 【srprayer】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-05 22:58:49) 4. 007に出合ったのは高校1年。映画館で見た「ゴールデンアイ」。ここからあらゆるビデオレンタル屋を駆け巡り、007を借りた思い出があります(田舎だったので、全部の作品を置いている店がありませんでした)。ロジャー・ムーアの軽い感じも好きなのですが、繰り返し見たのは「女王陛下の007」「消されたライセンス」でした(「ロシアより愛をこめて」や「ユア・アイズ・オンリー」も好きです)。つまりリアル路線が好きだったのです。ボンドが人間的に感じるとき、それが最もアクションに力が入り、大きな映画的興奮を味わせてくれました。「消されたライセンス」のトラックのシーン。ボンドの怒りの感情がアクションに乗り移り、最高の興奮、そしてカタルシスを与えてくれました。さて近年の007。テクノロジーだけが進化し、ボンドはその波に飲まれたような印象です。ピアース・ボンドは、スマートでハンサムなのですが、スマートすぎて、人間的なリアルさを持ち合わせていませんでした。「トゥモロー・ネバー・ダイ」ではその良さが出ていたのですが、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」ではピアースのボンド像が中途半端なために、作品も中途半端になっていたと思います。そして今回。 リニューアルは私にはぴったり会いました。もうオープニングの銃口のシーンが、ハードに演出されていて大興奮!!。そして最高の主題歌!!ダニエル・グレイクのボンド起用は、斬新過ぎて不安だったのですが、今回の路線変更にはぴったりでした。リアルさやアクションで魅せてくれます。女性との絡みも思ったより悪くない。カジノシーンが退屈との意見もありますが、途中で挟まる殺しや毒のシークエンスはより緊張感を高めていたと思います。とにかくリアルなボンド、人間的なボンドが帰ってきたのが最大の喜びです。脚本も素晴らしい。後半はアクションでなく、ストーリーと俳優の演技で魅せるのだからたいしたものです。とにかくハードボイルド!拷問のシーンはダニエルだからできたもの。 ここまでの傑作を作ったので、逆に次の作品がこれを超えられるか不安。でも次もボンドはダニエルでしょうから、この路線が続いていくことには一安心。 【re-born】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-04 22:10:12) 3.《ネタバレ》 いいじゃないですか。こんなボンドもありでしょう。ポカ!ポカ!(殴られている音) シリーズの1作であることは間違いないのだから、こんな仕打ちもしょうがないでしょうね。でも振り返ってみてください。「ロシアから愛を込めて」「ドクターノー」大掛かりなセットもなく(アシューラアンドレスはいたけどね...)だけど、全作品のなかで今でも高い人気を誇っています。物足りないけどこのボンドは自分の体を張って、我々に迫力と、スピードと秘密機関の人間の怖さを教えてくれています。コネリーのボンドも最初はそうでしたよ。そこに戻った感じが私はしましたね。ただボンドになって、皆が言うようにこの後が怖い。00を持ったクレイグがどのようにこの役をこなしていくか、それが楽しみです。 2時間24分 長いように感じないで見れたのはその証だと思います。冒頭の追いかけっこは十分楽しめたし、なによりもハラハラドキドキ感がたまりませんでした。悪者のアストンDB5はまきあげるし、途中で死んで生き返るし、電機ケーブルで一人殺すし、いままでの作品のエッセンスも入ってましたね。感じ方は人それぞれでしょうが良い悪いは決めないで下さい。これも有りなのだと思います。どうですか? 【としべい】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-04 19:38:53) 2.《ネタバレ》 のっけからボンドが血気盛んすぎて一般人に迷惑かけまくりなのでちょっとカッチーンときました。彼が任務の遂行の為の被害を省みないのはシリーズの他作品でも似たようなものですが、今作でははっきりとMさんが「あなたはやりすぎ!」と言ってますのでやっぱり相当身勝手なのではないかと…後半も変わらないし… 人妻は可哀想だったなあ、ボンドも少しは反省してるかと思ったらもう次の瞬間には別の女口説いてるし。あのヒロインが最後助かろうとしなかったのもなぜだか解りません、ボンドを逃がすためって事でもなかった…よなあ…? こまごまと突っ込みたい所はありますが、アクション映画として立派でした。OPがまたかっこいい。 【えむぁっ。】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-12-04 02:20:44) 1.(ちょい長め) 男臭い肉体派(ショーン・コネリー)→?(ジョージ・レーゼンビー)→キザな二枚目(ロジャー・ムーア)→また男臭い肉体派(ティモシー・ダルトン)→再びキザな二枚目(ピアース・ブロスナン)と来て、ローテーションから言っても、今回再び肉体派としての登用となったダニエル・ボンドの第一作(もの凄くビルド・アップされた文字通りの肉体派ボンドになってます)。何とかダニエル・クレイグを売り出したいという製作サイドの気持ちも、タイトルバックで如実に現れてました(何と女性のシルエットが全く登場せず、格闘とクレイグのアップで野性味を強調)。で、雰囲気的にはやはり肉体派だったティモシー・ボンドの作品に近い仕上がり。唯、序盤のヤマカシ・アクションは確かに凄いんですけど、以降にこれといった見せ場が無いのが辛い。カジノ・シーンも「シンシナティ・キッド」等程には息詰まる感じがせず、2時間24分が結構長く感じられました。脚本も全体的に少し唐突な印象。ま、それでも充分楽しめる娯楽映画にはなってました。ということで、ダニエル・ボンドの今後に期待して、6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2006-11-30 00:09:01)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS