みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
65.《ネタバレ》 後味が悪いぃぃぃ~(苦笑)でもパニック映画でありながら、スーパー内での人間模様がしっかり描かれてて、面白かったです。老人が結構活躍しちゃうとこも好き。私もいけないと思いつつ、宗教のおばちゃんが打たれた時に小さくガッツポーズをしてしまった。いえ、それどころかお腹を打った後に「そうだ!もう一発」と心の中で呟いたわ…(^^;)人間ってその時の状況で人を殺すことを簡単に容認してしまう怖い生き物なんだと、自分を振り返って感じました。 【あっち】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-14 18:29:52) 64.救いようのないエンディングといい、典型的なキングの作品ですね。まっ、世の中、キング派とクーンツ派に別れると思うが、クーンツ派の私としては低い評価にならざるを得ない。 「映画の評価というか、原作の評価だろ」と言う突っ込みはなしにしてねw 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-13 00:40:02) 63.《ネタバレ》 このB級テイスト。キングらしい救いようのない結末。 本当の怪物はお父さんだったのですね。大好きなお父さんは、実は一番恐ろしい魔物だったのですね。オジサンの手を離さないでいた方が良かったのかもしれませんね。 宗教狂いのオバサンは恐かったし、皆を扇動して死へ誘うかのごとく突っ走ってたけど、実はお父さんも別の扇動者だったわけで、結局どっちもどっちってことなのかな? つまりは、この作品、主役は実は主役じゃなくて、本来なら死に急ぐ脇役なはずの人々にスポットを当てたんじゃないでしょか? 個人的には「霧」の中の恐怖は具現化しないで欲しかったな。漠然とした恐怖として描かれていれば、もっと高評価出来たかも。 点数、迷います。一応7点だけど、少し辛いかな? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-10 01:00:59) 62.《ネタバレ》 良作。霧に閉じこめられ、極限状態の中で発露する人間心理。狂った空間で正常な意識を保てる人間なんて極僅かだろうし、まして先導者(煽動者?)がいれば従うのも無理はない。事実生け贄を差し出した夜は偶々だったにしても平穏だったわけだし。その中でも自分の意志で進もうとする人間の姿は応援したくなる。その結果は最悪だったわけだけども。しかしキングって狂信的な教徒好きだよなぁ。最近セル読んだけど、あれにも同じような信者が出てたし。 (どうでもいいことだけど、車の中から見た巨大な化け物を、シェンガオレンだ、とか思った俺は間違いなくモンハンに脳をやられてる) 【九】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-02 22:08:53) 61.《ネタバレ》 自分なりに解釈すると「人生とは先が見えず霧に覆われているようなもの」ってことじゃないでしょうか? 悪意もなく最良と思われる判断をしても結果はどう転ぶか判らない・・それがあのオチの意味なのではないでしょうか。 【人面猫】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-10-13 18:00:05) 60.後味悪~。でも引き込まれた。宗教女だけは余計だったな。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-12 21:19:14) 59.《ネタバレ》 霧の中に化け物がいるという発想はB級そのものですが、それだけの発想でこれだけのおぞましい化け物と、醜い人間を次々と映し出す手法は悪趣味のプロフェッショナルと言えましょう。これだけ落ち着かない気分になり、一人で阿鼻叫喚した映画は初めてかもしれません。怖すぎ。 チビハゲのおっさんが大活躍するところなんかは気持ち良いんですが、基本激鬱です。ホント嫌になります。狂信者の女には心から不快にさせられましたし。散々いやな気分にさせたところで、最後にはいまだかつて見たこともないほどの酷すぎる結末。これをショーシャンク、グリーンマイルのコンビの最新作とかって宣伝するのはマズいでしょう。二度と見たくない吐き気がするほど最低最悪な映画です。…お見事。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-10-06 00:45:08) 58.《ネタバレ》 最後まで適当に緊張感があって退屈せずに楽しめました。救いのないラストで後味悪かったけど、まあ娯楽SF映画なのであまり気にしていません。漫画などではよくあるラストです。夜虫が襲ってくる場面では、馬鹿な登場人物が店内に照明をつけて回ったのがあまりに間抜けで笑ってしまいました。退屈しのぎにDVDで鑑賞するのであれば及第点ではないでしょうか? 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-10-05 21:59:33) 57.《ネタバレ》 長年映画化を待ち望んでいた作品なのでまずは嬉しい。 クリーチャー70点、人間模様80点、ラスト10点。 原作では人類全体がバッドエンドだったが、この映画では主人公の周りの人間のみバッドエンドという非常にひねったラスト。 リメイクして欲しいなあ、、ランゴリアーズも一緒に。 【tamecat】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-04 00:39:10) 56.《ネタバレ》 原作は未読ですが、素直に面白かったと思います。揺れる集団心理に、虫相手のアクションシーンは終始飽きずに観れました。あまりに救いの無いラストも、なんだか笑えます。人間あきらめたら、いけないよ。ってことですかね。 【uruoi'66】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-03 22:04:54) 55.《ネタバレ》 スティーヴン・キングものということで、雰囲気的には”ドリームキャッチャー”に似てなくもないですね。 密室の中における心理劇、という側面も強く出しています。特に、最初変人扱いされていた狂信的なユダヤ教信者の女が異常な状況の中で恐怖を煽ることにより台等していく、という様をかなり力を入れて描いていています。これはおそらくこのスーパーマーケットの中を”国家”とかそういうものに見立てているのでしょう。ブッシュへの 支持(ダラボンの政治観はわかりませんが)とか、もっと古くは”赤狩り”とか、KKKとか、そういう恐怖とか怒りを煽られることにより冷静な判断とか正気を失いやすい民衆というものを象徴してるんですね。そういうところがこの映画を単なるモンスター映画と一線を画するものであり、やはりさすが”ショーシャンクの空に”のダラボン監督の描きたかったものである、と言いたいところですが。しかし!!ダラボン監督といえば”ブロブ”とか”ザ・フライ2”とかの脚本を書いてた人ですよ、なんだかんだ言ってモンスター映画が好きに決まってるんですよ、やりたかったに違いないんですね。”ショーシャンク”しかイメージが無い人にとっては意外に感じる映画かもしれませんが、むしろ本質に近いんです。だからB級まるだしのクリーチャーを嬉しそうにだしてるんですよ。冒頭、主人公の部屋には書き上げた”遊星からの物体X”のポスターなんかがあることから”密室モンスター映画”へのオマージュが感じられますし。その後の展開も暗示してますね。あと、ダイハード2で全裸で踊ってたスチュアート大佐ことW・サドラーが汚いおっさんになって出てきてびっくりしましたなあ。老けたなあ。 【GO】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-02 23:18:43) 54.パニックに陥る人間たちの心理描写が色濃く表現されていて、強い臨場感に浸れました。ラストは……首をかしげます。何が起きたんだろう。 【南の二等星】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-02 19:14:24) 53.《ネタバレ》 素直に面白かった。 人間のあらゆる恐怖の根源は、「わからない」こと。実体がわからないから、怖い。 異次元からのさまざまな怪物が出てきたが、それは結局、「人間の恐怖」を象徴したものであって、実はなんでも良かったのかな、とも思える映画。 「わからない恐怖」の状況下で、人々はどんな行動をとるのか。 無謀な者、怯え続けた者、錯乱した者、やはりこれらの人間はすぐに命を落とす。 勇気ある者が生き残り続けたが、最後に「諦めた者」になってしまった。 希望の重要性を説く映画は数多くあるが、それらとは全く違う角度から、希望の大切さを強烈に示唆してくれた映画だった。 安西先生のあの名セリフを思い出さずにはいられない。 【ワイティ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-10-02 14:18:15) 52.《ネタバレ》 宗教おばさんが銃で脳天貫通&ノックアウトされたのを観たとき、思わずガッツポーズして「糞ババア、ざまぁ!」と叫んでしまった僕はやっぱり罪人なのだろうか・・・。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-10-01 20:20:40) 51.《ネタバレ》 原作を読んではいないが設定が滅茶苦茶(異次元からのモンスター?せめて宇宙からの方がまだ納得できるぞ)まさにご都合主義だが、人間ドラマ的に観ると狂気で気が滅入るほどでている、善くも悪くも印象強い1本でしたね。 【月読】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-30 11:03:56) 50.《ネタバレ》 賛否の映画。私は、賛にも否にもなれず、中途半端な点数です。。。人間模様は非常に面白かったが、化け物のグロテスクさが物足りない。そしてラストシーン。後味が悪すぎます。悪いだけに、余韻は強く、1日経った今でも、胸が悪いです。 【ドクターペッパー】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 11:08:19) 49.《ネタバレ》 霧の向こう側に潜む得体の知れない怪物は一体何なのか?どこから来たのか?その疑問の答えは分からない。テーマは怪物ではなく、暗黒のラストシーンへ向けての人間の心理描写なんですね。やたら宗教かぶれの女性が出てきてから、徐々に狂っていく、、、そして親子の愛情、、、もしやと思ったらスティーブン・キング原作だったんですね。納得です。中途半端に希望を見せず、その世界の恐怖を演出しています。嫌悪感のある悲惨なシーンも要所で出てきます。最近のホラー映画/パニック映画の中ではかなり良く出来てる映画だと思います。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-26 20:06:13) 48.原作も読んでいましたのでやはりエンディングにはかなりの衝撃を受けました。「原作のセリフは忠実に再現した」とダラボンは言ってますが、けっこう設定やストーリーの枝葉は変えてますので、観た後にすぐ原作を読むとなかなか楽しめますよ。 【あおみじゅん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-26 19:28:15) 47.なんだかな..「クローバーフィールド」を観た後だったので..タイミングが悪かったかも..斬新さに欠けました..映画としては、心理描写を上手く描いているのだけれど、少し“くどい”ところも..ラストは、ねらい過ぎかな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-24 13:05:36) 46.《ネタバレ》 もしこの映画のラストが拳銃を頭に突きつけた瞬間に霧が晴れて軍がやってきたら「結局主人公達が助かるハリウッドラストだな」と鼻で笑っていたかもしれない。でも息子までも手にかけてしまうラストを見ると物凄く後味が悪い、今まで「ハッピーエンドにするのはハリウッドの金儲けの計算」と思っていた自分が間違っていました、映画です、娯楽なんです、霧(恐怖や信仰)に包まれても「自分を見失わない」というメッセージであれば、その深い霧の向こうに希望がある終わり方でもいいじゃないか。改めてハッピーエンドの大切さを教えてくれた映画なので8点。 【かのっさ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-24 01:04:59)
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