みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
95.ファミ○ンウォーズが出ーたぞー!ですね。確かにこの映画は母ちゃん達には内緒にしておいた方がいいかもしんない。 【TAIQ】さん 9点(2003-11-27 01:04:14) 94.キューブリックの作品ということで、プラス2点。内容的にはもう少しかな。 【午後のコーヒー】さん [映画館(字幕)] 6点(2003-11-21 02:02:12) 93.戦闘場面自体で戦争の怖さを伝える映画よりも、戦争の本質的な部分=人間の狂気を描いている映画のほうが心にズキッときます。人間って愚かな上に周りの影響を受けやすくって怖い・・・。 【るいるい】さん 7点(2003-11-20 23:22:53) 92.テレビで放送できない映画。仮に放送すると「ピー、ピー」鳴りすぎてうるさいはず。 【STYX21】さん 6点(2003-11-18 22:46:47) 91.前半の訓練シーンで狂気に満ちたスナイパーが上官を射殺するシーン(「シャイニング」のジャック・ニコルソンを彷彿とさせる)、後半のミッキーマウスの歌を唄いながら行進するシーン(私はなぜか「2001年宇宙の旅」を連想しました)。この二つに集約されるような狂気がテーマでしょうか。ジャングルでの戦いを出さずにベトナムを描くというのがキューブリックの狙いだったと聞いていますが、すでにイメージとしてジャングルの印象ができあがっているので、違和感を感じました。そういうあらゆる意味で観客をはぐらかすのが監督の狙いだったのかもしれません。狂気はじわじわと感じました。 【オオカミ】さん 7点(2003-11-16 16:41:04) 90.《ネタバレ》 何度観ても擦り切れないスタンリー・キューブリックの映像に10点。 ラストのミッキーマウスマーチは兵士としてきわめて正気な日常の風景だろう。 正気を保つために歌っていると言ってもいい。 戦場で狂気に堕ちた者はフェードアウトしてゆく。 ヘリコプターの兵士も機関銃を乱射しながら理性的だ。 ハートマン軍曹のシゴキも戦場で正気を保つためのもの。 正気を保ったまま人と人が殺し合いをする、戦争と言う狂気のメカニズムを監督は冷静に炙り出している。 ジョーカーの引いたラストの引鉄も理性の力。 この世でもっとも残酷なものは、「正気」であり「理性」である、と言いたげにも見える。 【Beretta】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-09 00:26:17) 89.前半はやばいですね。おっぱいでるとかそんな次元じゃない。戦争映画でレンタル店に出てるのが罪な映画。 【ノマド】さん 7点(2003-11-06 03:05:33) 88.戦争によって内側に潜む狂気が発現し、人としての理性や道徳観念、あるいは自己そのものが崩壊していく過程を、非常に計算されたストーリー展開のなかに見事に描き出しており並ならぬインパクトがある。戦いが人間を変えるというよりも、人間の本質はこうなのだという恐ろしい洞察。人間は本質的に悪なのだという強烈な主張を放つ作品。それにしても後味の悪さは如何ともしがたい。 【なんだかんだいってもやっぱり色即是空(VF-154)】さん 7点(2003-11-02 00:37:46) 87.「フルメタルジャケット」製造過程の前半から完成のミッキーマウスマーチまで、戦闘の描写よりも、兵士達に狂気を植え付けていく描写に戦争のリアリズムを感じた。ベトナム物では一番好きです。それまでの戦争映画とは全く違った手法で反戦を訴えたキューブリックの視点とセンスに脱帽。さらに、もはやこの映画の名物やはりハートマンの名言集は外せないでしょう。「ジジイの○○○○の方が気合入ってるぞ!」リーアーメイと訳者に拍手。 【犬】さん 9点(2003-10-30 03:16:05) 86.ホーチミン イズ サノバビッチ!前半の下品なコミカルさは何度見ても笑っちゃいます。後半にかけては「冗談言ってふざけてなきゃ戦争なんてやってらんないよ。」という、戦争の前線にいた人達の雰囲気がとてもリアルに感じました。無駄に感極まったり、音楽で哀愁を漂せたりしていないのが良かったんじゃないかと思います。映画でもドラマでも小説でも、感動させようとする作り手の配慮がミエミエの物はどうも不得手で、こういったノリの映画は好きです。あと、古臭さを全く感じさせないところにも感心します。ジョークの見せ方と生死のバランスがうまいのかな。監督お得意の左右対称なカットも多く、ツボです。 【VNTS】さん 9点(2003-10-26 03:32:08) 85.中学生の頃この映画のポスターを部屋の襖に貼っていた俺は、今思えばかなりセンスがいい。和室で悪かったな。 【pied-piper】さん 7点(2003-10-23 12:46:58) 84.戸田・やりたい放題・奈津子の超訳を拒んだキューブリックに敬礼です。このおばさんが本作を担当していたかと思うとゾッとします。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-10-21 00:49:08) 83.このカラッと乾いた演出、かなり好きです。 狂気が正気に見えてしまい淡々と「僕達、戦争してま~す。」という感じが逆に恐く戦争の異常性がよく表れています。 【まりん】さん 8点(2003-10-19 09:14:20) 82.教官の歌は衝撃。しかし、どうしても前半部分の印象が強い。”フルメタルジャケット”と言うシーンは旋律が走ったもんだ。 【マイアミバイス】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-10-16 22:08:39) 81.一度大学の授業で取り扱われてたので改めて見た。正直、前半でお腹いっぱい。戦争の狂気を植え付ける一連の主従関係を見ればそれが悲劇であることは一目瞭然。後半はその狂気を発散させるシーンが続いてやや退屈。いつも冷静な人間が、狂気に支配された精神状態になると、やすやすと人を殺してしまうんだなぁ。しみじみ。 【ブッチ・ハーモン】さん 7点(2003-10-15 00:21:01) 80.まずは名高いハートマン軍曹ことリー・アーメイの罵倒、これは必聴。罵倒を一種の話芸として昇華させたのは、アメリカ海兵隊の人類に対する唯一の芸術的貢献といえる。戦争映画にローリングストーンズを使うあたりも、監督の卓越した音楽センスを感じる。ただひとつの欠点は、全編ロケをイギリスで行っている点。ヨーロッパ特有の陰鬱な曇り空の下でのベトナム戦争は、どうにも色が映えないように思える。ところで、この映画にはT女史の字幕が充てられるはずだったが、キューブリック監督がその字幕をチェックしたところ、あまりのひどさに激怒し、以後彼女が二度とキューブリック作品にお声がかかることはなかったというが、本当だろうか。私はさもありなんと思っているが。 【ウーフー】さん 8点(2003-10-14 12:39:38) 79.前半が特に好きだー。ハートマンが怖すぎる。あの弱いデブが別人と化してしまった様子をみて人間はよくもこんなにかわるもんだと思ってしまった。危ないぜ。極限の暴力やスパルタで見せる人間の本質、いやというほどわかりましたよ。 【たましろ】さん 8点(2003-10-13 21:19:54) 78.画面から目を離せないパワーがある。いくつかの撮りたいシーンを一本にしたような印象を受けた。前半は暴言はきまくりで、爽快さがあった(笑)。やっぱり、これから戦争行くような奴らにはあれくらい言わなあかんですよ! そして、なんといってもED曲「Paint It Black」が秀逸。キューブリックの選曲って本当に素晴らしい! なんなんでしょう!? あのテンションを代弁する音楽は! 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-10-09 21:13:41) 77.ある意味とてつもない異色作かもしれない。ストーン3部作のようなメッセージ性もないし、場面描写も変わった趣向が多い。個人的には好きな作品だがあまり胸を張って他人に「見るべし」と薦められる点が無い。 【DeVante】さん 6点(2003-09-17 08:23:46) 76.戦争物はそんなに興味がないんですが、そういう事はあまり関係なしに楽しめました。テンポが良かったのが大きいと思います。テーマが割合はっきり描かれていたせいか、前半と後半の差は見終わった後には気にならなくなってました。 【しま】さん 8点(2003-09-06 17:46:50)
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